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塩哲の空即是色

日々の徒然日記

ミュージアム巡り 探検・体験 江戸東京 紅毛雑話

2015-03-20 05:40:06 | ミュージアム巡り_2015
 次のエレキテルの実演をしている書は、「紅毛雑話」(天明7年・
1787、森島中良/著、Description of a Demonstration of a Static
Electricity Generator)。
 摩擦で静電気を起こす機械は、もともとオランダで医療器具とし
て使用された。日本のエジソン・平賀源内(1728~80)が長崎で壊れ
たエレキテルの機械を入手し、復元に成功した図だ。
 源内は讃岐国高松藩士から浪人となり、博物から鉱山、画家、発
明、作家、コピーライターなど数々の肩書きを持つ江戸が生んだ奇
才であり天才だった。
江戸東京博物館(墨田区横綱1-4-1)

ミュージアム巡り 探検・体験 江戸東京 茶屋染帷子

2015-03-19 05:38:11 | ミュージアム巡り_2015
 次の着物は武家女性の夏の正装で、見た目も涼しげでお姫様の着
物だ。「白麻地御殿模様茶屋染帷子」(18世紀後半~19世紀前半、
Katabira:Summer Kimono)。
 上質の白麻地に藍の濃淡を染め分け模様を表す“茶屋染”技法が施
されている。この技法は、非常に手間がかかる上に高度な技術を要
する。
 着物の名称のONE-POINTがあった。
 例えば、「白綸子地青海波花束模様打掛」では、“白綸子地”が生
地の説明、“青海波花束模様”が模様の説明、“打掛”が着物の種類を
説明している。生地の色は白で絹織物、花柄とお目出たい波の模様
の、帯を締めない裾の長い上着のこと。
江戸東京博物館(墨田区横綱1-4-1)

ミュージアム巡り 探検・体験 江戸東京 染ぬい絞小袖

2015-03-18 04:18:33 | ミュージアム巡り_2015
 幸せを願った意匠の着物・小袖は、現在の着物の原型に当たると
いわれる。
 展示されていた「緋綸子地松巻絹文様 染ぬい絞小袖」(18世紀後
半~19世紀前半、Kosode:Informal Kimono)に注目。
 袖口が大きくあいた“大袖”に対し、あきが小さい着物を“小袖“
という。この作品は、鶴や亀など幸せを願う“吉祥文様”を表した
豪華な小袖だ。
江戸東京博物館(墨田区横綱1-4-1)

ミュージアム巡り 探検・体験 江戸東京 碁盤・将棋盤・双六盤

2015-03-17 05:40:38 | ミュージアム巡り_2015
 囲碁、将棋、双六の遊びの歴史は古く、江戸時代にはゲームの基
本だった。当時の娯楽三兄弟だ。
 展示されていた各盤(18世紀後半~19世紀前半)は、囲碁盤と将棋
盤は木地にカヤ材を、双六盤には黒柿材が使用され、三面とも梨子
地に金銀の高蒔絵で流水と松竹梅の模様が描かれていた。

 ONE-POINTとして「漆」の説明ボードがあった。漆を塗った器
や木工品の特性として、1)水が染みにくい、2)酸やアルカリに強い、
3)防虫、防腐の効果がある。また、英語でJapanと書くと漆工芸品
を指すという。世界で認められた漆の作品は評価も高い。
江戸東京博物館(墨田区横綱1-4-1)

ミュージアム巡り 探検・体験 江戸東京 沢村金蔵と惣十郎

2015-03-16 05:41:17 | ミュージアム巡り_2015
 次の画は、歌舞伎「清玄桜姫」もののひとつで「沢村金蔵と惣十
郎」(17世紀中期~18世紀中期頃、奥村政信/画、奥村源信/版)。
 桜姫の容色に迷い、清水寺の清玄法師が堕落して死に至る内容。
 本図は丹や黄の絵具に銅粉を加え、清玄と桜姫の色恋を典雅に描
き出している。
江戸東京博物館(墨田区横綱1-4-1)