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塩哲の空即是色

日々の徒然日記

ミュージアム巡り 探検・体験 江戸東京 團十郎の暫

2015-03-05 05:40:57 | ミュージアム巡り_2015
 七代目市川團十郎の画が続く、「芝居姿絵・暫」(文化10年・1813、
歌川豊国/画、桜川慈悲成/賛、Shibaraku)。
 賛「いさましや 一陽来復今ここに 悪魔たちさる 暫の声」
 紅で筋隈をとり、柿色の素袍に太刀をはいた主人公が「しばらく」
と声をかける場面。

 七代目市川團十郎(1791~1859)の当たり役を描いた三幅対の肉
筆画「七代目市川團十郎 芝居姿絵」(文化10年・1813、初代歌川豊
国/画)。
 描かれた上部には團十郎贔屓の狂歌師による狂歌が添えられてい
る。七代目團十郎は江戸歌舞伎を代表する名優で、歌舞伎十八番を
制定している。
江戸東京博物館(墨田区横綱1-4-1)

ミュージアム巡り 探検・体験 江戸東京 与話情浮名横櫛

2015-03-04 05:40:57 | ミュージアム巡り_2015
 人気絶頂期の八代目市川團十郎に宛てて描かれた作品「与話情浮
名横櫛」(嘉永6年・1853・4月、初代歌川国貞/画、伊勢屋兼吉/版、
Scene from Yowa nasake ukina no yokogushi Kabuki Play)。
 嘉永6年3月に中村座初演のシーン。中央が八代目團十郎の伊豆
屋与三郎、左が四代目尾上梅幸の赤間の妾お富。木更津の浜辺で出
会った二人が惹かれあうシーン。
江戸東京博物館(墨田区横綱1-4-1)

ミュージアム巡り 探検・体験 江戸東京 東都繁栄乃図

2015-03-03 05:42:53 | ミュージアム巡り_2015
 猿若町の中村座が描かれた画「東都繁栄乃図」(安政元年・1854、
歌川広重/画、井筒屋/版、Nakamuraza Kabuki Theatre)。
 天保の改革で歌舞伎の芝居小屋は、当時は江戸の辺境地であった
浅草に移転、その町を猿若町と付けられた。その町内にあった中村
座の劇場前が描かれた錦絵。
江戸東京博物館(墨田区横綱1-4-1)

ミュージアム巡り 探検・体験 江戸東京 猿若町夜の景

2015-03-02 05:40:17 | ミュージアム巡り_2015
 私のBlogの初期「塩哲の色即是空」の頃に、歌川広重(一立斎広
重)の「名所江戸百景」(江戸百)が描かれた場所を訪れ、現在の風景
と比較する“街巡り”をアップしている。特に浮世絵の中でも風景画、
広重作品が好き。
 そんな思い入れの中、「江戸百」を再び観賞。作品は「猿若町夜
の景」(安政3年・1856、魚屋栄吉/版、One Hundred Famous Views
of Edo:Saruwakacho by Night)。
 満月に照らされた猿若町の夜を描いている。安政の大地震後に再
建された芝居小屋の姿。
江戸東京博物館(墨田区横綱1-4-1)

ミュージアム巡り 探検・体験 江戸東京 助六所録江戸桜

2015-03-01 06:25:55 | ミュージアム巡り_2015
 次の画は「助六所録江戸桜」(文化8年・1811、歌川豊国/画、西
村屋栄寿堂/版、Scenes from Sukeroku yukari no edozakura Kabuki
Play)。
 この版画は、豊国が文化8年2月頃の中村座で取材した作品。中
央には初役で助六を演じた七代目市川團十郎で、これは四代目の37
回忌と五代目の7回忌、六代目の13回忌の追善興行だった。
 左側には五代目岩井半四郎の揚巻、右は五代目松本幸四郎の意休
をそれぞれ演じている。
江戸東京博物館(墨田区横綱1-4-1)