忘己利他

書道をやっています。大切な仲間に恵まれ、ふれあい、共に楽しむために・・・

川部律子展 不・思・議

2015-06-05 21:18:35 | 日記
以前横浜緑区の某県立高校で同僚だった
川部律子さんの個展を拝見するため、

町田で蘭秀会書展を拝見した後、
横浜線で町田から橋本へ。
橋本から京王線に乗って
調布へ向かいました。

30数年前、沿線の多摩センターに住んでいたことがあったのですが、
その町並みはガラリと変わり、
多摩センターの駅周辺はどこがどこやらわからず、
車窓をキョロキョロ見回してしまいました。







とにもかくにも、調布へたどりつき、
川部さんと再会。
30数年ぶりのご対面。。。
感激でした

彼女は当時とまるで変わらず、
スマートでハイセンスな
すてきな女性です。

傍らには、笑顔のすてきなご主人がいらして、
一緒にお話させていただきました。

そして、すてきな絵画の数々。
さすがいろいろなコンクールなどで
高い評価をうけている画家さんです。







作品の基盤となっている技術や構図、
表現力に裏付けられ、
モダンで独創的な発想があるからこそ、
この作品があるのだろうと思います。

本物の芸術は、上っ面の奇抜さではない。
長く培われたもの。
今流行りの「地道にコツコツ」

それは書にも言えることで、
作品の根底にあるものの大切さを
感じさせていただきました。

もう一つ
「最近作品に鏡をいれることが
面白くて・・・」とおっしやる作品。





会場内に20個ぐらいのカラフルな箱が展示され、
それぞれに小さな穴が。
覗いてみると、すてきな世界がありました。





この写真は、その穴にデジカメのレンズを当てて、
撮影したものです。

一つ一つの作品の世界が、
まさに「不・思・議」というテーマにぴったりで、
なかでも私のいちおしの作品は、これ。



「まるで東山魁夷のよう・・・」
なんて、感想を。

懐かしい人と素敵な作品に出逢え、
幸せの時を過ごさせていただきました

帰りは稲田堤まで戻って、
南武線に乗り換えて・・・
あれ、飛田給
乗る電車、間違えた





第22回 蘭秀会書展

2015-06-05 19:08:49 | 書展
このところ、展覧会めぐりのスケジュールが一杯で、
刺激の多い季節です。

重い腰を上げて、行ってみると得るものは多く、
「あ~行ってよかった」と思います。

本日も収穫が一杯でした。

朝10時に自宅を飛び出し、
12時前に町田の「第22回 蘭秀会書展」へお邪魔しました。



仲良しの沙於里先生とお母様の谿泉先生ご社中の展覧会です。

町田駅から徒歩10分町田市民ホール4階の会場は、
ガラス張りで明るく、雰囲気は最高

ここ数年、お邪魔しているのですが、
顔見知りの出品者の方も増え、
楽しく拝見いたしました。

本日から明日、明後日の会期で、
明後日午前11時より
「歩」を書くというテーマでワークショップが開かれるようです。
是非、ご参加ください

本日初日のため、ご紹介は会場写真と一部のみ。
沙於里先生の作品は、あとのお楽しみにとっておきましょう。












まず谿泉先生の師匠でいらした、
故 中平南谿先生の敬仰作品


「陶酔」


直線の多用でありながら、筆の弾力と柔らかさ、
無駄なものを削ぎ落としシンプルでいて、緻密です。
その高い品格の作品に、うっとりとしてしまいました。

そして、谿泉先生の作品


「鬱蒼」


このところ、お身体の加減がすぐれないと伺っていたので、
心配をしていましたが、
この作品を拝見し、
思わず「お元気じゃないですか」と

蘭秀会会員の方の作品


右が小林さん 左が森さん お二人共大ベテランです。


久保田さんの作品  さすが作品作りが手馴れておられます。

続きは、7日の会期終了後に




芝風書展 書と植物と生きものと

2015-06-03 10:11:13 | 書展
横浜は、久しぶりにまとまった雨です

カラカラに渇いていた、草花や土も、
そして人間も、
この雨で、潤いを取り戻したような。

昨日のうちに、買い物を済ませてあったので、
今日は雨の中のお出かけは回避、
と思いきや、
あ~。やっぱり郵便局へ行かなければならない・・・

少し小降りになったら、出かけましょう。

さて、昨日から開催されている
名古屋のブログ仲間 芝風さんの個展のご紹介

■ 2015.6.2(火)~6.13(土) ※7(日)・8(月)休み
■ 創る場 集う場 TeaTro 
   名古屋市天白区相川2-6-1 Tel 052-838-8160





私は、残念ながら伺えないのですが、
お近くの方は、いらしください。

温かく しっとりとした
芝風さんの作品。
きっと癒されるはずです