ボリビア異文化見聞記

青年海外協力隊員としてボリビアの小学校へ!

割り算の授業

2013年03月09日 | スクレ・活動関連
時間通りに出勤しましたが、土曜日だからか誰もいません。

子どものいない静かな学校。

15分ぐらいして少しずつ生徒がやってきて、先生も。
今日は、わたしが割り算の筆算をやることになっていて、
復習だし、練習問題をやるだけなのに、どう技術移転なんかすんのよ??と、思っていたのですが、
準備をしていく中で、ひょっとして出来るかも・・・とちょっと期待しつつ。

スペイン語が怪しいのと視覚に訴えた方が分かる、という2つの理由から、
筆算、どうしてそこにその数字を書くのか、お金の絵を描いて説明しました。
子どもが、普通に遅刻してくるので、
わたしが説明し終わった後に、4~5人やってきました。
それで先生がもう一度「タイム!」と割って入ってきて、わたしが書いた図を使って説明しています。

先生にとっても新しい教え方なので、自分で説明してみるというのはいいかも。
遅刻者が多いことで、けがの功名??

その後は、練習問題をひたすらやっただけですか、
こっちの子は、とにかくやり始めるのに時間がかかるので、
キッチンタイマーを持って行って、「何分あればできる?」と聞き、
その時間内で出来たらシールを貼ってあげる、という
日本ではとってもポピュラーな方法を取り入れてみました。

先々週、割り算の授業を先生がやったときより、
練習問題への取り組みは良かったし、
本当のところ、誰が出来ないのかはっきりしました。

来週は、出来るチームと分からないチームに分けて、
練習問題に取り組めたらベストだな~~と思いました。

こうして書いてみると、とても活動が順調に進んでいるかのようですが、
自信のないスペイン語で人前に出て話す、ということはかなり大変でストレスです。
教員の隊員は授業をせざるを得ないので、語学の上達が早い、と言うのが通説ですが、
わたしの場合は・・・???
図を巧みに使って、「でしょ?でしょ?」って言ってるからな~~~。
数字がスペイン語で咄嗟に読めないときも、「いくつになる??」とか質問して誤魔化してるし(笑)。
それだけでも、とっても疲れて、夕飯を食べる元気がなく、
夕方から夜9時くらいまで、ベットでごろごろし、
夜、起き出してシャワーを浴び、ブログを更新しています。
高地だし、あんまり遅くに食べると消化に悪いので、
おなか減ったけど、明日の朝たくさん食~べよ、と思っています(笑)。