7月26日から読売新聞東京本社と共催した企画展「伝えた神奈川の100年――読売新聞横浜支局展」が10月19日、閉幕しました。開館した74日間に1万3,127人の皆さまにご来館いただきました。心よりお礼申し上げます。
展示では、読売新聞横浜支局が1914年8月1日の開設から100年を迎えたのに合わせて、この100年間に神奈川県内で起きた出来事を、約100点のパネルにまとめた読売新聞の紙面や見出し、写真を通じて紹介しました。
観覧された方からは、「どのような時代にどのような新聞が発行されてきたのかが分かり、とても興味深かった」(10代・男性)、「新聞の歴史と社会の動きが強い結びつきを持っていることが分かり、勉強になった」(10代・女性)などのご意見をいただき、好評でした。「中華街の朝陽門の記事(守護神の門の中で唯一、仮の門だったが、2003年に完成)がよかった。横浜ランドマークタワー完成や横浜ベイブリッジ開通に比べると小さいニュースだが、だからこそ初めて知った話だった」(20代・男性)といったご意見もいただきました。
関連イベントとして8月2日に開催した「夏休み親子新聞教室」には27組61人(小中学生とその保護者)の皆さまにご参加いただき、記事を切り抜いて夏休みの自由研究にまとめる方法を学ばれました。8月30日にはシンガーソングライター、みなみらんぼうさんの講演会を開催し、90人の方々に聴講いただいたほか、読売新聞の「誕生日新聞」を販売するコーナーを7日間設けました。
10月25日からは、企画展「石川文洋写真展『ベトナム戦争と沖縄の基地』」が始まります。皆さまのご来館をお待ちしております。