ぼたブログ

そんなもん、オマエ・・・

FF3、ついにDSに移植!

2005年10月07日 | ゲーム
http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0510/06/news007.html

ここ数年、過去のFFシリーズが各ハードに移植されていく中で、一人沈黙を守っていた(?)FF3。
一時期ワンダースワンやGBAへの移植の発表だけは行われたりしていたのですが、結局黒歴史と化していったものでした。
しかし、ついにDSでの移植が実現するそうです。

私にとってFF3は、長いゲーム歴の中でも、好きなゲームの中で1・2を争うところにいます。
リアルタイムではなく、FF5・4をやった後にプレイしたのですが、それでもまったく色あせたものを感じず、とてもはまりました。

攻撃が多段ヒットしたときの軽快なエフェクト。
当時の水準としては最高峰の音楽は、今でも口ずさめます。
第一世界から第二世界へと移り変わる手法は、とても衝撃的なものでした。いまだに、これを超えるような、移動範囲が増える瞬間には、出会ったことはありません。
魔剣士に転職しないとクリアが困難な、ダンジョンの隠し通路の多さに閉口しました。

そして、今でも語り草になっている、途中セーブポイントのない長大なラストダンジョン。
雑魚のバックアタックやデスで全滅した日には、ちょっとやり直す気にはなれませんでした。途中4匹も出てくる中ボスにやられたこともありました。
ようやくたどりついたラスボスにあっさり全滅させられたので、FF4のように誰か助けに来ると思い待っていると、画面に無常に流れ出すオープニング「そのグルガンぞくのおとこはしずかにかたりだした・・・」。
すべてが昨日のことのように思い出せます。

ここまで思い入れの強烈なFF3が移植されるのは、うれしい反面怖さもあります。
大体リメイクというと、
・音楽の音色が増えるのはいいが、全体がぼんやりしてしまう
・3Dになったのはいいが、操作しにくくなった
・シナリオ改悪
・難易度大幅低下
などなど、「仏作って魂入れず」状態の作品になってしまうことが多々あるからです。

案の定今回も、「フル3Dグラフィックスで完全リメイク」されるそうですが、
DSの3D性能で果たしてどうなるのか、セーブポイントはどこまで増えるのか、
難易度はどこまで下がるのか、シナリオがどこまで変わるのか、
などなど、はたしてどのような出来になるのか・・・?
発売日まで予断は許されないといえましょう。