福島第1作業員が死亡=タンク設置工事で落下―東電
時事通信 1月20日(火)6時58分配信
東京電力福島第1原発でタンクの設置工事中に協力企業の作業員が落下した事故で、東電は20日、作業員が死亡したと発表した。2011年3月に発生した原発事故の後、作業中の死亡事故は2件目。第1原発では今年度、作業中の事故による負傷者が相次いでいた。
福島県警などによると、死亡したのは元請けのゼネコン安藤ハザマの作業員、釣幸雄さん(55)。
事故は19日午前9時5分ごろ、第1原発3号機西側で雨水をためるタンクの設置工事中に発生。釣さんは検査のためタンク天井部に上り、天板の一部を外そうとしたところ、約10メートルの高さからタンク内に転落した。当時、現場では東電社員1人を含む3人で検査の準備を進めていたという。
釣さんは複数の箇所を骨折し、福島県のいわき市立総合磐城共立病院に搬送され治療を受けたが、20日午前1時20分すぎに死亡が確認された。
福島第1作業員が死亡=タンク設置工事で落下-東電
東京電力福島第1原発でタンクの設置工事中に協力企業の作業員が落下した事故で、東電は20日、作業員が死亡したと発表した。2011年3月に発生した原発事故の後、作業中の死亡事故は2件目。第1原発では今年度、作業中の事故による負傷者が相次いでいた。
福島県警などによると、死亡したのは元請けのゼネコン安藤ハザマの作業員、釣幸雄さん(55)。
事故は19日午前9時5分ごろ、第1原発3号機西側で雨水をためるタンクの設置工事中に発生。釣さんは検査のためタンク天井部に上り、天板の一部を外そうとしたところ、約10メートルの高さからタンク内に転落した。当時、現場では東電社員1人を含む3人で検査の準備を進めていたという。
釣さんは複数の箇所を骨折し、福島県のいわき市立総合磐城共立病院に搬送され治療を受けたが、20日午前1時20分すぎに死亡が確認された。(2015/01/20-11:14)
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