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塩哲の空即是色

日々の徒然日記

ミュージアム巡り もようわくわく 夕映蒔絵茶箱

2014-10-18 03:51:47 | 麺_2014
 次は茶箱で寺井直次さんの「夕映蒔絵茶箱」 (1989年、Box of
tea utensils、“Sunset”、maki-e、rankaku)。
 金沢の伝統工芸、蒔絵で人間国宝(1985)に認定された寺井さん
は、作品に独自の白を浮かび上がらせるため“卵殻”を使った技法
を取り入れている。

 この作品には三羽の鶴が蓋の表面に描かれており、白い羽の箇
所には卵殻を使用され、その羽の盛り上がりが今にも飛び出しそ
うな迫力感が伝わってくる。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)

Holidayの麺処巡り えんや で 鴨塩らーめん

2014-10-13 11:59:04 | 麺_2014
 台風19号が先週の18号に続いて日本列島を横断するという。そ
んな状況の中、向かった先は王子の「らーめん えんや」。

 神田和泉町の「饗 くろ喜」とのコラボで、限定「鴨塩らーめん」
1,000円を150食で10時から振る舞われる。午後からは台風の影響
も出てくるので朝イチで伺いましょう。

 限定イベントの時に、都内の麺処でお会いするハンチングがお似
合いの方が2番目に着かれ、麺談義に華が咲く。その後からは知っ
ている限定ハンターの方々が次々と列を作り、開店前に黒木&山田
両店主のご挨拶があり、開店。

 券売機で限定と「鴨飯」350円のチケットを購入してイチ奥の席
へ。まずは鴨飯から登場し、続いて黄金色に輝いたスープ麺が目の
前に。

 鴨のロースに舌、葱、穂先メンマがのり、早速スープをすする。
ワオ~~、芳ばしい鴨のフレーバーが口の中でソフトランディング
し、その後から鴨の脂が追いかけ舌の上を駆け巡る。これこそ、鴨
のハーモニーを奏でてくれる。

 鴨葱の言葉どおり、旨い葱。圧巻は鴨の舌で、塩で煮込まれたト
ロリとした肉質の食感が素晴らしい。鴨の舌には骨がある。

 この旨いスープの中に少し残った鴨飯を投入しておじや風“鴨づ
くし“でフィニッシュ、ファンタスティック、ご馳走様。

Weekendの麺処巡り ラーメンまる で 塩

2014-10-11 20:40:12 | 麺_2014
 1年ぶりに鈴鹿にやって参りました。明日は鈴鹿サーキットでイ
ベント取材。つい1週間前はこちらで「F1日本GP」が開催された
んだね。
 かなり以前(セナ・プロの頃)は、私もF1の取材もしていたなあ。
そんなF1開催期間は、鈴鹿の街も国際色に満ち溢れたもんだが、今
はいつもの静けさを取り戻している。

 で、本日はいつも平田町駅近くのホテルではなく、白子駅近くの
ホテルとなり、十数年前に伺った夜の部の麺処へ伺いました。以前
暖簾をくぐった時は屋号が違っていたと思うが、定かでない。ただ、
店内の配置は同じなので、居抜きで現在の店が入られたのか、これ
も定かでない。そこは「ラーメンまる」。

 メニューから「塩柚子」670円と炒飯の小230円のセットを注文。

 登場した一杯、柚子が香り、ほのかな塩気で良いあんばい。国道
沿いのお店なのでライトな味を思っていたが、コクのある良い味だ。
炒飯小だのに、以外と量もあり美味しく頂けた。ご馳走様。

ラーメンまる
三重県鈴鹿市白子駅前14-26
11:30~14:30、18:00~24:00月曜定休日

Weekendの麺処巡り 汐のや で 塩そば

2014-10-11 18:37:39 | 麺_2014
 本日は朝イチで静岡へ。日本平の海が見える所にモータースポー
ツ施設がオープンしたので、その取材を午前中に終え、次の目的地
・三重県桑名市へ伺う前に静岡IC近くの麺処を目指します。

 そこは昨年の12月9日に創業された「麺処 汐のや」で、塩専門
店とのこと。

 券売機で「塩そば・大盛」650円のチケットを購入してカウンタ
ーへ。店内には先客1名で、私の後には続々入店者があり、人気店
だと伺える。

 そして、注目の一杯が目の前に。オーソドックスな盛りつけです
が、ほうれん草が旨い。麺は菅野製麺所の特注麺で、このスープに
は多加水の麺のほうが良いと思った。

 スープは塩気が凛々しく、一本筋の通った旨味が良いなあ。旨い
ぞ。その他の具材もよい仕事がされていて、美味しいなあ。ここの
イチバンはほうれん草の味付けです、ハイ。旨かった、ご馳走様。

麺処 汐のや
静岡市駿河区敷地1-10-22
11:00~14:00、17:00~20:30 不定休

Weekendの麺処巡り すぎ本 で 塩

2014-10-05 14:28:45 | 麺_2014
 本日は、朝からお台場レインボータウンでイベントの取材。台風
18号と前線の影響で土砂降り状態。これは困った、メインのイベ
ントのみの取材となった。

 午前中には終了し、こんな日は早く帰宅しましょう。その前にお
腹が空いた。西武新宿線・鷺ノ宮駅で途中下車。スープの味が昇華
していると評判の「らあ麺 すぎ本」へGO。
 券売機で「塩ラーメン」700円と限定飯300円のチケットを購入
して一番奥のカウンターへ。午後1時を回っているが、続々と来店
客があり、昨年12月15日の創業で地元に根付いている。杉本康介
店主と女将さんで切り盛りされており、店内なども佐野イズムが感
じられる。

 登場した一杯、眺めるほど旨さが伝わってくる。自家製麺も旨そ
う。スープをすすると、塩気が鋭い。この塩気の元は“竹塩”だと
か。完全天日塩を塩枯れ熟成させた後に、孟宗竹の中に入れ黄土で
蓋をし釜で1,000度以上の高温で焼かれた塩が竹塩。ルーツは韓国
で“薬塩”と呼ばれている。

 そのミネラル成分を多く含んだスープに、喉ごしの良い全粒粉の
麺がトロリンと喉元を過ぎる。この感覚がたまらなく良いなあ。
 本日の限定飯は、シラス。醤油と山葵でお好みの味加減で頂きま
した。大満足、ご馳走様。