「日本人頂上決戦」と銘打った、ボクシングの内藤大助選手と亀田大毅選手の試
合が先日ありました。
結果はみなさんも知ってのとおり、亀田家初黒星となりましたが、それを観てい
た私はふと次のようなことが頭をよぎりました。
必死に頑張ってきた人間が孤独の淵にいるとき、どうその傷を癒せばいいの
だろう…
人間の傷を癒す言葉には、2つある。1つは「励まし」、1つは「慰め」である、
と、五 . . . 本文を読む
プロ野球パ・リーグのクライマックスリーグは、まずロッテが勝ち上がりました
ね…。
さて、次は日本ハムファイターズと…どうなるでしょう???
ファイターズファンとしては3連勝で決めてもらいたいところですが…。
ところで花王の常磐文克さんは、企業集団のあり方についてこのように語ってい
ます。
「ロマンある目標をしっかり掲げ、その目標を達成させるために、みんなが働き
やすい、質の高 . . . 本文を読む
“教育”は“教える”ことと“育てる”ことの2つの使命があります。
ただ、今の教育現場の状況を見ていると、“教える”ことに終始し、“育てる”
という観点が欠落してしまっているように思います。
実際、教科指導などが分かりやすい例ですが、教師が生徒にある知識を教え込む
という関係に着目することが多いですよね。
そしてそれが今の学力テスト導入や学校の特色化を打ち出すために進学率向上を
目 . . . 本文を読む
最近は仕事に追われ、埋没している…そんな感じがよくします。
少しでも本を読むか…なんて考えていても、いつの間にかもう寝てしまっていて、
気づいたら朝。
その繰り返しでは、どうしても朝は憂鬱…なんてことが多いのも仕方がないのか
もしれません。
ところで「先憂後楽」という言葉があります。
これは、“憂うることは人に先だって憂い、楽しむことは人に遅れて楽しむ”と
いう意味ですよね。
. . . 本文を読む
茂木健一郎氏がクオリア日記『利己性と利他性』(2007/10/5)の中で次のようなこ
とを書かれています。(以下、引用)
「(しかし、)全面的に「利他的」ということにはもちろんならないのであって、
利己と利他のバランスが大切である。
とりわけ、何かを生み出すという精神運動においては、自分の内側の倫理
規則、快楽原則に寄り添うことをしなければ良いものはできない。
. . . 本文を読む
最近、あるテレビ番組で、イギリスの13歳の少女が出産、骨肉腫が肺に転移し、
末期の状態で余命1年弱と宣告されるも、その恐怖に絶えながら常に笑顔を見せて
わが子を育てている…そんな姿を捉えた実際の映像を見たときに、自然と涙が頬
を伝っていました。
ところで皆さんは最近、心から感動して涙を流していますか?
日々の忙しさに忙殺されていると、なかなかそんなときはないですよね…。
忙しさ . . . 本文を読む
昨日、福岡の父から仕事で今度札幌に出てくるので、仕事場に近い、リーゾナブ
ルなホテルはないか…という連絡がありました。
実際、うちに泊まればいいのに…なんて話にもなったのですが、チームでくるの
でそういうわけにもいかないとのこと。(ただ仕事が終わったあとに立ち寄らせ
てもらうよ…とのことでしたが)
そこで、早速地図を見ながらホテルを探していたのですが…
「あ、この場所…初めて一緒に . . . 本文を読む
勉強を進めていくときに壁に突き当たり、どうしてもうまくいかないときもあり
ますよね。
そう、いつもの努力の倍、いや3倍の努力をしても、自分自身が成果として感じ
られないようなときです。
いくら勉強しても不安が拭えず、失敗ばかり頭に浮かぶ…そんなことがみなさん
にもあったのではないでしょうか。
そんなとき私は、次のような言葉を思い出すようにしています。
絶望は死に至る病である . . . 本文を読む
誰かは分かりませんが、『不老長寿の法10ヵ条』というものを書いた人がいます。
1.自分で自分が年をとったと思わないこと。自分で自分を年寄りにしたらおし
まい。
2.気を若く持てば、身体はおのずから若やいでくる。病気も気から。
3.前途に希望をかけ、楽しみを待ち、何十年もまだ生きる計画を立てよ。
4.過去は過去として葬らしめよ。つまらぬことを思いだして悔やむな。
5.何事に . . . 本文を読む
人間一人で生きているわけではなく、人とのつながりの中で生きています。
ですから集団生活をしていれば、どうしても性格が合わない人や嫌いな人ともつ
きあわなければいけないときが必ずきます。
そんな人とは絶対につき合わない…という人も中にはいるでしょうが、それでは
せっかくの学びの場を自ら少ないものにしてしまうことになります。
いろいろな性格の人とさまざまなつきあいをするからこそ、共感と . . . 本文を読む
委員長・副委員長の提案を受け、クラス生徒一人ひとり○○は向け、言葉をかけ
ることにしました。
咽びながら声にならない声で話す者、笑いを誘う者…いろいろありましたが、そ
の言葉1つ1つには、心のこもった言葉のプレゼントであったのは間違いありま
せん。
「○○、辞めないで…」
「自分の決めた道を迷わずしっかり生きて…」
「辞める、と言っていたから戻りづらいのかもしれないけど、 . . . 本文を読む