ぼたブログ

そんなもん、オマエ・・・

ゲゲゲの鬼太郎 1985 DVD-BOX “ゲゲゲBOX 80’s”

2006年03月17日 | テレビ
         ↑高いものを買ってしまいました。

このシリーズは本放送で見ていたので、思い入れがあります。
人によっては、この第3シリーズは、もろアニメっぽい絵柄などのせいで、評価が低いとも聞きますが、
それは、自分が子供のときにやってたか否かで思い入れが変わってくるに過ぎないのではないでしょうか。
自分は、再放送で第2シリーズも見ましたが、第3シリーズと比べ声は違うし地味だし暗いしで、全然好きではなかったですし。
ちょうど今日の朝日新聞の夕刊に、野沢雅子さんのコラムが載ってました。鬼太郎の声をやっていたことも書いていましたが、自分は鬼太郎といえば戸田恵子さんの声しか受け付けません。ねずみ男は故富山敬氏。
当時見ていたほかの番組でも両氏が声優として活躍していたので、二人ともいまだに好きなんですよね。
OP・EDの吉幾三も欠かせないところです。

完全予約限定版といいつつ、まだamazonで取り扱っているようなので、気になった人は要検討。

相棒 テレビ朝日水曜夜9時放映中

2006年01月22日 | テレビ
今回で第4シリーズとなりますから、取り上げるのもいまさらですが、
各方面で、堅実な作品振りが静かな話題となっている「相棒」。
なんといっても主役の二人がいいです。
水谷豊・寺脇康文といえばなにせ「刑事貴族」のころからのコンビですから、
ふたりの息もぴったり合って、テンポのいいドラマになっております。
シナリオも、第一シーズンのころから警察組織の話を織り交ぜたりと、
時流にあった、かつ安易に走らないストーリーが多いのが特徴です。
また、ドラマとして信頼できるところが、後味が余りよくない話が多いところ。
今年に入って通常放送が2回とも、最後がどんよりした感じで終わってしまい
なんともいえない余韻を残します。
一時間ドラマなのでテンポよく話も進みます。
人情ものでない刑事ドラマが見たい方はどうぞ!

今日の一言。
もっと刑事ドラマに光を!

特攻野郎Aチーム テレビ東京月~木PM12:30~絶賛放送中!

2006年01月16日 | テレビ
いつの間にか「ジャンル」なるものが増えとりますね。
細かすぎてなんの役に立つのか良く分かりませんが・・・
「インターネット-無料」って何のジャンルですか?
悪徳業者っぽくてやだ・・・


それはさておき、タイトルをごらんあれ。
自分が小~中時代に夕方にやっていて、とても好きだった
特攻野郎Aチームが、まさか21世紀に再び地上波で見れるようになるとは
思いもよりませんでしたが、事実です。
オープニングの音楽を聞くだけで心踊りますね。 

自分は、特に、軽妙なモンキーの吹き替え(故・富山敬さん)が好きでした。
富山敬さんは、当時見ていた、ゲゲゲの鬼太郎のねずみ男や、
(ちょうど3月にDVDボックスが発売されます。完全予約制らしいので
気になった人は詳細を調べてみてください)
ちびまる子ちゃんのおじいちゃんの声など、軽妙な演技がうまく、
とても好きだったので、亡くなったときは残念でした。
その声がよみがえってきた感じでとてもうれしいです。

同じ枠でAチームの前にやっていた「刑事ナッシュ・ブリッジス」も、
野沢那智さんの、大げさすぎるくらいの演技が、いかにも洋物ドラマ、って感じで
よかったです。
NHKでやっていた「ふたりは最高!ダーマ&グレッグ」の主人公二人の
吹き替えも感じが良く出ていて好きです。

話し飛びまくりでしたが、今日の教訓。

「洋物ドラマの魅力は、吹き替えにあり!」

テレ東の深夜番組「The占い」

2005年06月19日 | テレビ
最近の深夜番組には勢いがない!
まずバラエティーが少ない。少し前までは各局で、吉本の若手などを起用した体当たりバラエティーが多かったが、最近はPM11~12台にバラエティーが昇格してしまい、1時以降のそういう若手バラエティーが少ないように思える。
(私的に懐かしい深夜バラエティーはテレ朝でやっていた「ひざくりげ」。とにかくアホらしい企画満載であった)
最近の深夜帯は、単発の実験ものはあってもレギュラー化狙いにも見えないし、狙っていそうなものはといえば、ヘキサゴンの二番煎じ的クイズが目立つ有様だ。

そんな中、シュールな深夜番組を発見した。テレ東で土曜深夜2:50~3:20にやっている「The占い」である。
携帯の占いサイトがスポンサーのこの番組、内容は、タレントの悩みを数人の占い師によって解決するというもので、企画自体は普通といえるが、とにかく演出がおかしい。

進行係に近い役割が、ゆうたろうという時点で脱力ものなのだが、
占いの合間合間に変なダンスが挿入されたり、(尾崎やDAIの曲にあわせて踊る、決してレゲエやヒップホップダンスではない、古臭いダンス)画面の構成がおかしかったり、全体の雰囲気が、悪ふざけなのかマジなのか判然としないのだ。

その時間にチャンネルを合わせてみたら、あまりの胡散臭さに一瞬目を止めてしまうこと間違いなし。一度見てみてシュールな空気を体験してほしい。


ここまできたテレビ番組の字幕

2005年04月27日 | テレビ
最近のテレビ番組は、特にバラエティは字幕だらけである。
すべての発言を字幕化する番組も珍しくない。
また、最近目立つのが、左上に番組内容を常時表示させるパターン。
下手すると、画面の4隅がテロップですべて埋まっているということすらある。
正直邪魔くさいことも多いのではないか。

半年くらい前になるが、面白い字幕を見つけた。それが上の字幕である。
番組内容は、「自称超能力者が未解決事件を霊視」みたいなものであった。
その超能力者が何かしゃべり始めると、上のテロップが画面左上に表示されるのである。
しゃべり終えると消える。
言い訳パターンの字幕としては、「絶対にまねをしないでください」というのが昔からあったが、このように、「超能力」と「個人の一見解」であることを同時に言い訳するというのは斬新だった。

・・・というか、そこまで言い訳が必要な番組を放送するな!日テレ!

オオギリンZ

2005年04月12日 | テレビ
おとといとその前の土曜日に2週にわたり、日テレの深夜にやっていた番組、オオギリンZ。
内容は、まあ大喜利なのだが、通常と大きく異なる点があった。

1)若手お笑い芸人に混じり、普通のタレントが回答する。
2)答えを匿名の状態で第三者が採点する。(芸人とタレント誰が書いたかわからないので先入観なく採点できるのがミソ)
3)順位をつけ、公表。タレント以下の答えを書いた芸人が明らかに。

要は、お笑い能力で劣るはずの一般タレントよりつまらない答えを書いた芸人の醜態を見て楽しむ、という番組なのだが、そこそこシビアにお笑い能力が採点される様子は面白かった。
この点、採点者の好みに左右される点は難点ではあるが、見た限りではまあ許容範囲内であった。
劇団ひとりの答えはあざといものばかりでキャラ通りだったり、アンガールズの田中が意外にも結構考えた答えが多かったりと、芸人の癖もかいま見えて面白かった。
また、山口もえの回答がかなりシュールだったので感心してしまった。

残念ながら2回限りの放送のようだが、かなり良くできた番組だと思った。
最近の若手お笑いブームにのっかり、ぜひレギュラー化してほしい!

ガンダムSEEDdestiny

2005年03月28日 | テレビ
前作は、安いトレンディードラマ的な男女関係の話が多かったり、
友達同士が闘ったり、やおい方面受けを狙ったようなシーンがあったり、
ずいぶん楽しませていただきました。

今作は、前作とキャラ設定とかOP・EDがかなり似ていたりして、
いくら続編ったってひねりがないなあと思ったりもしますが、一応見てます。
先々週は、頭の弱そうな女の子と主人公がひとときだけ心を通わせるという、
ギャルゲー的展開の話で、かなりなんだこりゃだったりもしました。

後は初代ガンダムをオマージュ(笑)しているのが目立ちます。
主人公の乗るガンダムが合体式だったり、ザクが出てきたり。
ついにグフも出てきたのですが、今週はグフに乗ってる奴が
「ザクとは違うんだよ、ザクとは!」
とか言っちゃったりしてました。
声優やってたT.M.Revolutionが言いたかっただけちゃうんかと。
しかも、言ってすぐにやられちゃうのには参っちゃいました。
結局、ゲスト出演かよ!

きらきらひかる

2005年03月19日 | テレビ
というドラマが98年の頭にやっていました。監察医務官の話です。
深津絵里・小林聡美・鈴木京香・松雪泰子の4女優に、柳葉敏郎らの競演という、当時もですが今考えても豪華な俳優陣に、
酔っ払いがホームに落ちるといったこまごまとした事件から、新米の成長という黄金パターン、女の友情、果ては阪神大震災に翻弄された人生の話まで、細かく詰め込まれていて、とにかくよくできたドラマでした。

音楽と違って、映像ではよく涙してしまうのですが、このドラマでもすごく泣きました。
第6話です。
主人公の知り合いの彼氏が、けんかして家を出た後すぐに原因不明の急死をとげ、その後に手紙が届くのですが、文面が乱れていて何を書いてあるのかわからない。
その死因と、手紙の文面を主人公らが探る・・・、
という話なのですが、とても切ない話なのです。

結局、内容は、彼氏のまじめになってやり直そうという決意だったのですが、
結果的に最後の手紙になってしまい、その思いを遂げることはできなかった・・・。
とまあ書いてみるとありがちっぽい話なのですが、
手紙の内容が判明するまでいたるまで紆余曲折と、「やくそくするよ」という
シンプルな言葉のストーリー上の意味など、非常によくできていて、
とにかく涙を誘わずにはいられない話でした。

本放送で泣き、ビデオで見返して泣き、と何度となく泣いている間に
ストーリーを思い返そうとするだけでじわっとくるまでになってしまいました。

で、去年再放送された時には、「あの話が来るぞー」と、自分の中で泣く気満々になっていたのですが、いざ見てみると、泣きませんでした。
最大涙量(?)を超えてしまったのでしょうか。(汗)
ただ、話としては今でも大大大好きな話です。レンタル屋さんとかにあったりしたら、ぜひぜひ見てみてください。