塩哲の空即是色

日々の徒然日記

街を巡る 元伊勢詣で 古代の史跡が一直線

2014-11-04 05:47:16 | 街を巡る_2014
 元伊勢内宮を基点として線を引いてみると、
 元伊勢内宮ー伊勢神宮内宮ーイザナギ神社(淡路島)ー伊吹山山頂
(岐阜)ー熊野本宮大社(和歌山)まで一筆書きで辿れる。その交わる
ライン上に平安京(京都御所)が登場する。

 また、さらに地図を広げ、出雲大社(島根)ー元伊勢ー伊吹山山頂
ー富士山がほぼ一直線で結ばれる。そして、出雲大社ー伊勢神宮と
富士山ーイザナギ神社のラインが交差した所は平城京(奈良)が浮か
び上がる。
 トドメは、平安京ー平城京ー熊野大社を結ぶと、平城京と熊野大
社の間に飛鳥京が浮かび上がる。さらに平安京から直線を北側に引
いていくと、福井県小浜市にある若狭姫神社や若狭彦神社を通り、
三方五湖唐北西・常神半島の西側、若狭湾に浮かぶ御神島に至る。
 若狭姫&彦神社に祀られた二神は、少年少女のままの姿で歳を取
ることがなかったと伝わっている。また、御神島にはいつも神様が
宿り外敵を防ぎ土地を守って民の利益を図ったため、「常神大明神」
として祀られたという。現在は無人島。

 古代の名所旧跡を繋げていくと、表に出なかった新たな日の本の
歴史が浮かび上がってくるようで、今後、訪れたいところが増えた。
(京都府福知山市大江町内宮字宮山217)

最新の画像もっと見る