手作りの趣味を持つ「お絵描きやさん」

北海道産のパートナーNと暮らすワーキングババ
娘3人・孫ッチが3人、休みなし
品川生まれの品川育ちです

岩手がっぱりあげずぼっぽ⑮遠野の銀河鉄道

2015年12月02日 | 旅行

許しを得て停車中の客車に入らせてもらいました

外観は夜空のようです

銀河鉄道の夜に出てくる星座が中心に描かれています

中には客車内部のデザインがなどが額装され

グッズや飲食品を売る売店もあり、トイレはバリアフリー・フリースペースも広く取ってある贅沢な造り

木の雰囲気を大事にしてある内装に落ち着いた夕焼けのような茜色のシート

落ち着いている中にほっとする華やかさが心地よい

ボックス席それぞれを仕切るようにアールデコ調の飾りが実物以上に広さを感じさせてくれます

窓のカーテンレールに座席番号が配され

上の網棚には星座のデザインのステンドグラス

降車ドアの近くには宮沢賢治のメッセージ

「イーハトーブ賢治」 花巻から釜石までの各駅に割り当てられたエスペラント語の愛称

遠野は民話という意味の「フォルクローロ」が当てられています

客車には小さいながらもプラネタリウムがあり

「次回ノ上映時間 次回ノ5分前ニハコチラヘオ越シ下サイ」

撮影スポットかな?乗車記念のプレートが最後尾に

急勾配区間でC58を補助するために運転台も付いている気動車キハ141系700番代を使用

停車位置に合わせて紺色のマークがホームにあります

うわー、位置ピッタリ! 気持ち良い感動

最後尾の外壁はさそり座のデザイン

SLのすぐ後の車両は濃紺で、4両編成客車の色がグラデーションになっているようす

元が通勤電車だったので、内部はかなり変わってしまったことでしょう

通勤電車の定員は150人前後、この観光列車になって62人定員になりました

ちょっとSLに近づくとキサハ144-702

外装のシンボルは射手座と「東北の文化・自然・風景を通してイマジネーションの旅」

他の外装にはわし座も

次回はSL銀河に「ちゃんと」乗ってみたいぞぉー!

そう思わせてくれたJRさん、ありがとう!


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