紫乃の琴話し

高知県で琴・三弦・二胡の教室を開催している松村紫乃の公式ブログです。
教室の様子や日々の出来事を綴っています。

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2010年02月14日 16時11分00秒 | ノンジャンル

(この水晶文旦暮れに戴いたに忘れていて・・でも元気な文旦)

(朝5時起き・・6時過ぎエリナを空港に送って帰り昇る朝陽をせに浴びて)

(17弦のたねの二重奏曲・結構難曲17弦低音の六人の合奏迫力あり・)


生徒の合奏を見て後・緑が丘・上村さんのお焼香に伺う・家族葬だから誰もお宅に、上げないようだが、千葉の浦安に住まわれてる御子息ご家族が、お焼香させて下さった 穏やかなお顔の遺影の前で、泣けて泣けて

訃報

2010年02月14日 08時35分00秒 | ノンジャンル
 10代で東京に邦楽の勉強に出て苦労していた松村エリナを長年にわたって後援援助もして下さった上村耀さんが(大分前に他界された医師であったご主人と共に育てて下さって)他界されて昨日が葬儀で有ったと知らされた。家族葬で誰にも御子息が知らせなかったようで・・

昨秋の私グループコンサートにも来て下さりロビーでお会いした。脳梗塞をおこして、車に乗るのもやめた・毎年エリナさんの成長を見てきたが、私の目に狂いはなかった。立派になってくれて嬉しい・『すっかり老いてしまったので、エリナさんのステージを見るのは、これが最後かも知れない』と少し寂しげだが穏やかなお顔で申された・これが現実となって・・

まさか信じられない気持ち・・エリナが今あるのは上村ご夫妻のおかげで有るが、私は恩返しが出来てない滅入っている。

大分前のコンサートで上村さんに対する感謝で、”マダム・上村”という曲を笹本武志氏に作曲を委嘱して美術館ホールで演奏・CDにも入っている・凄く喜んでくださったことが昨日のように思い起こされる

昨夜西町の、故・伴正一先生(外務省中国全権公使で、わたしは沢山お世話になった)のお宅の前を偶然通りかかった。思えば私の周りから大事な方が又一人と去って行く・・
切無くて淋しくて・・ご冥福を心からお祈りいたします。