紫乃の琴話し

高知県で琴・三弦・二胡の教室を開催している松村紫乃の公式ブログです。
教室の様子や日々の出来事を綴っています。

教えると言う事

2007年06月20日 12時44分34秒 | ノンジャンル
 今朝夫が論語の事を話してくれた。孔子の話・ある時弟子の子路が琴(しつ)の演奏が下手な話しを他の弟子の前でしたところ、子路(しろ)のことを同門の顔回(がんかい)をはじめ弟子達が馬鹿にした。それを知ってご自分の言葉に失敗したと思はれて〔イヤ下手と申したのでは決して無い・未だその境地に達して無いと言う意味だと〕おっしやれたと・・昔中国高貴なお方の弟子達は必ず琴の演奏が出来詩(うた)もうたはねばならなかったそうな。いつも我が侭で夫にたてつくが、政治・経済・世界史・日本史何を質問しても答えられないことはまず無い・いわゆる学者だ。一寸尊敬も有りだが・私は負けず嫌いonibomb2be
 自分に置き換え反省することしきり・・今horori老子・孟子の本に目を通して居るのに私のはほんの上っ面で有ることに気づく。稽古だけはお主は負けぬです。
 昼前30年来付き合いの県外楽器屋さんが出張で来られて、先生は色んな楽器の演奏頑張りますねェと・褒めて下さったが・もし琴も極めて無いのに阿呆かと内心おもいながらの言葉じゃろうか?soppobomb3
 今年の芸術祭の申し込みが県から届いた・いよいよ本格的ですよ

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