日本新聞博物館

日本新聞博物館のスタッフブログです。企画展やイベントの情報を提供していきます。

企画展「92歳の報道写真家 福島菊次郎展」がスタート--開幕2日間で404人が来館

2013-08-25 17:11:29 | 企画展

 共同通信社と日本新聞博物館が主催する193_4企画展「92歳の報道写真家 福島菊次郎展――ヒ ロシマからフクシマへ―。戦後、激動の現場」が8月24日(土)から、横浜市中区の日本新聞博物館2階・企画展示室で始まりました。初日、2日目の25日(日)とも202人の皆さまが来館され、まずまず順調な滑り出しとなりました。
 広島の被爆者家族を10年間にわたり記録し続けた「ピカドン」をはじめ、三里塚闘争、東大闘争、あさま山荘事件、水俣病、東日本大震災など戦後の大きな出来事を現場で撮影した福島さんの作品を中心に、約80点の写真パネルを展示。1945年の終戦から2011年の東日本大震災までの戦後史を、共同通信社の報道写真で振り返るパネルも設置しています。
199_2  初日に来館された方は、夏休みを利用した親子連れが目立ちました。また、「福島さんの写真展が開催されるというので、開幕日にやって来ました」という“福島ファン”の方や、写真愛好家の方も多く来館されていました。
 当企画展の会期は10月20日(日)まで。休館日は月曜日(祝日・振替休日の場合は次の平日)です。キャリア67年、撮影枚数25万枚以上という伝説のフォトジャーナリスト・福島さんの作品をこの機会にぜひご観覧ください。多くの皆さまのご来館をお待ちしております。


「激動のOKINAWA42年」展終了

2013-08-23 10:30:51 | 企画展

8月も残すところ1週間となりました。

6月22日から開催していた「琉球新報創刊120年企画展 報道カメラマンが見た激動のOKINAWA42年」展が8月18日に終了いたしました。期間中は多くの皆さまにご来館いただきありがとうございました。

明日24日(土)からは企画展「92歳の報道写真家 福島菊次郎展――ヒロシマからフクシマへ-。戦後、激動の現場」が始まります。92歳の反骨の写真家、福島菊次郎氏。敗戦直後、廃虚と化した広島で撮影を始め、90歳の時には、カメラを手に「3・11」後の福島へ向かいました。キャリアは67年、撮影枚数は25万枚以上。伝説のフォトジャーナリストの全貌を紹介する写真展です。開催は10月20日まで。詳細はこちらです。

多くの皆さまのご来館をお待ちしております。

 


「激動のOKINAWA42年」展、残り1週間となりました

2013-08-11 10:48:05 | 企画展

 猛暑の折、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 ご好評いただいている「激動のOKINAWA42年」展、8月18日(日)の閉幕まで残すところ1週間となりました。米軍基地問題のほか、沖縄の習俗や文化、美しい自然など興味深い写真がたくさん展示されています。

 どうぞ皆さま、お見逃しなく。

 ニュースパークへはみなとみらい線・日本大通り駅が大変便利です。3番出口直結で、炎天下 を通らず、そのままご入館いただけます。

 

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(写真は展示室内の様子)


「激動のOKINAWA42年」展の講演会(第2回)を開催

2013-08-07 15:45:27 | イベント

ニュースパークでは、開催中の企画展「琉球新報創刊120年企画展 報道カメラマンが見た激動のOKINAWA42年」の関連イベントとして、7月13日に引き続き、8月3日に講演会を開催しました。2回目の今回は120人の皆さまにご参加いただきました。ありがとうございました。

講師をお務めいただいた琉球新報社編集局次長兼報道本部長の松元剛氏からは、「命の二重基準と民主主義 ―沖縄基地問題の深層―」をテーマに、過重な基地負担に苦しむ沖縄県民の思いや、大手紙と地元紙の報道の視点の違いなどをお話しいただきました。また、途中には、展示写真を撮影された琉球新報社の山城博明氏が加わり、撮影当時の様子などをご報告いただきました。

同企画展は8月18日(日)まで開催しております。博物館では9月1日(日)まで夏休みイベントを開催中で、この期間中は平日もファミリー料金でご入館いただけます。

ぜひ多くの方にご来館いただければと思います。

037s講演する琉球新報社の松元剛氏(右)と山城博明氏(左)