紫乃の琴話し

高知県で琴・三弦・二胡の教室を開催している松村紫乃の公式ブログです。
教室の様子や日々の出来事を綴っています。

高知城本丸で

2017年10月14日 07時47分00秒 | 民族音楽

祖母は、武家の娘のたしなみで箏を弾いていたらしい・生業(なりわい)とすることは法度と
多分向こうの世界で、おてんば娘が、箏を教えるとは下卑ている下品な孫よのうと言ってるかも
初めて弾いた曲は”高い山から谷底見れば・・
”六段・千鳥の曲は今風ではない品格ある、弾き方を教えてくれた(実は琴の前に座るのは好きでなかった)勿論暗譜であった祖母は楽譜見るは下品と言った。

今日は先週土日に続き 高知城本丸で演奏 お天気は、私の心と一緒 しょぼ雨。

曽祖父です・酒好きの山内お殿様にお酒を注がれて
酒飲めぬ故大困りの姿だそうな 当時にしたら大男・身の丈六尺近く今風で175㎝あったとか・私も大女・笹の露飲めぬ下戸 遺伝子ですね。土佐藩武士の中で一番の男前でtお殿様が歌を詠まれたと・・詠いだし”とんとんの紋つくり・・家紋からはじまり・・あと続くが何処かに終いこんだ・・釣鐘紋トントンと??私はそんなに男前とはこの写真では思わぬが・・

本丸で箏弾く柴乃さん