清水さんに通じるメイン通りから北へ産寧坂に下る坂道の頂上角
に、七味調味料を製造・販売されている「七味家」があった。
娘は辛いものが好きで、京都に来たらここで七味と一味を買いた
かったようで、私は、しばし休憩。

店頭にあった説明板を眺めると、こちらは江戸時代・明暦年間
(1655年)の創業で、当時の屋号は「河内屋」。清水寺の参拝や
音羽の滝で修行される行者の方に“身体がぬくもるように”と白湯
に唐辛子の粉を振りかけたものを売り出されていた。

その後、山椒や胡麻等、香りの良い七種類を混ぜ合わせた「七味
唐辛子」を商うようになる。文化3年(1817)に屋号を現在の「七
味家」に改められている。
(京都市東山区清水2あたり)
に、七味調味料を製造・販売されている「七味家」があった。
娘は辛いものが好きで、京都に来たらここで七味と一味を買いた
かったようで、私は、しばし休憩。

店頭にあった説明板を眺めると、こちらは江戸時代・明暦年間
(1655年)の創業で、当時の屋号は「河内屋」。清水寺の参拝や
音羽の滝で修行される行者の方に“身体がぬくもるように”と白湯
に唐辛子の粉を振りかけたものを売り出されていた。

その後、山椒や胡麻等、香りの良い七種類を混ぜ合わせた「七味
唐辛子」を商うようになる。文化3年(1817)に屋号を現在の「七
味家」に改められている。
(京都市東山区清水2あたり)
本日は次女と洛中観光とあいなった。よって、麺処ではなく、京
都ならではの食事処をランチで巡ってみた。
そこは洛中の最北となる左京区の下鴨葵橋東詰にある。下鴨神社
へのお参りを前にお腹を満たそう。

洛中と日本海・若狭を結ぶ「鯖街道」の洛中入り口の近くにある
鯖寿司で有名な「鯖街道 花折・下鴨店」へ。何年も前から気にな
っていた老舗、本日、やっと暖簾をくぐることができた。

メインメニューは二つ。「鯖寿し膳」と「炙り鯖寿し膳」。娘と
シェアしようとどちらも注文。ついでに喉を湿らす麦酒も追加オー
ダー。



登場した炙りは、名前のとおり鯖が炙ってあり幾分芳ばしい。し
っとりと鯖の身の食感と炙ることによって魚特有の生臭さが消えて
旨い。
続いて娘が頼んだノーマルタイプは、締めた酢がふんわりと口に
残り旨い。娘も私もノーマルの方が十分に鯖の旨みが出ていること
で納得。酢の浸み具合が何ともはんなりとして、洛中を漂わせる旨
みが良かった。
少し値の張るランチ・・・、しかし、大満足でご馳走様。
鯖街道 花折 下鴨本店
京都市左京区下鴨宮崎町121 075-712-5245
9:00~18:00 1月1日&毎月第1&第3水曜定休日
鯖街道 花折HP
都ならではの食事処をランチで巡ってみた。
そこは洛中の最北となる左京区の下鴨葵橋東詰にある。下鴨神社
へのお参りを前にお腹を満たそう。

洛中と日本海・若狭を結ぶ「鯖街道」の洛中入り口の近くにある
鯖寿司で有名な「鯖街道 花折・下鴨店」へ。何年も前から気にな
っていた老舗、本日、やっと暖簾をくぐることができた。

メインメニューは二つ。「鯖寿し膳」と「炙り鯖寿し膳」。娘と
シェアしようとどちらも注文。ついでに喉を湿らす麦酒も追加オー
ダー。



登場した炙りは、名前のとおり鯖が炙ってあり幾分芳ばしい。し
っとりと鯖の身の食感と炙ることによって魚特有の生臭さが消えて
旨い。
続いて娘が頼んだノーマルタイプは、締めた酢がふんわりと口に
残り旨い。娘も私もノーマルの方が十分に鯖の旨みが出ていること
で納得。酢の浸み具合が何ともはんなりとして、洛中を漂わせる旨
みが良かった。
少し値の張るランチ・・・、しかし、大満足でご馳走様。
鯖街道 花折 下鴨本店
京都市左京区下鴨宮崎町121 075-712-5245
9:00~18:00 1月1日&毎月第1&第3水曜定休日
鯖街道 花折HP
ここ数日、朝焼けが非常に美しい。
この写真は、8月29日(水)に西武新宿線井荻駅の跨線橋から東の
空を撮ったもの。時間は夕方ではなく朝の4時49分頃。本日も同
じ時間に朝焼けを拝見できた。
赤く見えるのは、地球の大気を通過する際に短い波長の光が散乱
し、波長の長い赤系の光だけが残るから。大気の低い層にチリが多
い場合に赤色が強くなり、高い層に火山灰が多い時は紫が強くなる
といわれる。

夕焼けだろう? と思われるかもしれないが、もう1枚の写真の
右寄りの暗い部分と空の境界線上に「東京スカイツリー」が見える
ので、東の空を撮ったことがお分かり頂けるだろう。
そう、この井荻駅の跨線橋からスカイツリーが拝めるのだ。
この写真は、8月29日(水)に西武新宿線井荻駅の跨線橋から東の
空を撮ったもの。時間は夕方ではなく朝の4時49分頃。本日も同
じ時間に朝焼けを拝見できた。
赤く見えるのは、地球の大気を通過する際に短い波長の光が散乱
し、波長の長い赤系の光だけが残るから。大気の低い層にチリが多
い場合に赤色が強くなり、高い層に火山灰が多い時は紫が強くなる
といわれる。

夕焼けだろう? と思われるかもしれないが、もう1枚の写真の
右寄りの暗い部分と空の境界線上に「東京スカイツリー」が見える
ので、東の空を撮ったことがお分かり頂けるだろう。
そう、この井荻駅の跨線橋からスカイツリーが拝めるのだ。
日本写真の開祖の一人という下岡蓮杖さん(1823~1914)。その
下岡さんが明治初期に撮影された江戸城周辺の紙焼き写真が新たに
見つかり、千代田区一番町にあるJCIIフォトサロンで「150年を遡
る幻の古写真、下岡蓮杖の世界」と題して開催されている。
昨日も皇居東御苑の中にある江戸城・本丸跡を訪れたばかり。そ
の江戸城の明治初期の写真が残っていたのと、日本のカメラマンの
元祖が撮影された当時の写真とあって、早速伺ってみた。
貴重な紙焼き8点の写真は、黒ベースに白抜きのネガ番号とロー
マ字とカタカナで地名が焼き込まれている。
明治4年(1871)の写真はどれらも鮮明で、今はない赤坂門や昌平
橋、鍛冶橋門などが写っており、とても貴重。いつものように撮影
がNGなので、写真はポストカードより。

9月4日(火)からは林忠彦作品展「小説のふるさと」が開催される。
(千代田区一番町25)
下岡さんが明治初期に撮影された江戸城周辺の紙焼き写真が新たに
見つかり、千代田区一番町にあるJCIIフォトサロンで「150年を遡
る幻の古写真、下岡蓮杖の世界」と題して開催されている。
昨日も皇居東御苑の中にある江戸城・本丸跡を訪れたばかり。そ
の江戸城の明治初期の写真が残っていたのと、日本のカメラマンの
元祖が撮影された当時の写真とあって、早速伺ってみた。
貴重な紙焼き8点の写真は、黒ベースに白抜きのネガ番号とロー
マ字とカタカナで地名が焼き込まれている。
明治4年(1871)の写真はどれらも鮮明で、今はない赤坂門や昌平
橋、鍛冶橋門などが写っており、とても貴重。いつものように撮影
がNGなので、写真はポストカードより。

9月4日(火)からは林忠彦作品展「小説のふるさと」が開催される。
(千代田区一番町25)