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日々一歩ずつ前に進むために書き綴ろう…。自分の中のちょっとした変化を大切に…。

ペットと教育

2007-04-21 19:10:50 | 教育
みなさんは何かペットを飼っていますか?飼っているとしたらそれは犬?猫?・・・


我が家では以前の記事にも書いたとおり“コロン”というコーギー犬を一匹飼って
います。

店頭に並んでいた赤ちゃんコーギーに奥さんともども一目ぼれ…思わず衝動買い
をしてしまったのがコロンとの出会いですが、そんなコロンももう1歳5ヶ月・・・。


でも、私が出勤する前に、”行くな、行くな”と朝から吠えて大騒ぎ!!

また奥さんとちょっと引っ付こうものなら”ワン”と吠える嫉妬深さをもち、小
屋から出すと、真っ先に私のところにきてペロペロと嘗め回す…そんな甘えんぼ
のコロンですが、一緒にいると、ほんとに癒されます。


ところで昔は、日本人は5人の子どもは当たり前・・・という感じで暮らしていまし
たよね。だから、赤ちゃんは常に身近な存在のようでしたし、その赤ちゃんとの
交わりを通して、幼い命をいたわる気持ちが無意識に養われていたように思いま
す。

けれど今は、少子化の流れからか赤ちゃんと触れ合う機会も少なくなってきたま
した。


そのような昨今では、ペットを飼うということがほんとに貴重な経験になるので
は…と愛犬コロンと見ていてふと思いました。

というのも、ペットを飼うことで、言葉を話さない動物の心を感じ取り、思いや
りの心で接することを学びます。

そのこと自体が人間関係の作り方、人との接し方にも反映し、自分の成長にもつ
ながるように思うからです。


昔、私は独り暮らしをしていたとき、ハムスターを1匹飼っていましたが、そのこ
とで多くの心の平安と潤いをもらいました。(今でもそうですが…)

ただ一緒に暮らしていると情がうつるもので、そのハムスターの死に直面したと
きにはしばらく仕事が手につかないほどの悲しみに陥りました。

そう、親しい友人や家族が亡くなったのと同じような感情が沸き立つほどに…。

ただその別れの悲哀が自分を成長させていたように思うのです…。


それはさておき、そんなペットとのふれあいの場も、マンションでのペット禁止
などから飼う機会も少なくなってきました。

そしてコンピュータの発達も手伝って、アイボやシーマンなどのコンピュータ制
御のロボットや画像で親しむ人が多くなったように思います。

けれども、それでは彼らの体温を感じることはできない…、小さな“命”の実感
がないんです・・・。


今、教育の世界ではいじめなどの人間関係を特に取り上げることが多くなりまし
た。

確かに倫理観などの”頭”の教育は必要かもしれませんが、それよりもむしろ、
今は実際の命に触れ、”身体”で関係性を捉えていくほうが何倍も大事ではないか
と思えてなりません…。



4 コメント

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Unknown (renren)
2007-04-21 22:21:52
コロンさま

新学期を迎えて、とてもお忙しいご様子。
GWくらいになると、一段落されるのでしょうか。
お体大切にしてくださいね、心の風邪にもご用心。。

さて、ペットの話は大好きですので、ついつい一言。
今のペットは、愛犬ラッキーくんです。フレンチブルの女の子3歳。
家族全員、世界一かわいい犬だと信じています(笑)
本人(犬)も、自分を家族の一員と信じて、疑いもしません。
猫も生まれてこの方切らしたことがありません。
家猫、外猫、えさだけ猫と、常に実家の周りには、猫がいます。
基本的に、哺乳類なら何でも好きです。
とかげとかも、大丈夫かも(笑)

でも、家族ではありますが、ヒトと動物としての一線は引いています。
生き物を飼う事で、言葉を話さない動物の心を感じ取り、思いやりの心で接することは学びますが、種の違いはある、と言う意味で。
特に犬は、主と従をはっきりさせることが、犬にとっても幸せである、と思っています。

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renrenさん (コロン)
2007-04-21 22:50:06
お久しぶりです…。

ラッキーくんはもう3歳になりましたか。早いです
ね…。

私もコロンが世界で一番かわいいと思っていますの
で、世界一が二匹もいることになりますね…(笑)

ただrenrenさんのいうとおり、人間と動物との一線
を引くことは大事だと思います。犬は犬の世界があ
り、また立場をわきまえて行動することで、自分
が犬であることを自覚するのでしょうから…。

いろいろな意味で、ペットを飼うということは人間
がどうあるべき、考えさせられる行為の1つですね。


ところでrenrenさんも自分の学びをいろいろな形で
行動に移している様子…その意識の高さ、見習いた
いと思っています。(なかなかできませんが…)

また今度奮闘記をmixiやメールなどで教えてくれれ
ば幸いです。それが私も頑張る意欲を高める1つの
契機となるので…。

とりあえずお互い頑張りましょう、それぞれの仕事
場で!!
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こんにちわ ()
2007-04-25 10:55:53
毎日、楽しく読ませて頂いてます。

うちの愛犬(シーズー・名前はパンジー・メス・11歳半)も、やきもち焼きですよ~。表情で何考えてるのか、わかりますね。人間では圧倒的に若い男の子が好きみたいです(笑)。

先日、私の留守中にパンジーの大のお気に入りの、クロネコヤマトのお兄さんが、届けにきたみたいなんです。ドアのポストが開いていて、玄関の中が見えるので、そこでコミュニケーションがあったと思われます。帰って不在伝票を見て、当日の再配達を依頼したら、すぐ来てくれたのですが、来られたのがヤマトのもう1人の担当の年配のおじさまで、パンジーは、ぴゅーーんと一目散に外まで出て、お気に入りのお兄さんじゃなかったので、「あ・違った」とばかり、勢いよく戻ってきました。(爆笑)

私が今一番怖いのが、その愛犬の死です。少しずつ、心の準備をしなくてはと思っています。

ですが、昨日も散歩で「まだ赤ちゃんですかー?」と言われるくらい、(小柄なせいもあり)元気ですよ。
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菫さんの愛犬は (コロン)
2007-04-26 04:45:58
11歳ですか…。長いお付き合いですね。

うちのコロンも、パンジーに似て(以上?)ほんと
やきもちやきです。

見えないところで奥さんと話をして盛り上げっていて
も、”ワン”なんて吠えますからね…。

それに常に行動を見張られたり…まあすごいです。

でもそんなコロンの、”リラッコロ状態”(べたーっとリラックマがとっているポーズに似ている仕草を
うちではそう呼んでいます…)など、愛くるしいポー
ズなどにもうメロメロで、もう我が家のアイドルです。

そんな愛犬との別れ…今は考えたくないですが、でも
いずれくることは私も覚悟しています。

先に死があるからこそ、今をほんとに可愛がり時間を
できるだけ共有していくことも大切なのかもしれませ
んね。

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