横浜市ゆかりの作家・大佛次郎。彼の没後40年を記念したテーマ企画「90年前のメディア・ミックス<新聞・雑誌・映画>―大佛次郎、登場―」が、7月20日から、港の見える丘公園(横浜市中区)内の大佛次郎記念館で始まりました。
大正の終わりから昭和の初めにかけて、新聞は読者を大きく伸ばし、マスメディアとしての地位を固めていきました。その時代に、「照る日くもる日」をかかげて新聞小説という舞台に登場した若き大佛次郎の挑戦と、当時の最新メディア-新聞、雑誌、映画-のタッグの行方にせまるのが今回の企画の趣旨だそうです。ニュースパークでも、数点の展示資料で、今回の企画展にご協力をさせていただいております。
ニュースパークがある日本大通りから港の見える丘公園までは、みなとみらい線や横浜市営バス、観光周遊バス「あかいくつ」のご利用が大変便利です。
ニュースパークの見学が終わったら、大佛次郎記念に足をのばしてみてはいかがでしょうか。
企画展の会期その他詳細は、こちらでご確認ください。
(写真は港の見える丘公園内に建つ大佛次郎記念館。近隣には神奈川近代文学館はじめいくつかの博物館や資料館があります)