ぼたブログ

そんなもん、オマエ・・・

カープ野村引退

2005年10月12日 | 野球
今日は広島の05年最終戦でした。
すなわち、野村謙二郎の引退試合でした。
最多勝のかかった黒田の先発であり、野村も有終の美を飾れると思いきや、
得点はソロムランのみで、失点はエラーがらみもありと、
まさに今年を象徴する負け試合でした。
そうはうまくいかないものなのだなあ・・・。

しかし、引退セレモニーの方は、やはりカープファンとして、感動的なものとなりました。
普段のインタビューから、丁寧な言葉使いを心がけていた野村だけあって、
引退のスピーチも誠実さが感じられるものであり、その最後に、球場を埋めつくしたファンに向かって、「ありがとうございました!」と四方に礼をするという、なんともすがすがしいものでした。
その最中も涙を見せなかった野村ですが、選手・スタッフ一人一人から花束をもらう段になって、最後の山本監督のところで、感極まって泣き顔になり抱き合っていました。

野村といえば、90年代にわたってチームを引っ張ってきたカープの看板選手であり、引退で、ひとつの時代が終わったという感じがします。
ちょうど来年からはブラウン新監督を迎え、新井・黒田といった中堅どころがチームを引っ張っていくことになるのでしょう。
劇的にチーム力があがるようなことはないのは当然ですが、暗黒時代脱却に向かって新たな一歩を踏みしめてほしいものです。

広島東洋カープ、新監督にブラウン

2005年10月10日 | 野球
先に山本監督の辞任は発表されていたのですが、ようやく新監督まで決まりました。

10年ほど前にカープにブラウンという外人選手がいたのは覚えています。
最近の外人のように、筋骨隆々と言う感じではなく、メガネをかけたインテリっぽいタイプだったような記憶があります。(当時の顔写真ではメガネをかけていなかった。記憶違いかもしれない)
地味に活躍して去っていった後、2、3年前くらいに、マイナーの監督をしていて良い成績を残しているという話題も聞きました。
もうそのころから、広島自体が暗黒時代に突入していたので、「ブラウンを呼べ!」などという声もなくはなかったように思います。

しかし、実際にくるとは思いませんでした。
最近こそ、どの球団も、自チームのOBでコーチを固めるのが普通になってきたようですが、(原巨人など特に顕著)
広島は、昔からコーチがOBばかりで、そのコーチ能力も怪しいもので、どうにも首脳陣に期待できないことが通常だったからです。
ところが、在籍経験があるとはいえ、外国人を監督にすえるとは、カープにしては思い切ったことをしたなと思います。
ここ数年の山本監督の下、停滞しきった空気を変えるには、悪くない方法ではないでしょうか。

が、肝心のコーチは、ほとんど留任されるとのうわさ・・・。
せめて結果の出ていない投手コーチくらい代えられないのだろうか。
(川端とか川端とか川端とか)

大敗に次ぐ大敗

2005年09月14日 | 野球
を重ねた、わが広島カープ。
もはやセリーグのお荷物球団なのか・・・?
と思わせる3連戦でしたが、火曜日の巨人阪神戦を見てほっと一息。

「何だ、阪神が強すぎるだけじゃないか!」

実は、巨人と広島が弱すぎるだけという説もある・・・

泣けるほど弱いチーム、それが広島東洋カープ

2005年09月11日 | 野球
今日は19点差で大敗。
なぜこのような弱小チームのファンでいなければならないのか、
自分でもまったく理解できません。
私は酒もタバコもやらないのですが、依存症とはこのような状態を言うのでしょうか。
そもそも90年代半ばまでは、カープは常に優勝争いに絡んでくるエリートチームだったのです。
それが、いまや出てくる新人はどれも中途半端なものばかりで、いまだに前田緒方あたりにおんぶにだっこの状態。
やはり逆指名の導入が致命傷だったのでしょうけど、そのころに今ほど差がつくとは思ってもいませんでした。
昨日など金本一人にやられる有様で、ほんとむかついて、やがて悲しき・・・状態です。。
チーム状態が好転することが、球団消滅までにあるのでしょうか・・・?

広島カープ野村選手2000本安打おめでとう

2005年06月24日 | 野球
最近は老害化しかけていた野村だったけど、長年広島を引っ張り続けてくれただけに、
2000本は素直にうれしい。
勝ち試合でしっかり決めてくれて、球場のムードもよかった。
これをきっかけに、チームも反攻ムードになって、せめて5割を目指してほすぃい・・・

カープ山本浩二更迭論

2005年06月17日 | 野球
広島カープが弱い
6月の成績は、2勝12敗である。手のつけようがなく弱い。
テレビを見ていても、選手にやる気が感じられないありさまだ。
かつてのオリックスや阪神のようだ。
そういう傾向は、実は数年前から感じていたのだが、
交流戦半ばくらいから、特に強く見て取れる。

はたして、何らかの改善策はあるのだろうか?
・・・たぶんない
では、無策を地で行く山本浩二監督は、とっととやめてもらうというのはどうか。
それがショック療法となり、選手が目を覚ますことがあれば、監督冥利に尽きるといったところではないか。

と、言ってみたけれど、多分無理だろうなあ。
去年やめさせなかった理由が、「球界再編の時期、球界に広い人脈のある山本監督が必要」
みたいな、意味不明などうしようもない理由だったわけだし。

・・・せめて、東出代打で使ったり、チャンスでそのまま打たせてゲッツーさせるのだけはやめろ


元カープ

2005年04月08日 | 野球
ご存知の通り、広島カープは貧乏球団である。
FA宣言するとチームからオファーをしないことで、ある意味FA制度を真っ向から否定しているが、本当はまずいんじゃないだろうかと思ってしまう。一応プロ野球全体で決めたルールなのに。
外国人選手も例外でなく、広島で活躍した後他球団・メジャーに移った選手も多い。

記憶に新しいところでは、阪神の4番として活躍する金本がいる。
移籍してすぐ、2003年の優勝に貢献したことで、もう広島のイメージは全くないといっていいだろう。引退後も阪神OBとして引く手あまたに違いない。
個人的には、戦力の整わない中で孤軍奮闘していた姿が印象に残っているため、
阪神のアニキと呼ばれ、まんざらでもなさそうな金本選手を見ると、憎まれ口を叩くことはないにせよ、複雑な気持ちになる。

そして今年も選手が流出した。外国人内野手、シーツである。
しかも、阪神で打ちまくっているではないか!去年は全然だったのに。
この@広島3連戦でも打ちまくっていた。
広島に恨みでもあるのかい?よっぽど待遇に不満だったのだろうか…

あと、なぜか今年は中日に元広島の選手・コーチが3人もいる。
チームOBでコーチを固めることの多い昨今、珍しいといえよう。

結論・・・広島は人材派遣業を営んでいる。
     その分金よこせ!

劇勝!黒田完投

2005年04月02日 | 野球
ついに開幕しましたプロ野球セリーグ。
広島は巨人との一戦ということで、しっかりTV観戦しました。
いつものことですが、上原がまったく打てず、
奇跡の投球を見せる黒田を、見殺しにするふがいないC打線。
東出のまったく打てそうにないスイングを見て、やっぱりいつものカープかと、
黒田を見殺しにしてMステに浮気しかけたときに、

出ました、ラロッカ疑惑のホームラン。

出ました、そこまで打てる気がぜんぜんしなかった緒方のホームラン。

なんでもいいんです。やっぱり勝利が一番です。
今年もなんとか5月までは楽しませてくれるでしょう(笑)

がんばれ、広島東洋カープ

2005年03月31日 | 野球
プロ野球に興味がない人はともかく、
そこそこ関心がある人のカープへの印象ってどうなんでしょう。

気づいたら弱小球団に成り下がっているカープですが、
90年代中盤までは、間違いなく強豪チームでした。
毎年優勝争いに加わっていたなんて、
子供のころからカープファンの僕ですら、
まったく現実味のない話になってしまいました。
やっぱり、有力新人選手などが取れなくなってきたのが
じわじわ響いてきて、この有様なのではないかと思います。

とはいえ、去年はラロッカ・嶋・大竹と、
新戦力が同時に3人も活躍してくれました。
去年ほど投手陣も悪くはないだろうし、
今年は上位争いに食い込んでくれるのではないのだろうか!

と、口では言ってみても、どうせだめなんだろうな・・・
無駄に期待を持つもんじゃありません。
これを、認知的不協和の軽減、というらしいです。