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oregonian way of life. 

オレゴンでの学生生活から南下して社会人生活へ。IT産業でホットなサンフランシスコ・ベイエリアで地味~に文系の仕事してます

勉強し過ぎるとボストンから出られなくなる?

2006-11-07 | その他
今日こそは「ハーバード大生ごっこ」を終了して夜間にフィラデルフィアに移動する、という青写真を描いていたのですが・・・。さすが、蔵書数が世界の大学で一番多いらしいハーバード。叩けば色々な資料がどんどん出てくるので中々作業が終了しません。(写真が、ハーバードの図書館本館。)欲しい資料の一つが明日のうちに手に入るのか現在では分からない状況なので、下手をするとまだしばらくボストンに缶詰状態!?

地元のケリー・マサチューセッツ州上院議員(2004年の大統領選挙でブッシュ現大統領に破れた人です)が先日言った、「勉強しないとイラクに行ったきり出て来れなくなる」みたいな発言が話題になったけれど、わたしの場合は、「勉強し過ぎるとボストンから出られなくなる」?

天下のハーバードとMITを抱え、世界一教育レベルが高いと言われるボストン&その近郊。ちなみに今わたしがいるのは、ハーバードとMITの丁度中間地帯。地下鉄Central駅のすぐ近くですが、このcentralとは「世界の頭脳の中心地」と意味なのか?

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“ナマバウアー” in オレゴン

2006-07-31 | その他
今日ポートランドに行ったついでに、アイス・ショーを鑑賞してきました。なぜアイス・ショーを?わたしはミーハーですからね~、あの「イナバウアーさん」が出演したからです。ただし、席は45ドルの3階席でしたけど。

で、「イナバウアーさん」。日本で女優したりW杯のキャスターをしたりしたかと思ったら、シカゴでこのアイスショーのツアーに出演するために渡米。そのままアメリカにいるのかと思いきや、つい先日、日本でファッション・ショーに出演。それが何と、いつの間にか今度はオレゴンに来ていた!日米で神出鬼没だけれど、実はドラえもんの「どこでもドア」を持ってるとか?時差ぼけにならないのでしょうか?プロですね~。

「イナバウアーーさん」、出番は最後から4番目でした。トリがアメリカのフィギュア・スケート界の「顔」、ミッシェル・クワンだったのはいいとしても、「イナバウアーさん」の次がトリノ五輪銀メダリスト、サーシャ・コーエンだったのは「?」。順番が逆なのでは?銀メダリストの後に金メダリストが滑走するのが本来の順番ではないでしょうか?まあここはアメリカですからね~。観客の拍手と歓声が一番大きかったのが、やはりクワンとコーエン。ところでクワンは、オリンピック直前に起こした怪我は完治したのでしょうか?ジャンプは3回転どころか、1回転さえ一度も飛ばなかったところをみると、本調子ではないのかもしれません。

アイス・ショー自体は、ショーとして単純に楽しめました。ただ全体的に、男性出演者たちの方が女性陣よりもプログラムを工夫していた印象を持ちましたね。女性陣は「イナバウアーさん」もクワンもコーエンも、スローな曲に乗っての優雅な滑走。「オホホ、わたしはオリンピック・メダリストのスケーターなのよ。こんなわたしの優雅な舞を、みんな見て!」という感じでした。対照的に、多くの男性陣が椅子を使用したりコミカルな演技をしたりして、わたしは楽しめました。わたしの趣味がおバカさんコメディだから?何てったって、愛読書が『クレヨンしんちゃん』ですからね・・・。

で、“ナマバウアー” (ナマで見たイナバウアー、略して“ナマバウアー”)。フン、なかなかやるじゃん。でも、わたしだって最近はヨガのクラスで、以前よりは上体を反らすことができるようになったんだから。イナバウアーぐらい反ることができるようになるのは時間の問題ってとこかな。(←あんた、オリンピック金メダリストと張り合ってどうするよ!?)

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わたしも「ずり下げズボン」愛好者?

2006-06-07 | その他
「ずり下げズボン」は民主主義の象徴?』にコメントを残してくださった方の間では、圧倒的に不評だった「ずり下げズボン」。わたしも個人的に好きではありませんが、実は最近、わたしはあの履き方をしています。

と言ってもわたしの場合、短パンが本当にぶかぶかになったから。そう、ウエストが細くなったのです!3月に一ヵ月間、集中してホットヨガをやったからだと思います。こうして結果が目に見えるとやはり嬉しくて、以前から続けている「気休め程度の」食の減量にも気合が入ってきました。腹が減っていなかったら、夕食を食べないときもあります。就寝時に腹が減ってくるのだけれど、「胃の中が空っぽ。これでわたしく、太らないザマス、オホホ」と思って嬉しくなるくらい。なんたって、もう夏。夏といえば・・・水着!(もちろん、他にも色々あるけれど。)この夏は、「キュッと締まったわたしのウエストを、みんな見て!」と言えるように、ますますシェイプ・アップに励みたいと思います(←相変わらず、動機が不純)。

太らないようにするために、わざときついズボンをはいている人もいるけれど、わたしは逆に、このぶかぶかぶりを楽しみたいと思います♪「そんなにぶかぶかだったら、ベルトしろよっ」てかっ!?

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日本はやっぱりSAMURAIの国?

2006-01-29 | その他
日本サッカー協会は、ドイツW杯イヤーの日本代表キャッチフレーズを、『SAMURAI BLUE 2006』に決定したんだとか。あれれ、日本人って、外国から「ゲイシャ、フジヤマ、サムライ」というステレオタイプで見られるのって、嫌だったんじゃないっけ?2年前のハリウッド映画『ラスト・サムライ』にしろ、現在上映中の『Memoirs of a Geisha(日本題SAYURI)』にしろ、「外国人は、古い日本のイメージしか未だに持ってないんだから」、みたいな批判が多かったはず。それなのに、なして自ら「SAMURAI」などと?でも、この世が「舞台」だと考えると納得します。「観客」が誰かによって、外見も含めたイメージを変えるというのは、ある意味当然ですから。日本人だけの国内試合であれば、「侍」をキャッチフレーズにはしないはず。国際試合で「外国人の目」があり、かつ、サッカー選手が男性だからこそ、「SAMURAI」という海外で知名度が高い日本の名称を持ってきたのでしょう。

「観客」によってイメージを操作する、というのは個人レベルでもあります。大分以前の話ですが、日本人学生だと思われる方が2人で会話している間に、以下のような発言を耳に挟みました。

「○○(茶髪だった日本女性の名)が、髪を黒に戻したって。そっちの方が、アメリカ人男性受けするから」

「観客」の多くが日本人であれば茶髪でもいいけど、アメリカ人「観客」の要求に応えて黒髪に。その見上げた「女優根性」には敬服してしまいます。「わたしは黒髪の、エキゾチックなオリエンタル美女よ。アメリカの男ども、わたしの輝く黒髪を見なさい。そして、わたしに惚れなさいっ!」てか?

日本国内だけでみると、日本人の欧米志向を強く感じます。例えば、横文字が氾濫している日本の歌謡曲。浜崎あゆみは横文字を入れないそうですが、タイトルは横文字のオンパレードですね。「観客」が日本人であれば欧米風に、外国人であれば「日本」を強調するという、「二重基準(double standard)」を採用している日本人。世界という「舞台」で注目を浴びようと思ったら、すでに知られている「NIPPON」の部分を強調するのは、ある意味当然か。しかし、そうやって、「日本=ゲイシャ、フジヤマ、サムライ」というステレオタイプが、益々蔓延っていくのでしょう・・・。

お知らせ

2006-01-10 | その他
いつもこのブログへお越しいただきまして、誠にありがとうございます。

本業に集中するため、しばらくの間、ブログの更新がこれまでより遅くなります。(「忙しい」という言う代わりに、「集中する」という言い方をしてみました。)「更新速過ぎ」や「書き過ぎ」などの批判を受けてきましたので、丁度よくなるのかな、と思っています。

今日のニューヨーク・タイムズ紙の一面に、長野県飯山市の豪雪写真が掲載されていました。豪雪地帯のお住まいの方、お見舞い申し上げます。

今後とも変わらぬご愛好承りますよう、よろしくお願い申し上げます。

下宿先でのクリスマス

2005-12-26 | その他
冬時間を採用している現在、日本より17時間遅く進んでいるオレゴン。というわけで、今はクリスマスの日、真っ最中。ほとんどの店が閉まってますが、行きつけのコーヒー・ショップは10時から3時までオープン。「今日も勉強するの(Do you study today?)」と店員に聞かれたので、「自分だって働いてるでしょ(You are working, too )」と対抗(?)しておきました。

今朝は下宿先で、恒例の「クリスマス・プレゼント開封パーティー」に参加してきました。アメリカ映画によく出てきますが、クリスマスの日の朝、クリスマス・ツリーの下に並べておいた、親類や友人からのプレゼントを一斉に開封するのです。わたしは、お子さんにはお絵かきセットのようなものを、そして、ありきたりのチョコレートを、他の皆さんにまとめてプレゼントしました。


(下宿先の方は、クリスマス・イブの晩にツリーの飾りつけをするのが慣習。このツリーは定価が60ドルだけど、2ドルで購入したとか)


(暖炉に並べられた、クリスマス・ソックスとカード。下宿先のお子さんは、サンタクロースをまだ信じている年齢。子どもが起きる前にお父さんが、クリスマス・ツリーまで暖炉の灰がついた足跡をつける、という「演出」もしていました)


(猫というのは、あんまりちょっかいを出していると嫌がるくせに、無視されるのも嫌、というわがままな動物(そこがかわいいんだけど)。みんなでプレゼントの開封に夢中になっていると、「俺を忘れるなよ」と言わんばかりに、みんなの輪に入ってきてドカンと居座るDinky)

わたしって、たいしたヤツ?

2005-12-02 | その他
先日の『ご苦労様、鶏卵協会』でわたしが列記した疑問点に、ご自分のブログでわざわざ丁寧に答えてくださった方がいます。その方のブログを見たら、わたしのその記事が丸写しで。わたしのブログのタイトルまでしっかり。しかも、そのタイトルをクリックすると、わたしのブログにジャンプするようになっています。こちらが申し訳ないくらい、宣伝してくださったようです。ありがとうございます。お願いですから、その記事は削除しないでください。

しっかし、わたしは細木数子と違って有名ではないから、わたしの書く記事なんか誰もまともに受け止めないと思ってたのに・・・。しかもその方は、鶏卵の仕事をなさっているその道のプロ。ど素人のわたしが半分暇つぶしに書いた記事なんか、鼻にもかけないと思ってたのに。わたしのあの記事というのは、プロの方のお眼鏡にかなったわけですね。わたしもまだまだ捨てたもんじゃない?勘違いしてしまいそうです。もっと、たとえば食肉業界の方からの反論などがこないかな・・・。その方の記事をきっかけに、このブログへのアクセスが増えてくれるといいのですが。

Stop Bush!

2005-10-24 | その他
昨日家に帰る途中にダウンタウンの真ん中でおもしろいものを見つけたので、思わず自転車を止めて撮影してしまいました。誰がやったのかは知りませんが、これは道路交通報法違反でしょう。

それはおいといて、政治にはあまり詳しくないのですが、この町は共和党支持は少数派。反ブッシュ発言はいたるところで、いたるときに耳にします。昨年大統領選に勝利して国民の支持を得たと思っているブッシュは有頂天。反対派にすれば「誰かブッシュの暴走を止めて!」と叫びたい心境なのでしょう。

ちなみに、アメリカの食肉業界はばりばりの共和党。強力なロビー団体も存在するそうです。ブッシュ政権もそんな業界は無視できないでしょう。

住んでいる町

2005-10-18 | その他
住すんでいる町は、「60年代が終わったらヒッピーがみんな集まってきた」といわれるくらい、ヒッピー文化の影響が強い町です。ヒッピーとは簡単にいうと、反体制で資本主義のルールにのっとって生きることを拒否した人のことを指すようです。オレゴンに若者が集まって、山でコミューンをつくって自給自足の生活を送っていたこともありました。今でも東海岸や中西部から、ヒッピーのような価値観を求めて移住してくる人が結構います。同じ西海岸のサンフランシスコやシアトルのような大都会に比べると、生活費も安いし。4年前に受講していたヨガの先生は、ボストンであの故JFK.Jr.と同じ学校にいっていたボンボンでした。

そんな町ですから菜食主義者が多く、自然食品店がよくあります。オーガニックの野菜や果物が豊富でおいしいです。これからは、まつたけをはじめとするマッシュルームの季節です。