塩哲の空即是色

日々の徒然日記

ミュージアム巡り 自転車博物館 コベント型三輪

2011-09-25 04:57:01 | ミュージアム巡り_2011
 19世紀後半にかかると新型自転車の黄金時代を迎える。次の自
転車は英国・コベントリーにあったラッジ社の「コベントリー型三
輪車」(1884年)。
 とてもユニークな三輪車で、前後に2つの小さな車輪が配置され、
前輪が右へ向くと後輪が左を向き、狭い場所でも曲がれる仕組みに
なっている。このシステムが自動車の四輪操舵に引き継がれている。

 もう1台は、「スターレーソーシャブル」と名の付いた三輪車。
英国のJ・スターレーが特許(1877年)をとった差動ギア付き
「サルヴォ」と同じ機構で造られ、横並びに2つのシートが付いた
三輪車である。
 この差動ギアや中央のハンドルを回し、ラック&ビニオンで前輪
の方向を操作するシステムは自動車

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