毎日新聞 4月22日(月)13時1分配信
東京電力は22日、福島第1原発2号機の使用済み核燃料プールの冷却装置を停止したと発表した。屋外にある変圧器の内部でネズミ2匹の死骸が見つかったため、機器を点検する。
【雑草が…屋外にある変圧器の様子(東京電力提供)】
東電と原子力規制庁によると、作業員が同日午前10時15分ごろ、プール冷却用変圧器内部の端子近くでネズミ2匹の死骸を発見。ネズミを取り除き、同11時35分ごろ機器の点検のために電源を停止した。起動は3~4時間後になる見通し。
電源停止時点のプールの水温は13.9度。保安規定の65度まで上昇するには時間に余裕があり、東電は「点検のため念のため停止した。管理上問題はない」としている。【鳥井真平】
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