ボリビア異文化見聞記

青年海外協力隊員としてボリビアの小学校へ!

帰りたいのか、という問い

2013年03月24日 | スクレ・大家さんち
日曜日は、元気でした。
胃が縮んでいるらしく、あんまり入らない感がありましたが。

パパが心配して、自分の経験を話してくれました。

日本に研修生として行ったときは、日本人は英語が分かると思いこんでいた。
でも、日本語しか通じなかった。
ホテル暮らしだったけど、テレビも日本語と英語(外国人向けのホテル?)だった。
言葉のストレスで、髪の毛が抜けた。

しのえにも、ストレスがあって当たり前だ。
でも、自分はひとりぼっちだったけど、しのえには俺たち家族がいるぞ!
それに、ボリビアで日本語の勉強は出来なかった。
JICAがカセットテープを送って来たけど、さっぱり分からなかった。
しのえは、スペイン語の勉強をしてきているし、話せている。

休みの日には、電車に乗って一周回って戻ってきたり、
東京中をぐるぐる歩き回ったりした。
帰りたい、とママに電話もした。
カレンダーに×を付けて、後何日我慢すればいいか数えた。

しのえも帰りたいのか?

・・・違うんです。
ここで、ちゃんとやっていきたいんです。
パパより大変じゃないから、じゃあ、大丈夫、ということでもないんです。

でも、ありがとう。
パパの気持ちはちゃんと伝わっています。

そして、絶不調だったけど、底に足が付いて、
これ以上は沈まないと分かったので、とりあえず大丈夫です。
成果がちゃんと出るかは、相手あってのことなので分かりません。
これは、日本で働いていたって同じことです。