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塩哲の空即是色

日々の徒然日記

ミュージアム巡り 探検・体験 江戸東京 玄宗皇帝と楊貴妃

2015-03-15 06:57:04 | ミュージアム巡り_2015
 ひとつの笛を男女が睦まじく吹く図は、「梅樹下男女 見立玄宗皇
帝と楊貴妃」(宝暦年間頃・1751~63、鳥居清広/画)で、“見立絵”
は和歌や逸話など古典的主題を最新の風俗に変えて表現することが
多い。
 これは一種の謎解きである見立絵を鑑賞するには、ストーリーを
理解した元に成り立つ。
江戸東京博物館(墨田区横綱1-4-1)

ミュージアム巡り 探検・体験 江戸東京 若松屋内若鶴

2015-03-14 06:12:33 | ミュージアム巡り_2015
 次の「当時全盛美人揃 若松屋内若鶴」(寛政6年・1794、喜多川
歌麿/画、Assembly of the Greatest Beauties of the Present Day
:Wakatsuru of the Wakamatsuya House)。
 この画は、黄色い地に吉原遊女の七分身を収めた揃いのもの。夜
着に着替えてくつろいだ姿の若鶴は、京町1丁目の若松屋藤右衛門
お抱えの花魁だ。立て膝にほのかな色気が良いね。
江戸東京博物館(墨田区横綱1-4-1)

ミュージアム巡り 探検・体験 江戸東京 当世遊里美人合たち花

2015-03-13 05:41:05 | ミュージアム巡り_2015
 次の画は、「当世遊里美人合 たち花」(天明2~4年頃・1782~
84、鳥居清長/画、A Contest of Contemporary Beauties of the
Pleasure Quarters:Tachibana Geisha)。
 この画は、呼ばれたお座敷に出かける前の日本橋橘町の芸者を描
いている。3人とも当時流行の褄模様の振り袖を着ている。
 ところが、天明年間(1781~89)までの芸者は、お座敷の往復に振
り袖を着て、お座敷内では留め袖に着替える習慣があったという。
江戸東京博物館(墨田区横綱1-4-1)

ミュージアム巡り 探検・体験 江戸東京 四季美人図

2015-03-12 05:39:30 | ミュージアム巡り_2015
 次の画は、「四季美人図」(天保年間・1830~44、渓斎英泉/画、
Beauties of the Four Seasons)。
 この作品は、春夏秋冬それぞれに美人を描いた4幅対の冬編。背
景は水墨、人物は着色で描かれている。
 作者の英泉は生来の才能に加え、若いうちから本格的に画技を身
に付けたことで浮世絵師となって間もなく、肉筆画の分野でも活躍
する。
江戸東京博物館(墨田区横綱1-4-1)

ミュージアム巡り 探検・体験 江戸東京 北斎漫画

2015-03-11 05:49:01 | ミュージアム巡り_2015
 葛飾北斎は、世界の日本美術愛好家たちに最もよく知られる浮世
絵師。

 文化9年(1812)に北斎は絵手本として300枚ほどのスケッチ画を
描き上げる。これを2年後、北斎55歳の時に永楽屋東四郎の版元
から初編を発行。それから1878年まで15編が刊行され、人物画か
ら風俗、動植物、妖怪まで約4,000図が刷られている。

 北斎は“気の向くままに漫然と描いた画”と言葉を残している。

 この絵手本は国内だけでなく、1830年代にヨーロッパへ磁器や
陶器を輸出した際、浮世絵が断衝材(包み紙)として渡り、フランス
の印象画家、モネやゴッホ、ゴーギャン等に多大な影響を与えたと
いわれる。
江戸東京博物館(墨田区横綱1-4-1)