ぼたブログ

そんなもん、オマエ・・・

岡田あーみん大先生のマンガの思い出

2005年10月22日 | マンガ
    ↑このセンス。最高。最強。

過日、なんとなしにウィキペディアをボーっと見てたら、「岡田あーみん」の項を発見したので読む。
・・・
思えば、小学生のころ、妹の買っていた「りぼん」に連載されていた「お父さんは心配病」を読んで、すっかりあーみんのとりこになってしまった。
なにせ、大学生にもなって、本屋の少女漫画コーナーで「ルナティック雑技団」を躊躇なく購入してしまうほどであった。
「お父さんは心配性」「こいつら100%伝説」は擦り切れるほど読み、どれだけ笑ったか数知れない。
くだらないダジャレ、シュールなギャグ、ぶっ飛んだ独創性・・・
どれをとってもオンリーワンの孤高の漫画家といえた。
作者が女性だということを、「ちびまるこちゃん」の巻中で知り、驚いて知り合いに触れ回ったのもいい思い出だ。
・・・
もちろん単行本はすべて持っているので読み返した。
笑った笑った。そして懐かしかった。
少女漫画に偏っているように見え、当時はあまり読まなかった「ルナティック雑技団」の完成度の高さに驚き、何度も読み返してしまった。
・・・
最後の単行本が出たのが9年前、それいらい幾度となく少女漫画コーナーの棚の前をチラ見してきたが、新刊を発見したことはない。
もはや作家活動は行っていないのだろう。
せめて、単行本未収録作品が読みたくて仕方がない・・・
それらがいつか日の目を見る日まで、毎日あーみん作品で笑っていようと思う。


カープ野村引退

2005年10月12日 | 野球
今日は広島の05年最終戦でした。
すなわち、野村謙二郎の引退試合でした。
最多勝のかかった黒田の先発であり、野村も有終の美を飾れると思いきや、
得点はソロムランのみで、失点はエラーがらみもありと、
まさに今年を象徴する負け試合でした。
そうはうまくいかないものなのだなあ・・・。

しかし、引退セレモニーの方は、やはりカープファンとして、感動的なものとなりました。
普段のインタビューから、丁寧な言葉使いを心がけていた野村だけあって、
引退のスピーチも誠実さが感じられるものであり、その最後に、球場を埋めつくしたファンに向かって、「ありがとうございました!」と四方に礼をするという、なんともすがすがしいものでした。
その最中も涙を見せなかった野村ですが、選手・スタッフ一人一人から花束をもらう段になって、最後の山本監督のところで、感極まって泣き顔になり抱き合っていました。

野村といえば、90年代にわたってチームを引っ張ってきたカープの看板選手であり、引退で、ひとつの時代が終わったという感じがします。
ちょうど来年からはブラウン新監督を迎え、新井・黒田といった中堅どころがチームを引っ張っていくことになるのでしょう。
劇的にチーム力があがるようなことはないのは当然ですが、暗黒時代脱却に向かって新たな一歩を踏みしめてほしいものです。

広島東洋カープ、新監督にブラウン

2005年10月10日 | 野球
先に山本監督の辞任は発表されていたのですが、ようやく新監督まで決まりました。

10年ほど前にカープにブラウンという外人選手がいたのは覚えています。
最近の外人のように、筋骨隆々と言う感じではなく、メガネをかけたインテリっぽいタイプだったような記憶があります。(当時の顔写真ではメガネをかけていなかった。記憶違いかもしれない)
地味に活躍して去っていった後、2、3年前くらいに、マイナーの監督をしていて良い成績を残しているという話題も聞きました。
もうそのころから、広島自体が暗黒時代に突入していたので、「ブラウンを呼べ!」などという声もなくはなかったように思います。

しかし、実際にくるとは思いませんでした。
最近こそ、どの球団も、自チームのOBでコーチを固めるのが普通になってきたようですが、(原巨人など特に顕著)
広島は、昔からコーチがOBばかりで、そのコーチ能力も怪しいもので、どうにも首脳陣に期待できないことが通常だったからです。
ところが、在籍経験があるとはいえ、外国人を監督にすえるとは、カープにしては思い切ったことをしたなと思います。
ここ数年の山本監督の下、停滞しきった空気を変えるには、悪くない方法ではないでしょうか。

が、肝心のコーチは、ほとんど留任されるとのうわさ・・・。
せめて結果の出ていない投手コーチくらい代えられないのだろうか。
(川端とか川端とか川端とか)

FF3、ついにDSに移植!

2005年10月07日 | ゲーム
http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0510/06/news007.html

ここ数年、過去のFFシリーズが各ハードに移植されていく中で、一人沈黙を守っていた(?)FF3。
一時期ワンダースワンやGBAへの移植の発表だけは行われたりしていたのですが、結局黒歴史と化していったものでした。
しかし、ついにDSでの移植が実現するそうです。

私にとってFF3は、長いゲーム歴の中でも、好きなゲームの中で1・2を争うところにいます。
リアルタイムではなく、FF5・4をやった後にプレイしたのですが、それでもまったく色あせたものを感じず、とてもはまりました。

攻撃が多段ヒットしたときの軽快なエフェクト。
当時の水準としては最高峰の音楽は、今でも口ずさめます。
第一世界から第二世界へと移り変わる手法は、とても衝撃的なものでした。いまだに、これを超えるような、移動範囲が増える瞬間には、出会ったことはありません。
魔剣士に転職しないとクリアが困難な、ダンジョンの隠し通路の多さに閉口しました。

そして、今でも語り草になっている、途中セーブポイントのない長大なラストダンジョン。
雑魚のバックアタックやデスで全滅した日には、ちょっとやり直す気にはなれませんでした。途中4匹も出てくる中ボスにやられたこともありました。
ようやくたどりついたラスボスにあっさり全滅させられたので、FF4のように誰か助けに来ると思い待っていると、画面に無常に流れ出すオープニング「そのグルガンぞくのおとこはしずかにかたりだした・・・」。
すべてが昨日のことのように思い出せます。

ここまで思い入れの強烈なFF3が移植されるのは、うれしい反面怖さもあります。
大体リメイクというと、
・音楽の音色が増えるのはいいが、全体がぼんやりしてしまう
・3Dになったのはいいが、操作しにくくなった
・シナリオ改悪
・難易度大幅低下
などなど、「仏作って魂入れず」状態の作品になってしまうことが多々あるからです。

案の定今回も、「フル3Dグラフィックスで完全リメイク」されるそうですが、
DSの3D性能で果たしてどうなるのか、セーブポイントはどこまで増えるのか、
難易度はどこまで下がるのか、シナリオがどこまで変わるのか、
などなど、はたしてどのような出来になるのか・・・?
発売日まで予断は許されないといえましょう。

CD紹介:Tommy heavenly^6

2005年10月01日 | 音楽
  ↑トミフェブ1stのときは売れまくっていた限定版。今回は・・・

Yahooのトップページがピンクになっていてびっくり。
何かと思ったら、ピンクリボン運動だとか。
乳がんの早期発見のための検診などを呼びかける運動だそうです。
ただのバナー広告よりも、インパクトがあっていいんじゃないでしょうか。
gooブログのテンプレートにもピンクリボンが入っていますね。
ネット社会も、こんな風に良い方向に進化して行ってほしいです。

それはさておき、最近買ったCDを紹介します。
「Tommy heavenly^6」
The brilliant greenのボーカル川瀬智子のソロプロジェクト。
と書いてみたものの、最近はブリグリよりもTommy february^6やこっちのほうが知名度が高いんじゃないでしょうか・・・?

ぶりぶりのアイドル路線で、メガネっ子ブームを引き起こしたことでおなじみの(私見)トミフェブは、そのノリからサウンドから、本業のバンドと180度違う感じだったのに比べ、
トミヘブの方は、もともとUKロック的なサウンドであるブリグリとの差異が
いまいちつかめない感じだったと思います。
(ファッションは、アヴリルラヴィーン方向のバンド少女的な感じ?なので、そこで差別化を図っているのだと思いますが)

で、アルバムの方は、ブリグリのアルバムに入ってそうな曲や、アヴリル系っぽい曲などが多い感じがします。
J-POP系ロックではなく、やはりUK・US洋楽ロック的サウンドといえばいいんでしょうか。
とっつきにくさはまったくなく、すんなりなじめると思います。
ボーカルは、ブリグリやトミフェブと比べ、やや歌い方を変えている(声のエフェクトを変えている?)ような感じもします。
全11曲で40分という、最近のJ-POPらしからぬ短さだったので、CDプレイヤーに入れた時はちょっとびっくりしましたが、その分たくさんの曲を聞けるので、いいのかもしれません。
ブリグリが好きな人なら十分お勧めできると思います。

ちなみに、自分的にはアルバムを買う気はなかったのですが、トミフェブの1st2ndと同じ装丁のDVD付きアルバムになるということで、両方とも買ってしまった私としては、ついつい買ってしまいました。
最近は、アルバムにDVDが付いていることが多いですよね。
見もしないのに、それに引かれてついつい買ってしまうことが多く、まんまとあちらさんの思惑にはまってしまっています・・・。