手作りの趣味を持つ「お絵描きやさん」

北海道産のパートナーNと暮らすワーキングババ
娘3人・孫ッチが3人、休みなし
品川生まれの品川育ちです

ブロンズ鋳造(造形)~in横浜美術館

2017年10月11日 | イラスト

秋晴れの少し蒸し暑い日

桜木町駅で降り、横浜美術館へ足を運びました

この日はヨコハマトリエンナーレの真っ最中

正面玄関にライフジャケットがオブジェに! カラフル~♪

ととと!

今日は市民ワークショップなので正面玄関ではなく

市民ミュージアム入り口から入るのでした

入り口手前、左手にはこどもワークショップのエリアが見えます

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さて、ここから1階上がって立体ルームへ!

ブロンズ鋳造(4回)が始まります

ブロンズ鋳造の説明と横浜美術館に展示されている鋳造作品を参考見学した後

19gのワックスで原型の作成に入ります

左上の筒に入る位の大きさ(直径6cmまで)まで

右上のチャッカマンはワックスを溶かしてくっつけたりする時に使います

皆さん無言でひたすら作っています

ラップの上で作成していたのはワックスが剥がしやすいと思ったからです

Nがイノシシ年生まれなので作ってみました

3枚上の黒い筒は2パーツに分かれます

丸い板の方にワックス原型を付けます

ここの部分は鋳造が上手く行くように先生が付けてくれます

しっぽや耳に鋳造する際、隙間ができる可能性があるため

湯道(液体のブロンズが流れ入るルート)を付加してあります

丸い板には山のような凸があるので、そこをカバーするように粘土を盛ります

粘土の周囲は7-10mm空けます

ちなみに粘土はワックスに付かないように(重ならないように)してあります

そこに筒をかぶせます(大きさの確認)

上から見た図

筒の内径と白い粘土の間には隙間を作るようにしてあります

その後、石膏を流すための準備がすでに終わっています

初、石膏 (^_^;)

私の原型が手順のサンプルに使われてしまいました

先生がスプレーしているのはアルコール(油膜除去剤)

筒をかぶせ、隙間をガムテープで塞ぎます

その際、丸い板(ゴム製)を筒に抑えつけるようにして

4cm位のガムテープを1-2cm重なるようにして貼っていくそうです

計量カップで水を250mlを緑のラバーカップに入れます

ボウルに石膏の粉を入れます

石膏の粉を水が入った緑のラバーカップに入れ暫く待ちます

すると水の色が白→薄い灰色に変わってきます

泡が立たないように1枚上の写真にあったオール(櫂)のようなスプーンで

ダマがなくなるまで混ぜ

原型に当たらないように筒の縁ギリギリまで入れます

(説明の見本として皆さんの前で作業していたので写真がありません)

次回までに石膏が固まっているはず・・・楽しみです(*^_^*)

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次回は鋳造!

火花が出たりするので、長袖(またはアームカバー)や

足もズボンや靴(サンダルなどの隙間のないもの)を履くようにと

全員に説明がありました「ううう、やっぱり楽しみだー!!」