★なぜん東京の学習会のご案内
「東電・原電の闇を暴く!」
講師:山崎久隆さん
7月18日・日 13時開場 15時まで
杉並区立・勤労福祉会館
西荻窪地域区民センター・3・4集会室
杉並区桃井4-3-2
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「東電・原電の闇を暴く!」
講師:山崎久隆さん
7月18日・日 13時開場 15時まで
杉並区立・勤労福祉会館
西荻窪地域区民センター・3・4集会室
杉並区桃井4-3-2
2017年阿佐ヶ谷市民講座2月16日(木)18時30分~
福島原発訴訟の意義 被曝と帰還の強制と闘う! -3.11から6年目の福島の現実-
講師 村田 弘 さん (福島原発かながわ訴訟団・団長)
●福島原発事故から6年目。事故はなんら収束しておらず、いまだ9万人もの人が避難生 活を余儀なくされているのに、国は子供も含めた福島県民にのみ、年間20ミりシーベ ルトの被曝量を適用し、2017年3月には避難指示を一斉に解除して住宅の無償提供や補 助を打ち切り、帰還を強制しようとしています。
●こうした暴政に、自らも避難生活を強いられている講師の村田弘さんは、国と東電を相 手にその責任を問い、損害賠償を求める福島原発訴訟を闘い続けてきました。
「根本は、どれだけの大きな事故が起きたのか反省していないこと。ごまかして問題を 小さくし、再稼働していく大方針がある。放射線被害にふたをするのは、原発事故に 続く第2の犯罪。訴訟を通して、被害があることをつきつけ、言い続けることが大事 だ」「2017年は、賠償打ち切りで避難を強制し、『事故はなかった』ことにしよ うとする安倍暴政との正念場を迎える。事故から丸6年、もう一度原点に立ち返って、 原発を問う時を迎えている」と原発訴訟の意義を語る村田さんに、福島の現実を語っ ていただき、共に考えたいと思います。
《村田弘(むらたひろむ)さんのプロフイール 》 ●元朝日新聞社の記者。定年退職後、故郷の南相馬市小高区で農耕生活を営んでいたとこ ろ、福島第一原発事故により、避難を余儀なくされました。 ●現在は、家族とともに横浜市に避難している。国と東電の責任を明らかにし、生活とふるさ とを奪われた損害の回復を求める「福島原発かながわ訴訟原告団」の団長として、横浜地 裁で闘っています。
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■主催 阿佐ヶ谷市民講座実行委員会 ■参加費 1000円(学生500円)■会場 劇団展望(東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-3-32) ●地下鉄丸の内線・南阿佐ヶ谷駅から徒歩3分 ●JR阿佐ヶ谷駅南口から徒歩8分 →(地図は裏面に)■連絡先 東京都杉並区今川4-23-15-205(阿佐ヶ谷市民講座実行委員会) ●直通電話: 090-8080-6860 ■メール asagayashiminkouza@yahoo.co.jp ■ブログ http://ameblo.jp/asagaya-kouza
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内部被ばく学習会
「放射能と食品汚染」
5月11日(日) 13:30から
浜町区民館7号室
参加費 500円
お話 天笠啓祐さん(ジャーナリスト)
福島第一原発事故で飛散した放射能。何が危険? 特に内部被ばく、体内に取り込むとどうなるの? 今日のご飯大丈夫?
半減期を迎えたのはセシウム134(2年)。セシウム137は30年でまだまだこれから。なのに政府は食品検査対象をへらしちゃった。
ストロンチウムやトリチウムが海にどんどん漏れている。問題はこれから。子どもたちを守らなくっちゃ。
そして農民や漁民に矛盾が集中して分断される現状も乗り越えたい。産直に関わる方も参加予定。一緒に学んで考えましょう☆
「原発の時代 終わらせよう」
11月18日夕刻、「原発とめろ!新橋アクション」主催の学習会第9弾が、「希望の牧場・ふくしま」の吉沢正巳さんをお招きしてニュー新橋ビル地下ホールで開かれました。仕事を終えて駆けつけた労働者など60人が参加しました。
最初に主催者あいさつとして、なんぶユニオンの宮里勝博委員長が主催者あいさつを行い、「労働者の力で社会を変え、原発をとめよう」と呼びかけました。
早速「原発一揆/福島第一原発14㌔地点で被ばく牛と生きるベコ屋の意地とは?」と題する吉沢さんのお話が始まりました。
福島県浪江町の希望の牧場は、東電福島第一原発から北西14㌔の地点に位置しています。原発の建物が見える近さです。
まず2011年3月11日の震災当日を経て、14~15日の原発の爆発事故の模様がリアルに語られました。
間近に感じられる重い爆発音、建物から上がる噴煙のようすに、参加者は息をのみました。この大事故のただ中で、東京電力が責任を一切放棄して撤退するのを見て、吉沢さんは闘いを決意し行動を開始します。東電本店におもむき抗議をたたきつけ、首相官邸を訪ね「枝野に会わせろ」と申し入れます。
同時に牧場の牛たちを生き延びさせるためエサや水の確保に懸命に奔走します。牧場は警戒区域に指定され、立ち入ること自体が「逮捕覚悟だった」と吉沢さんは語りました。
そして5月には警戒区域の家畜への「殺処分」方針を政府が出したことに対し、「逆スイッチ」が入った吉沢さんは、「殺処分は証拠隠滅だ。被ばくした牛を観察し研究する対象として生かす」と決めて全力で闘いました。
今は多くの人たちの協力を得て、希望の牧場を運営し、全国を回って講演し、渋谷の駅頭などでマイクを握り福島の現状を訴えているとのことです。
終始明朗な声で語る吉沢さんですが、事故を招いた者たちへの強い怒りと、苦悩と葛藤をへての闘いの決意は聞く者の胸を揺さぶるものでした。
「オリンピックバブルに浮かれていていいのか。再び同じ規模の大地震がきたら原発はどうなる。僕は全国を回って、原発立地町にこの体験を伝え、語り部として残りの人生を生きる。原発の時代は必ず終わる。われわれの力、体を張った実力闘争がそれを決める」と、絶望を希望に変えて生きる姿勢を語り、参加者の熱い共感を生みました。
活発な質疑応答の後に、会場で集められたカンパ3万8146円が吉沢さんに手渡されました。
最後に郵政労働者(銀座局)の星野勝紀さんが「気づいたところから行動に移そう」と訴え、12月12日の東京電力に対する申し入れとデモ、そして来年の福島・郡山市での3・11集会・デモへの参加を呼びかけて締めくくりました。
(TN)
*講演会の動画は近々配信いたします。お楽しみに!!
*新橋アクションの行動予定
12月6日 秘密保護法案を廃案に!集会参加
12月12日 東電直撃 申し入れ&デモ みんな来てね!!
11月18日、新橋で吉沢さんをお招きして、「原発一揆 福島第一原発14キロの地点で被ばく牛と生きるべこ屋の意地とは?」と題して講演会を行いました。
講演会の前に、JR新橋駅周辺を、吉沢さんも街宣カーで登場。吉沢さんが新橋に来て街宣をやることを事前に察知していたのか、右翼が先に場所をとってボリューム一杯あげて演説。吉沢さんの訴えが、新橋のサラリーマンたちの心を打ち、原発と東電に怒りが向かうことに恐怖したのでしょう。講演会での吉沢さんのお話を聞いて、そう確信しました。
吉沢さんのお話は、
2011年3月11日の福島第一原発事故時から、逃げずに牛たちに餌をやり続けたこと、東電や首相官邸、経済産業省にかけつけ面会し、「このままでは牛が死んでしまう、どうにかしろ」と訴えて回ったこと、仮説での暮らし、住民の思い、牛たちが死んでいく地獄のような風景……など、改めてきっぱりと原発は止めなければならない、福島現地に行ってみなければつかめないことがある、と実感させるものでした。
「国民が力をつけなければダメ。ドイツのように、実力闘争が必要だ。」という指摘に刺激を受けました。また、吉沢さんが「これからの人生、語り部になって、全国どこへでも出かける」という人生をかけた行動と信念そして人柄に、パワーを頂きました。
講演会の参加は、60人。カンパもたくさん集まりました。ご協力ありがとうございました。
(詳しくは、後日、動画を配信します。)