紫乃の琴話し

高知県で琴・三弦・二胡の教室を開催している松村紫乃の公式ブログです。
教室の様子や日々の出来事を綴っています。

長春・大同学院

2010年04月13日 12時23分00秒 | ノンジャンル
追憶  
今朝 先日加藤正宏の中国史跡探訪をチョコット目を通していた、叔父の加藤巳子丸(みねまる)が中国長春(新京)・大同学院を卒業と祖母に聞いたことを想い出して・・奈良の叔父の妻であった伯母に電話した・・電話の向こうの声は未だ50歳代の元気な声・・叔父は旧制高知海南中学から奈良の天理大学英語科で二年後輩の伯母は中国語科卒・・大学時代・袴姿に草履ばき一風変っていたそうな・・私も叔父を知る方に坂本龍馬の再来と言われていた聞いたことがある・一寸変人は私の息子も成蹊大学大学時代は、ボロ服にゴム草履履いて変っていた。同じ大学に従兄の息子はポルシェで通っていたが・・

叔父は天理大学を出て長春・大同学院二期生・同期には川内亮も
この大同学院は(満州官吏養成機関)
卒業生には、元韓国大統領崔圭夏もいる・満州国滅亡まで4000人の卒業生がいるそうな
”講師・学生の抱いた満州国建国の理想と現実”私は馬鹿で理解は??

叔父巳子丸(私の母の兄)はその後当時では異例の速さで若干22歳で青年参事官になったと・・だが短命33歳で他界・私は写真でしか見たことはない 
 伯母は言う・私は子供がお腹にいる時中国で直ぐ離婚したけど大同学院の一期生には高知の竹本と言う方がいたよと教えてくれた。多分日和崎石油の前の会長もそうだっときいた・・・

何故書くかと言えば、その叔父は音楽にたけていたらしいし声楽は玄人並みで、祖母が自慢であった・そして私が中国音楽に興味を持つのは、どこかで赤い糸が繋がってと思うから・・