この面「大天神」は、菅原道真の怨霊が天神として祀られたこと
に由来する。世阿弥の「申楽談義」に父・観阿弥の時代からあった
と記されている。天上の神の役に広く用いられている。
瞳を下に寄せるのは、鎌倉時代以降に描かれた天神画像によると
ころが大きい。頂点部を一度水平に切り離してから、再度接合され
ている珍しい面だ。
(台東区上野公園13-9)
に由来する。世阿弥の「申楽談義」に父・観阿弥の時代からあった
と記されている。天上の神の役に広く用いられている。
瞳を下に寄せるのは、鎌倉時代以降に描かれた天神画像によると
ころが大きい。頂点部を一度水平に切り離してから、再度接合され
ている珍しい面だ。
(台東区上野公園13-9)