日本新聞博物館

日本新聞博物館のスタッフブログです。企画展やイベントの情報を提供していきます。

GWはぜひニュースパークへ

2013-04-21 14:07:59 | イベント

 GWはもうすぐですね。皆さま、ご予定はお決まりでしょうか?

 ニュースパークでは4月27日(土)~5月6日(月)の期間中、ゴールデンウィーク特別紙面を使った新聞製作体験、ニュースパークを楽しみながら見学できるニュースパーククイズを実施します。新聞製作体験では、誰でも簡単に自分の写真が入った新聞をつくり、楽しい思い出を記録に残すことができます。Ill_04

 ニュースパーククイズは受付でお渡しするクイズシートを使って、クイズの答えを探しながらご見学いただくものです。新聞に関するマメ知識を、たくさん学ぶことができちゃいます。

 ニュースパークの周りでも、楽しいイベントが盛りだくさん。GWはぜひともニュースパークへご家族そろってお出かけください(4月30日(火)は休館日)。


新人研修にご活用ください

2013-04-17 14:45:55 | 全般

 春爛漫。日本新聞博物館(ニュースパーク)にはこの時期、各社の新入社員の皆さまが、研修目的で多数来館されています。

 当館の研修メニューは、新聞製作工房での「新聞教室」や「新聞製作体験」、新聞のあゆみやニュースが読者に届くまでを解説した常設展の見学が中心になります。6月16日までは、企画展「再生への道-地元紙が伝える東日本大震災」も開催しています。

 

Img_7937_5  この機会に、これからの新聞界を担っていく新入社員の皆さまに、当館での研修をご検討されてみてはいかがでしょうか。

 日本新聞博物館は、見る・触れる・体験する・・・・新聞のことなら何でもわかる意外性いっぱい、夢いっぱいの博物館です。

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写真左上は新聞製作工房での新聞製作体験、左下は歴史ゾーン見学の様子(4月16日の日本農業新聞新人研修時)

 

 

 

 

 


ありがとうございました!-「入園・入学おめでとう新聞を作ろう!」イベント

2013-04-14 17:07:23 | イベント

 「入園・入学おめでとう新聞を作ろう!」イベントでは、2日間で38組104人の方々が44枚の新聞を作られました。できあがったときの皆さんの笑顔にスタッフもたくさん癒やされました。来年はもっと多くの笑顔に出会えるといいなぁ。

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 ねっ、みなさんいいお顔でしょ? 参加していただいた皆さんへ、お礼申し上げます。

 なお、同様に写真データをもってきていただく企画として、「夏休み写真新聞作り」を8月23、24、25の3日間、開催する予定です。夏休み前にはホームページや各種メディアなどで告知いたしますので、よろしくお願いいたします。


2012年度「ボーン・上田記念国際記者賞」受賞記念講演会が開催されました

2013-04-11 10:34:44 | イベント

 4月6日、優れた国際報道に贈られる2012年度「ボーン・上田記念国際記者賞」を受賞された日本放送協会(NHK)カイロ支局長・太勇次郎(ふとり・ゆうじろう)記者をお招きして、講演会を開催しました。当日は悪天候も予想された中、16歳から85歳までの113人がご聴講になりました。ご参加いただいた皆さま、まことにありがとうございました。
 太記者は、パキスタン・アフガニスタン駐在5年、エジプト駐在4年にわたる取材体験記を中心に、9・11米同時多発テロから「アラブの春」へとつながる中東の激動の10年間を、静かな語り口ながら、熱い思いを込めて語られました。Photo
 東京外語大インド・パーキスターン語学科を卒業した太記者は、出身地・横浜で高校教師をしていた1989年、パキスタン政府の「日本語教師として国際貢献をしませんか」という誘いを受けて、公務員として2年間、軍将校の教官を務め、イスラムなどについて学びました。帰国してNHKに入局、2001年に米同時多発テロが発生してから、パキスタンでの経験を生かしてイスラム勢力の動向を追い始めました。米ソの代理戦争の場であったアフガニスタンは、冷戦後、世界から忘れられていきましたが、弾圧から逃れたイスラム勢力が集結していきました。
 「米が育てた志の高いイスラム戦士がアルカイダに成長した。アルカイダはイスラムの人たちの尊敬を得ており、支援することはジハード(聖戦)に参加することとみなされている。9・11の責任の一端はアフガニスタンから目を離していたメディアにもある。米は自由主義を唱える一方で、自国の利益のためにアラブ諸国では独裁政権を黙認した。アラブの人たちの悲しみと怒りが9・11と『アラブの春』を生んだ。9・11から10年を経て、アラブの人たちは過激なテロ『ジハード』を否定して自らの声を上げたのだ。しかし、カイロにいながらも、アラブの春の流れを読むことはできず、アラブ諸国の変化を追いかけることしかできなかった」
 日本人の犠牲者を生んだアルジェリア人質事件について、「冷戦後のアフガニスタンと同様、マリにテロリストの聖地ができつつある。手遅れにならないよう、マリから目を離してはいけない。世界中に『無関心な空間』(関心を向けない国)を作ってはいけないのだ。アラブの春を体験したチュニジア人とエジプト人が、なぜ再び事件を起こしたのか、考えてほしい」と訴えました。講演後には質疑応答も行われました。
 イスラムの人たちに寄り添い、平和と発展を願うとともに、日本の人たちに理解を深めてほしいという気持ちを込めたご講演は聴講者の心に届き、参加者アンケートには「事件の背景を深く考えることの大切さを教わり、国際報道の在り方について勉強になった」「中東だけでなく世界の情勢がよく理解でき、面白かった」「今後の活躍を期待する」などの声が寄せられました。
 日本新聞博物館では、これからも「ボーン・上田記念国際記者賞」受賞者講演会をはじめ、さまざまな活動を通して、報道現場の声を皆さんにお伝えして参ります。
 これからも、引き続きご支援よろしくお願いいたします!

 

 


これからご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。

2013-04-06 16:34:43 | イベント

日本新聞博物館(ニュースパーク)では、このたびブログを開始しました。これから皆さんに、たくさんの情報をお届けしていく予定です。

ニュースパークは、みなとみらい線(東急東横線)・日本大通り駅3番出口直結です。雨が降っても濡れずにお入りいただけます。

みなとみらい線は東京の新宿3丁目や池袋、埼玉県西部ともつながり、ご利用がますます便利になりました。横浜中華街も目と鼻の先です。ご来館をお待ちしています。
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写真は新聞博物館が入居している横浜情報文化センターです。


 あの東日本大震災から2年が過ぎました。ニュースパークでは、地元の4新聞社の特別協力を得て、企画展「再生への道 地元紙が伝える東日本大震災」を開催中です。ご来館をお待ちしています。5月18日(土)にシンポジウム開催が決まり、募集を開始しました。講演会の詳細はこちらをご覧ください。