写真ではわかりづらいのですが、四角いガラスのお皿です。
裏から「ありがとう」と書いた改良半紙(仮名用の薄い半紙)と
白い手漉きの越前和紙が
熱処理によって貼られています。
すると、不思議なことに、まるでガラスの表面に文字が書かれているような
作品が出来上がります。
その製法は、企業秘密で公開はできないそうですが、
飾り皿としてお部屋に置いていただくのは勿論、
普通の食器として使用し、洗っても大丈夫です。
これからの季節、いちごやオレンジなどの果物、
アイスクリームなどを召し上がるのに
いかがでしょうか?
石川県加賀市のイワノ硝子さんで作ってもらいました。
改良半紙に筆で文字を書いて、
それをイワノ硝子さんへ送るだけ。
数日後には、すてきなお皿になって送り返されます。
私は白がお気に入りですが、
ご希望により、ピンクや黄色や水色や・・・いろいろな色が楽しめます。
また、好きな色の和紙を作品と一緒に送ると
その和紙を貼ってもらうこともできます。
以前ご紹介した「時」です。
日本橋の小津和紙で購入した手染めの和紙を
貼ってもらいました。
これは、お皿ではなく、平たいプレートにして、
パネルに強力な両面テープと四隅のビスでとめてあります。
お値段も手頃なので、
是非皆様も挑戦してみてください。
ただし、ガラスですから、落とせば割れます。
イワノガラスさんの連絡先は、HPをご覧ください。