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塩哲の空即是色

日々の徒然日記

Weekdayの麺処巡り ソラノイロ で ソラボナーラ

2012-11-29 20:18:47 | 麺_2012
 平河町にある「ソラノイロ」、この冬限定何弾目なのだろうか、
「キノコのソラボナーラ」1,000円が12月2日まで振る舞われて
いる。早速、本日、夜の部に伺った。

 メニューを見ると、麻布十番にあるイタリアンの「リストランテ
・ ラ・ブリアンツァ」オーナーシェフの奥野義幸さんとのコラボ
麺で、平日は夜の部で、また土日は昼からそれぞれ15食が提供さ
れている。

 さて、登場した一杯、イタリアンな食材が花のように盛りつけら
れ、この豪華なトッピングだと白ワインをデキャンタで頼みたくな
るなあ。
 メインの肩ロースチャーシューを筆頭に、牛の挽肉を鶏のモモ肉
で巻き込んだガランティーヌ、さらに箸休めには揚げた牛蒡やパブ
リカのマリネ、オリーブ等、それぞれに仕事がされており、やはり
ワインがほしいなあ。特に揚げ牛蒡が塩味が効いていて素晴らしい。

 そして主役の麺は、力の源カンパニー系列・渡辺製麺特注の平打
ちで、トリュフが練り込まれ、さらにトリュフオイルが絡められ、
麺だけで堪能できる。器の底にある茸のペーストも絡めて味の変化
を味わえる。これは良いなあ。

 豊満状態で感心しきりのところ、さらにサプライズがあった。最
後は麺を少し残したところに、ポルチーニの香りが漂うグラスポッ
ドが登場し、そのスープを注ぎ込みスープ麺として頂いてみる。う
わぁ、これも良いなあ。

 ひとつの麺で幾通りもの味と変化した食べ方が出来、大いに満足、
美味しかったなあ、ご馳走様。
 食べ終えて退店するとき、宮崎店主から一言、「次の限定は12月
4日からです」と声がかかった。またすぐに伺わなくっちゃネ。

Weekendの麺処巡り がんこ池袋 で 最強悪魔

2012-11-25 13:41:43 | 麺_2012
 今年最後の「最強悪魔」が本日、「がんこ池袋」で振る舞われる。
その最強の食材は、上海蟹と鮟肝。上海蟹は前の晩からコトコト煮
詰めて、甲羅の奥にある蟹味噌まで溶け出して濃厚の出汁スープが
摂取できたとのこと。

 さあ、その今年最後の最強悪魔を頂こう。本日は悪魔で、白と黒
が選択できる。もちろん白悪魔(塩味)をオーダー。

 登場した器の中は、一足早く正月を迎えたように豪華ゴウカ。上
海蟹が丸ごと乗っかっている。鮟肝も惜しげもなくどっさりと盛ら
れ、悪魔肉もある。

 まず、スープをすする。甲殻類の滋味が風味が口の中に広がり、
芳醇な旨みが伝わってくる。白悪魔なのに塩気が抑えられている。
いや、これは鮟肝の甘みで中和しているようだ。旨いなあ。

 麺を食べ終えたところで蟹にアタック。足の元にしゃぶりつく。
甲羅をはがして味噌をほおばる。少しの身だがバリバリとガリガリ
と歯と舌でほぐして平らげた。良いなあ、旨いなあ。

 残しておいたスープに、持ち込みOKのご飯を投入しておじや風
にして旨みを堪能、ご馳走様。

Weekendの麺処巡り がんこ総本家 で 皇帝スープ

2012-11-24 13:38:43 | 麺_2012
 “がんこホリディ”の中日・本日は新宿・舟町の「がんこ総本家」へ
GO。一条安雪家元のBlogによると、スッキリ海老から摂ったスープ
の拉麺に、帆立貝柱の濃厚なスープ、別名“ロイヤル皇帝スープ”を別
の器に注がれて提供するとのこと。限定80色、1,200円だとか。

 いつもの如く早めに伺い、海老スープと貝柱スープの寸胴を拝見し、
これまたいつもの如く、家元に拉麺の講釈を30分ほど拝聴し歴史を学
ぶ。家元はなかなかの碩学者である。
 さて、牛頭の目玉が灯ると開店。店内にこもる帆立の芳醇な香りが
頂く前から期待を高めてくれる。
 そして、注目の一杯、いや二杯が登場。

 まずは、これぞ一条流がんこ総本家・正宗・生一本の正統派塩拉麺
が目の前に。まあるいチャーシューに海苔、葱にメンマ。これだ、こ
れだ。黄金色に輝くスープ、すすると、その味は・・・う~ん素晴らしい。

 これだけで十分なところ、先に出された貝柱の濃厚スープに、海老
に浸った麺を箸ですくい、つけ麺として頂いてみると、これも旨い。
帆立貝柱の濃厚な味が絡まり繊細で豊満、精緻で贅美な味が口いっぱ
いに広がる。

 食べ進むうち最後は、貝柱のスープを海老拉麺の器に移すとサプラ
イズがあり、小器の底から貝柱がぞろぞろと登場した。その貝柱と海
老スープの攪拌されたダブルスープが、味と風味を変えて、これまた旨
いスープに。
 海老の清楚な旨みと、貝柱の滋味が口いっぱいにほとばしり、喜び
を与えてくれる二杯だった。旨かった、改めて、ご馳走様。

Holidayの麺処巡り がんこ池袋 で 雲丹白悪魔

2012-11-23 14:07:21 | 麺_2012
 昨日(22日)「がんこ池袋」のLUIS店主さんのブログにアップされ
ていたプチSP麺「雲丹オーレぶっかけ白悪魔」。

 塩の白悪魔に雲丹オーレのコラボ、文字を見ただけで旨いのが判
る、そりゃ、旨いでしょう。予定していた麺処をパスして池袋へGO。
 そういえば、先週あたりから醤油味を黒悪魔、塩味を白悪魔、辛い
鬼悪魔を赤悪魔と命名して提供されているという。その中でも塩悪魔
が断然、人気だとか。すでに従来のレギュラー麺を抜いたとのこと。

 大山地鶏ベースの清湯スープを味わい、ドロリとした雲丹オーレを
少しずつスープと麺に絡めて頂いてみる。これはどちらも旨いなあ。
白悪魔の人気がうなずける。

 最後は持ち込みOKのご飯を残りのスープに投入して“おじや”風に、
これも旨ウマ。

 そして、25日のSP麺は「上海蟹と鮟肝の最強悪魔」1,300円、
こちらも楽しみだ。

ミュージアム巡り トーハク_12夏 猿

2012-11-23 04:29:03 | 麺_2012
 続いては動物の面「猿」の登場。
 狂言「猿聟」(さるむこ)は、中世における下級武士の婚礼様子を
猿によってパロディ化した喜劇。
 シテ(主役)の聟猿をはじめ、舅猿とその家臣である太朗冠者猿、
姫猿、共猿など多くの猿が登場し、役柄によって年齢や性別など異
なった表情の猿面をつけて演じられる。
 江戸時代の18~19世紀の作、手ぶれた・・・。
(台東区上野公園13-9)