ボリビア異文化見聞記

青年海外協力隊員としてボリビアの小学校へ!

3月11日

2013年03月11日 | スクレ・その他
日本は昨日、あの東北を襲った地震・津波から丸2年でした。
わたしは、あの日、卒業前の行事で生徒がサッカーをしているのを見ていました。
グランドで歩き回っていたので、揺れはちっとも感じませんでした。
事務室で仕事をしていた事務員さんは「揺れた」と言っていましたが。

携帯にメールが入って気がついた先生方が、職員室のテレビをつけて、
まるで映画のような映像を見ました。
セットじゃないんだ、CGじゃないんだ、と思ったら、
気持ちの悪さがこみ上げてきたのを、覚えています。

でも、わたしの住む地域は地震の影響はなく、いつもと変わらない1日でした。
それが、また、薄気味悪い、居心地の悪い感じだったように記憶しています。

そして、昨日メールが来ていて気がついたんですが、
偶然、わたしのブログ、昨日で1周年でした。
でも、1年前のわたし、3月11日を全然意識していなかったな、と今更びっくりしています。
なんと、薄情な。

1年前のわたし。
自分のことで精一杯でした。
まあ、今もそうだけど。

まだ、異動が発表されていないから公にボリビアに行くことを話せない。
でも、引っ越しはどうするの?
車はどうするの?
スペイン語の勉強がはかどっていない。
学校の仕事は片付くかしら?
駒ヶ根には何を持って行けばいいの?
算数の教科書、買わないとダメ?
引っ越しのお知らせのハガキ、作る??
ガスや電気の手続きしなきゃ。
なんか、さみしいよ~~。
・・・などなど。

ほぼ日手帳を使っているのですが、
「この日のじぶんたちに、
 元気かと言いたくて、書いた
 読みながら元気だよと言ってくれ。」
と書いてありました。
「元気だよ」と声に出して言ってみました。