紫乃の琴話し

高知県で琴・三弦・二胡の教室を開催している松村紫乃の公式ブログです。
教室の様子や日々の出来事を綴っています。

昨日のこと

2007年06月21日 14時24分29秒 | ノンジャンル
 妖怪もどきさんがレッスンに来て私の父の話になった。彼女は先生はそんなお父様に育てられて、ある意味で幸せですよ言う・・この頃思う事・父との短い触れ合いは、強烈に思い起こせて幸せかも?と・・・あまり友達と外で遊ぶ事を許さなかった父だから幼少時オママゴトの想い出も少ない、小学校四年から英語を六年で理解できぬ因数分解を結核の父が怖い面(おもて)で教える・私は怖くて解るものも解らぬ・怒られる・また食卓の前も無駄口は許されぬ・家庭に笑いは殆ど皆無・小学から東京の高校入学までたった九年しか父と過ごしてないが平凡な家庭でないから濃縮想い出満杯・長い指で神経質そうに煙草を吸う姿などなど、吉行淳之介も好き周恩来も好き安部晋三も好きだが・父に叶うもの無し・その意味で、もどきさんの言葉嬉しかった。別れた夫は私を愛情欠損の家系に育ち歪(いびつ)だといつも言っていた。彼貧乏だが家族が肩を寄せ合って暖かく成長した人だったから・・その解釈は当然だ・
多感な少女時代の空気の澄んだ記憶は演奏の糧になってるかも?と yellow1 up2 あすは東京にレッスンです。PCに向かう時間で練習練習と開始・
  三時間したが駄目な所は相変わらず駄目・肩もパンパン・少し『松の協奏曲』の琴練習した。ほんのイントロで中止・もうダウン・