エリナ帰京

　私の先祖の墓参りを朝・エリナと二人で・彼岸花が咲き乱れ日差しは強いが秋ですね・その後彼女を空港まで送って行き彼女は東京に・・
レッスン場に帰り、楽譜の音程確認するも、如何にアバウトに採譜していたのか情けない間違いだらけ・八方の四方駄の気分使いもあり前に進まぬ・

　常々門下生は家族と思っている・江戸時代の四股名で呼び合って物語を創って居るのは私流の親しみから音の世界を構成築いているつもりだ・が
　ある時、誰かを”バイ菌”なる言葉を耳にした。これは持ってのほか本人が知る所になると、名誉棄損問題もありイケません・皆善人の、梅城狐御殿音の楽園助け合いの良いグループ・バイ菌などは居るはずない。平和で滑稽な江戸ミュージカル創作依頼しているくらいだから・無菌の音の城で有ると・・演奏技術はさておき日本一の音楽集団と自慢に思っている・私である・[[pict:bomb2]

三国志将の名言参謀の名言の本をエリナが読むと１冊持ち帰った。

三弦レッスンモシモシさんワンステップ上がった何回言っても自分の世界で弾くので、一寸気が立って怒っても意外と喰らいついてきて頼もしい・薬指と言うのに中指で弾く・撥が下がると音が下品・唄の発声は邦楽発声で等々・腹が立つと延之助師匠に怒られたと同じように何故か怒った今日のレッスン・・わたしの若い頃はメチャメチャ叱られながら稽古に通った。泣かない日が無いくらいに～芸事はそう言う物であったが、今は師匠より弟子が偉い時代だが・習いに来てやってると錯覚している輩が多い・

モシモシ彼女は意外と三弦育ちそうだ・何よりも、私におべんちゃら言わないのが良い