ボリビア異文化見聞記

青年海外協力隊員としてボリビアの小学校へ!

子どもじゃない

2013年03月06日 | スクレ・その他
昨日、
「明日銀行へ行って、教科書配布にかかったお金の残りをJICAの口座に振り込まなくっちゃ!」
とママに言ったら、ママが、
「あら、どうしましょ!わたし仕事だから一緒に行けないわ!」と。
・・・まあ、確かに子どもみたいだけど、これでも大人なので自分で出来ると思うけど・・。

念のため、JICAの調整員さんに銀行のどこへ行けばいいのか確認して、
口座番号や金額は、全部メモって、銀行へ行きました。

調整員さんは、お金の受け取りや支払いをするブースに直接行けばいい、って言っていたけど、
入り口の順番待ちのカードを取る所には、振り込みは別の部屋って書いてあって、
「あれ?どっちだろう?」と分からなくなったので、
近くにいる普通のお客さんに「振り込みたいんだけど、何番押せばいいの?」と聞いてみました。
そしたら、やっぱり「ココに書いてあるから、各種サービスの部屋だよ!」とカードを取ってくれました。

でも、その別室で担当のお姉さんに「ココじゃないわよ」と言われて、
ああ、やっぱり直接、Caja(レジみたいなお金のやりとりをする場所)へ行くんだ・・。
分かったけど、お姉さんに「大丈夫よ、出来るから。落ち着いて!」って言われました。
・・・・子どもじゃないし、そんなにテンパってた訳でもないんだけどな。

順番を待っていて、自分の番になったので立ち上がったら、
ガードをしている警察官に、「こっちだよ!」と誘導されました。
番号が表示されるから、分かるよぉ。子どもじゃないんだし。

そして、「振り込みたいんです」って言ったら、
担当のお姉さんが「○▼×・・カード・・・??」
何のカードがいるのか分からず、「ごめん、分かんない。何?」と聞き返したけど、
2回目も分からず、「振り込めないの?」と聞いたら、「振り込めるよ」
で、言い直してくれたら身分証明書のことだと分かったので、無事振り込めました。
「これで、終わりよ!」とお姉さんに超にっこりされました。

ひとりでできるもん!!

でも、まあ、ほんとに、びっくりするぐらいスクレの人はみんな親切です。