ぼたブログ

そんなもん、オマエ・・・

HUNTER×HUNTER、またも連載中断

2006年02月14日 | マンガ
  ↑原稿料をぜひ知りたい、見開き2ページ。

年末年始にかけて休載していたハンターハンターが、来週から4月ごろまでまたも休載に入るそうです。
しかも、今回のストーリーが、「さあ、決戦へ・・・」みたいな、最も次回が気になるところだっただけに、やってくれた・・・という気分です。
まあ、以前、掲載・休載を繰り返していたころでも、作者コメントはやる気のないものが続いていたのに比べ、最近は、体調の悪いことの言い訳的なものが目に付いていただけに、予想された事態ともいえますが。

そもそもハンターハンターは、連載初回からずーっとよみ続けているので、良くも悪くも思い入れがあります。
ちょうど自分が個人指導の塾の講師のバイトをしていたころに、生徒の小学生と、「今度の新連載面白いぜー」などと話したのを覚えています。
(そのころの連載では、COOL~レンタルボディーガードが気に入っていたが、すぐ終わってしまった笑)
彼も大学生くらいになっててもおかしくない・・・と思うと、ちょっと信じられませんね。

コミックスも順調に出ていれば35巻くらいのはずが、3月に出るのがやっと23巻という遅筆振りにも正直勘弁して欲しいです。
しかし、次が読みたくなるストーリー作りはさすがです。
ということで、しっかり体調を治してくださいね、先生!


岡田あーみん大先生のマンガの思い出

2005年10月22日 | マンガ
    ↑このセンス。最高。最強。

過日、なんとなしにウィキペディアをボーっと見てたら、「岡田あーみん」の項を発見したので読む。
・・・
思えば、小学生のころ、妹の買っていた「りぼん」に連載されていた「お父さんは心配病」を読んで、すっかりあーみんのとりこになってしまった。
なにせ、大学生にもなって、本屋の少女漫画コーナーで「ルナティック雑技団」を躊躇なく購入してしまうほどであった。
「お父さんは心配性」「こいつら100%伝説」は擦り切れるほど読み、どれだけ笑ったか数知れない。
くだらないダジャレ、シュールなギャグ、ぶっ飛んだ独創性・・・
どれをとってもオンリーワンの孤高の漫画家といえた。
作者が女性だということを、「ちびまるこちゃん」の巻中で知り、驚いて知り合いに触れ回ったのもいい思い出だ。
・・・
もちろん単行本はすべて持っているので読み返した。
笑った笑った。そして懐かしかった。
少女漫画に偏っているように見え、当時はあまり読まなかった「ルナティック雑技団」の完成度の高さに驚き、何度も読み返してしまった。
・・・
最後の単行本が出たのが9年前、それいらい幾度となく少女漫画コーナーの棚の前をチラ見してきたが、新刊を発見したことはない。
もはや作家活動は行っていないのだろう。
せめて、単行本未収録作品が読みたくて仕方がない・・・
それらがいつか日の目を見る日まで、毎日あーみん作品で笑っていようと思う。


木多康昭 『喧嘩商売』

2005年06月14日 | マンガ
            ↑島田先生。話は下に続きます。


その昔、ジャンプで下ネタと内輪ネタだらけのギャグマンガ「幕張」を描き、
マガジンに移って野球をまじめにやったかと思えば試合が終わると唐突に下ネタ・パロディ漫画にもどったり、また野球をやってみたりと迷走するマンガ「泣くようぐいす」を描き、
主人公その他が芸能人そっくりでストーリーもうやむやなまま3ヶ月くらいで打ち切られたマンガ「代表人 平成義民伝説」を描き、その後行方知れずだった漫画家、木多康昭。
もう漫画家やめたのかな~、いや、金が儲かるから漫画家はたまらん見たいなこと単行本に何度も書いてたからやめたとは思えない、などと思っていたら、
今週号のヤングマガジンから新連載が始まった。
読んでみた。

・・・相変わらず下ネタだらけだ・・・
しかも実在の人物をギャグのネタに使うところも変わっていない・・・
いつ打ち切りになってもおかしくないので、その前に一度読んでみましょう!

↓つづくよ。

つづき

2005年06月14日 | マンガ
          ↑なぜかいい間違える。ん?この名前って?

          ↓つづくよ。

だめ押し

2005年06月14日 | マンガ
             ↑よく見ると、欄外にこんなことを・・・
           ちなみに全61ページ、欄外にスペースがあるのこのページだけ。
    ようやるわ。

ブラック・ジャック マガジン

2005年04月20日 | マンガ
↑誰?


最近アニメ化された、手塚治虫の名作マンガ、ブラックジャック。
ストーリーが、泣かせるものから笑えるものまでバラエティーにあふれていてとても好きなマンガです。
その単行本を出版している秋田書店では、このチャンスに商魂たくましく、
新編集の単行本発行にとどまらず、いろいろな漫画家にブラックジャックをトリビュートしたマンガを描かせるという、結構斬新な(ただ僕が他の例を知らないだけですが)手法で盛り上げようとしています。
書き手がどうしても秋田書店につながりのある漫画家になってしまうので、面子としてはなんとも言いがたいような微妙なラインナップではあるのですが、この度ひとつにまとめた雑誌が発売されました。

前半は、作家ごとにオリジナルのストーリーで話が展開されます。
私の目当ては田口雅之氏の書いた、ブラックジャック。
あの超名(迷)作、「バロン・ゴング・バトル」で有名ですが(ウソ。バトルロワイヤルのマンガ版のほうが有名っぽいです)、彼の作品の最大の特徴である、独特の美意識が、今回もフルに発揮されていて満足しました。
ちなみに上の画像が田口版ブラックジャックです。イメージがあまりにも違うのはおいといて、顔の傷を原作と左右反対にしています。おそらく氏なりのこだわりがあるのでしょう。
他にも作家の持ち味が出てるような、よくできた話が多くて、感心しました。

後半は、原作のストーリーのまま、少々のアレンジにとどめた作品群です。主婦向けミステリー誌に掲載されたものらしく、絵柄がいかにもレディコミ系のが多かったのが特徴でした。
その中でも、大舞キリコ氏の書いた話は、原作に凝ったアレンジを加えていて読み応えがありました。絵も魅せる絵で、他の作品も読んでみたいと思いました。

コンビニで売っているので、ブラックジャックファンならずとも一読してみてはいかかでしょう。

主婦向け漫画誌の世界

2005年04月19日 | マンガ
私は男なので、女性向け雑誌の事情は全くわかりません。
しかし、コンビニの雑誌コーナーから、事情の一端を垣間見ることができます。
上の写真は、主婦向けと思われる漫画誌の表紙です。
まず題名がすごいですね。
「美人vsブス」って・・・ストーリーが全く想像できない。
このほかにも「お隣さんの秘密」とか、とにかく不幸な自体を連想させるえげつない題名が多いのです。
この不況時に、有閑主婦がどれだけいるのかわかりませんが、
変化のない日々には刺激のあるストーリーが必要なのかもしれません。


アカギ/福本伸行

2005年04月06日 | マンガ
福本伸行といえば、ヤンマガ連載中の「カイジ」で有名ですが、
その前はマージャン漫画をメインに連載していました。
その中で今も続いているのが、「アカギ」というマンガです。
(近代麻雀というマンガ雑誌で連載中)
麻雀がメインなのですが、特異なルールが加えられていたり、やたらと能書きが多かったりと、福本マンガの基本が押さえられています。

現在連載で進行しているストーリーでは、主人公アカギは、自分の血をかけて勝負しており、次にいい手で上がられてしまうと、血を抜く量が致死量に達してしまう・・・!という緊迫の展開です。

・・・が、しかし、このマンガの主人公、アカギこと「赤木しげる」は、福本氏のほかのマンガ「天」にも出てきていて、しかも「アカギ」のころより年老いた姿で出ているのです。
ってことは、今の勝負で負けないんじゃん!

それでも展開が気になるあたりは、さすが。

(ちなみに「天」のストーリーもすごいことになっていました。その話はまた今度。)

上のつづき

2005年03月17日 | マンガ
ところで、こち亀にこんなシーンがありました。
当時からゴルゴ13の長期連載っぷりを意識していたようです。
とはいえこち亀も、こんなこと言ってから20年以上続いているのだから、本人も驚いていることでしょう。
ゴルゴ13は最終回の設定ももう決まっているようですが、
こち亀はどうなるんでしょうかね。