海上釣り堀の餌を作っておられる
「餌の福吉」さんが公開されている「海上釣堀マル秘テクニック」です。
http://www014.upp.so-net.ne.jp/fukuyoshi2008/tech/tech.html
海上釣り堀の餌を作っておられる
「餌の福吉」さんが公開されている「海上釣堀マル秘テクニック」です。
http://www014.upp.so-net.ne.jp/fukuyoshi2008/tech/tech.html
本日貸し切りで1号筏。
釣果は鯛17匹、グレ2匹、ツバス1匹、ワラサ1本でした。
もうひとつでした。
今回貸切を主催したのは、海熊さんhttp://ameblo.jp/umisukisakanasuki/
海熊さんの職場の方3名と娘さん、ぶしょうひげさんと僕の計6名で1号筏を貸し切りました。
最近は早めに現地入りして、夜中餌の活アジを釣っている。その後は車中で仮眠
釣りは餌を準備する時から始まっているとの師匠の教えからだが、釣りが上手な人は餌の獲り方も飼育も上手い。
近所の爺さんは、何時でも釣りに行けるように家で数種類の餌を飼育している。
今回用意した餌は、魚玉、甘エビ、黄色アマエビ、黄色ササミ、オキアミ、蛍烏賊、
黄色エビダンゴの素、キビナゴサンド、生片口イワシ、生イワシ、生秋刀魚、
生サバ、青イソメ、石ゴカイ、シラサエビ、ザリガニ、活アジ、冷凍カツオ。
鯛の当たり餌は、黄色ササミ、黄色アマエビ、蛍烏賊、ザリガ二、カツオ切身
青物の当たり餌 秋刀魚切身、カツオ切身、活アジ
グレの当たり餌 石ゴカイ
グループ内で抽選し最後に入場する。場所は岸側右角(日向側)の釣り座。
今日の潮は釣りの間引き潮になるため、潮上になる。
この時期は魚の活性が悪い時が多く、餌に付いて下がる魚が多いため数は望めない場所になる。
朝は黄色ササミで8mからスタート。2匹連続で釣れるが活性が悪い。
餌の投入場所を少しづつずらしながら当たりを出していく。
長くは続かず活性を上げるために黄色エビダンゴの素を打ち返す。
5回ほど打ち返した後に、黄色ササミを入れると当たりがある。
ただ最初よりも警戒した当たりで食い込むのに時間が掛かる。
こんな時は、柔らかい黄色アマエビに変えるか、黄色ササミを小さくカットする。
黄色アマエビを半分にカットし、針のサイズも小さくして丁寧に付ける。
時にはササミを先に刺した後にアマエビで針先を隠すように刺す。
食い渋りには全部の餌を柔らかくすると最初の一撃で餌が取れてしまうので、軸は硬めのササミ 針先は柔らかいアマエビと二種類の餌を付け少しでも刺さりが良くて餌持ちのよい様に工夫しています。
そうして数を稼いでいる間に一回目の放流で鯛が放たれた。
今の時期は表面水温が下がっている関係で、生簀から筏に運んで来る間に魚の体が冷えて食いが立つのに時間が掛かる釣り堀が多い。
レインボーは筏の横に生簀を付けているので時間が掛からず、活性の高いまま放流しすぐに当たりがある。
黄色ササミと黄色アマエビを主に黄色エビダンゴの素、イワシの切身、カツオの切身、小松水産の黄色アマエビ、蛍烏賊、青イソメを交換して当たりを出す。
潮がほとんど動かないように見えるが、わずかに橋の方向(左側)に動いている。
現在の釣座は潮上になるため、エビダンゴの量を小さめにし打ち返す。
岸側の三人に当たりが多い。順調に鯛の数を増やしていく。
反対に沖側は当たりが出ないようだ、小さい筏なら仕掛けの位置は大きくは違わない魚が回っているはずだ。
よく見ていると沖側の人は、浮きのボディが水面上に出ている状態。
食い渋りの時期は、浮きの調整が不十分では当たりが出ない。 魚は少しでも抵抗があると餌を放してしまう。
見ていると浮きがわずかに沈んでも直ぐに元の位置に。
今回は海熊さん主催の釣り会に参加さしてもらっている関係上、アドバイスは控えた。
気心しれた人なら何を言ってもよいが釣り人はプライドが高い人が多いから、良いと思ってアドバイスしても雰囲気が悪くなる事が多いですからね。
知らない人には控えないと。
やがて食いも止まった。
仕掛けを軽い物に交換して当たりを出していく。ハリスも細い物に交換。
ササミも小さくカットし針に刺すが、少し硬い。
小さな針の場合は餌がわずかでも硬いと針先が刺さる前に口から出てしまうので、当たりがあっても掛からない。
柔らかい黄色アマエビに交換し鯛の数を増やす。
数匹釣ると反応が悪くなったので、魚玉を付けるが当たりが出ない。
ササミをさらに小さくカットし針の軸に刺し、針先はアマエビを付ける。
このパターンで順調に鯛の数を稼いだ。
二回目の放流でワラサ、グレ、鯛、大鯛、シマアジ、ツバスが放たれた。
最近大型青物の可能性の高い餌、生イワシと秋刀魚の切身。
以前なら活アジやキビナゴ、カツオが当たっていましたが、ツバスが放流されるようになってからはツバスや鯛に先に食われてしまい大型が狙えない。
まずは新鮮な生イワシを投入するが当たらず。
ぶしょうひげさんに直ぐに当たり。ヒラマサがヒット。
生イワシでは餌が違うのか当たらず。
秋刀魚の切身に交換して投入すると、浮きが馴染むと同時に沈んでいく青物だ。
切身が大きいため十分待ってから合わした。
魚が直ぐに浮いてきた。放流した太ったワラサだ。
秋刀魚を付けて再度投入するが当たらず、大羽イワシやカツオの切身に交換して投入するも反応がない。
ぶしょうひげさんに、ヒラマサがヒット。 餌は秋刀魚切身。
ツバスは釣りたくないので、活アジは使えない。再度秋刀魚では面白くない。
気分を替えて鯛を釣るかと仕掛けを鯛用に交換。
黄色ササミを付けて投入すると8mで鯛が釣れた。
再びササミで鯛が釣れたが、ツバスが高活性になり落ち着いて釣ってられない。
こまったもんだ
ツバスも太っていたら狙うのだが、痩せたツバスでは魅力がないな
ようやくツバスの活性も落ち着きタイを狙うが、ツバスが暴れていた時間餌を打ち返していないため、鯛の活性が下がってしまった。
それでも通常ならシラサエビなら釣れるのだが、馬面ハゲが入っているためシラサエビは通用しない。生ミックや魚玉も落下途中でほぼ無くなる。
ザリガニの大きい物ならと10㎝程の物を付けて落とすと9mまで落下した。
浮きが馴染むなり鯛の当たり、浮きが沈み穂先に鯛の当たりが出るまで待って合わせた。
少し小さいザリガニは、馬面ハゲに食われてしまう。
ザリガニで鯛を3匹釣り終了の時間となった。