紫乃の琴話し

高知県で琴・三弦・二胡の教室を開催している松村紫乃の公式ブログです。
教室の様子や日々の出来事を綴っています。

二人の生徒が・・

2013年04月12日 16時13分00秒 | ノンジャンル
中堅の二人が、今日良い三絃を持つ機会が有って・・多分驚くほどうまくなると期待が膨らむ

大阪の邦楽老舗楽器屋3代目社長と、お喜美さんと昼食(昔の邦楽世界の話しをしながら)

楽器屋さんも邦楽世界の古いしきたりを話してくれて、お喜美さん目を白黒・私の育った邦楽の世界は見事に封建であった。多分高知の現在の先輩の邦楽師匠も、未経験の世界と思う。

琴の世界はお嬢様芸だと怒られて・純邦楽全曲暗譜訓練(趣味ではない玄人相手長唄)・礼儀も芸も厳しかったです練習は毎日泣いた・それにしては高々知れた芸しか持ち合わせず 私は辛い経験だけで只の情けない教え屋 長唄も小唄もほとんど忘れた。だが想い出は財産と誰にも負けぬと自慢

今の生徒は機嫌を取らないと続かない辞めてしまう・気軽な趣味の世界来ると言って予約しても来ない・来たと思えば気楽に休む貪欲でないから・・これが今の日本人の特徴(辛口)

今日は自転車で往復・高校生に追い抜かれて・・腹が立ち畜生とぶんぶん飛ばして追い抜いてやった。horori大人気無い自分に付けがきた。脚の付け根が痛い


自分稽古はしましたよwinkpeace