紫乃の琴話し

高知県で琴・三弦・二胡の教室を開催している松村紫乃の公式ブログです。
教室の様子や日々の出来事を綴っています。

今・昔の違い

2011年01月03日 11時15分00秒 | ノンジャンル
今朝三日ぶりに、稽古場に来た。
カーテイス・パターソンさん(私は通称名カートと呼ばして貰っている)から年賀メール入っていた。琴を始めて30年・・押しも押されもせずの立派な演奏家である。写真整理していたらコーネル大学のエヴァンス教授が昔撮ってくれた写真が出てきたと添付で・・若い琴弾くカートの姿に\(◎o◎)/!

一月五日のテレビ”はなまるマーケット”に尺八のブルースさんとインタビューで出演する時間があったら見てと・・見ますよ見ます。

母を見舞う・・私が、現役引退をしていたら母はきっと元気でいられたであろうに・・お裁縫がしたいと言うので、針道具ハサミ等を持って行ったが、(私の着物や袴を仕立てたり、友禅染めまで)してくれた母は何処へ??今日意欲無い母

明日から”稽古始め”である

私の子供の頃は、松の内は稽古始めは、しなかったが時代が違う・・稽古が始まる日は厳粛な感じで和服姿で、おっしょさんの前で手をつきご挨拶から始まり身が引き締まったものだが・

古き良き時代の長唄杵屋静佳師匠の元でのしきたり等の花柳界式経験は、筝曲の世界の三曲協会の先輩も経験はなかろう

20代の頃・元日に黒紋付緋の長襦袢で正静・静佳両師匠の元に年賀挨拶に出向く・師匠から今年も精進せよと、小さな鏡餅とお屠蘇を戴いた頃が懐かしい・・こんなことばかり思い出すのは年かなァ