紫乃の琴話し

高知県で琴・三弦・二胡の教室を開催している松村紫乃の公式ブログです。
教室の様子や日々の出来事を綴っています。

音楽のこと

2009年06月12日 07時30分00秒 | ノンジャンル
hinode盲目のピアニスト辻本青年のコンクール優勝凄い私は子供の頃は元士族の系統の師に品格を身に着ける稽古を受けて過ごしたが、十代後半から盲目の箏・三弦の師匠の下で修行をした・日盲連の全国演奏会全国の有名盲人演奏家の演奏会に師の手引き(盲人の方の杖に)で沢山の盲人演奏家と近くに接触できた。ちなみに私の師は、盲目名人筝曲家故、富崎春昇の高弟・故富華華子師であった。当時山田流斉藤松声・名古屋の土居崎正富・三品正保・広島の楠田正史・皆様故人となったが凄い演奏家であった。

裏話があります。多分広島の日盲連演奏会であったと思う・全員有名盲人演奏家の中で”明治松竹梅”を引かせてもらう事になって・・師の手引きで広島へ・・リハーサル全員名人で正眼者の私は必死で暗譜してきたに・・徒中で音が飛んだ迷走sanzai

本番嘘をついた・・凄い下痢でと欠演・・後にも先にも欠演はその一回のみ
その後は、腎盂炎40度の高熱又別の病で即入院とドクターストップがかかっても舞台は勤めて来た。で嘘をついたがため打ち上げはご馳走を前に。。。食べたいに・・でも全国の盲人アーチストとお会いできた財産・今医学が進んで障害者も少ないし盲人の方は針治療の方面に進んで(多分生きる道)

昨日レッスン受けた・自宅練習をしたつもりが、老師の前では・
全然駄目・30時間自分で練習をするより指導を50分受けるがどれほど身になるか改めて実感・・習ったこと消化して来月に繋ぐ・・自分の不甲斐無さにムキニなって腹が立つ


さて本日の日記・・昨夜高知で演奏ありで(一昨日高知から帰り生徒レッスンして又高知行き)本日11:00発で東京に14:30分東京に戻った。彼女はすぐさまレッスンあり・・余り会話の時間もなく入れ替わり私は高知に・・21:20分帰りついて今から夕食