東日原バス停0720→林道日原線ゲート(林道2kmポスト、天祖山登山口)0805→唐松谷分岐0910→ブナ坂1105→雲取山頂上1205、1215→大ダワ1245→日原林道合流地点1410→林道ゲート1510→東日原バス停1550
「日原林道」は車両通行不可能、主に土砂堆積で路肩の痛みが少ないので復旧は早いであろう
「大雲取谷」沿いのいわゆる「大ダワ林道」は「長沢谷」に架かる橋が流されているため渡渉しなければならない、枝沢を横切る部分はほとんど道が崩壊しているが通行はそれほど困難ではない
「唐松谷林道」は倒木や桟道の流失、道の崩壊で歩きにくいものの通行は可能(『熟練者に限る』と言っておこう)
追記:9月15日現在「大ダワ林道」はビジターセンターから通行止めの案内が出ました、「唐松谷」の道も公式には通行止めになるものと思われます
富田新道は未調査です
携帯電話電波状況(FOMA):「日原集落」を離れたらまったく通じない、あと通信可能な場所は「雲取山荘」周辺のみである
2007年9月15日
「東日原バス停」から先に進む、「小川谷橋」を渡って鍾乳洞への道を分け左手に進む
林道を2kmほど進んで「天祖山」への登山口先のゲートは閉めてある
ゲートから500mほどでいきなり土砂の山に出会う
倒木も有る
障害箇所には調査票が付けて有る、”No10”まで確認できた
路上につややかなトチの実が落ちている、サワグルミも見かける
標識を見て車道から左手下へ向かう
吊橋を渡りしばらく急坂を登って「富田新道」=「野陣尾根」との分岐、「唐松谷」に沿って「ブナ坂」方面へ向かう
桟道が流されて落ちている、枝沢を横切るところで登山道はすべて流出して道形をとどめない
倒木も半端じゃない、ジャングル状態
巨木も倒れている
川沿いの道は表土が流出して木の根がむき出し
本流を渡る橋は奇跡的にしっかりしている
「ブナ坂」へ向かって急坂になる、登山道脇の笹は刈り払われて歩きやすくなっていた
登りきって「ブナ坂」、霧が立ち込め小雨が降っている
「石尾根」を「雲取山」へ向かう
「奥多摩小屋」前
「小雲取山」
防火帯の刈り払いが始まっている、誰かさんの頭のようにさっぱりした
「雲取山」は霧の中
「雲取山」の頂上に着いたら晴れ間が広がり始めた
休憩
さて北に下る、「雲取山荘」はとても静か、誰も見かけない
さらに下って「大ダワ」
「大雲取谷」に沿って下る(「大ダワ林道」)
枝沢を横切るところで登山道はほとんど崩落、流出、土砂堆積
倒木も多い
極め付きは「長沢谷」本流の橋流出
まっすぐ渡渉するのは水量と速い流れで躊躇してしまう
転倒に備えカメラと携帯電話を防水袋に入れて保護する
上流側で何とか渡れそうな浅瀬を見つけて渡渉する
流れた橋はワイヤーロープ一本で流失をまぬがれている
登り返して「日原林道」
あとは「日原」までひたすら歩くのみ
完
「日原林道」は車両通行不可能、主に土砂堆積で路肩の痛みが少ないので復旧は早いであろう
「大雲取谷」沿いのいわゆる「大ダワ林道」は「長沢谷」に架かる橋が流されているため渡渉しなければならない、枝沢を横切る部分はほとんど道が崩壊しているが通行はそれほど困難ではない
「唐松谷林道」は倒木や桟道の流失、道の崩壊で歩きにくいものの通行は可能(『熟練者に限る』と言っておこう)
追記:9月15日現在「大ダワ林道」はビジターセンターから通行止めの案内が出ました、「唐松谷」の道も公式には通行止めになるものと思われます
富田新道は未調査です
携帯電話電波状況(FOMA):「日原集落」を離れたらまったく通じない、あと通信可能な場所は「雲取山荘」周辺のみである
2007年9月15日
「東日原バス停」から先に進む、「小川谷橋」を渡って鍾乳洞への道を分け左手に進む
林道を2kmほど進んで「天祖山」への登山口先のゲートは閉めてある
ゲートから500mほどでいきなり土砂の山に出会う
倒木も有る
障害箇所には調査票が付けて有る、”No10”まで確認できた
路上につややかなトチの実が落ちている、サワグルミも見かける
標識を見て車道から左手下へ向かう
吊橋を渡りしばらく急坂を登って「富田新道」=「野陣尾根」との分岐、「唐松谷」に沿って「ブナ坂」方面へ向かう
桟道が流されて落ちている、枝沢を横切るところで登山道はすべて流出して道形をとどめない
倒木も半端じゃない、ジャングル状態
巨木も倒れている
川沿いの道は表土が流出して木の根がむき出し
本流を渡る橋は奇跡的にしっかりしている
「ブナ坂」へ向かって急坂になる、登山道脇の笹は刈り払われて歩きやすくなっていた
登りきって「ブナ坂」、霧が立ち込め小雨が降っている
「石尾根」を「雲取山」へ向かう
「奥多摩小屋」前
「小雲取山」
防火帯の刈り払いが始まっている、誰かさんの頭のようにさっぱりした
「雲取山」は霧の中
「雲取山」の頂上に着いたら晴れ間が広がり始めた
休憩
さて北に下る、「雲取山荘」はとても静か、誰も見かけない
さらに下って「大ダワ」
「大雲取谷」に沿って下る(「大ダワ林道」)
枝沢を横切るところで登山道はほとんど崩落、流出、土砂堆積
倒木も多い
極め付きは「長沢谷」本流の橋流出
まっすぐ渡渉するのは水量と速い流れで躊躇してしまう
転倒に備えカメラと携帯電話を防水袋に入れて保護する
上流側で何とか渡れそうな浅瀬を見つけて渡渉する
流れた橋はワイヤーロープ一本で流失をまぬがれている
登り返して「日原林道」
あとは「日原」までひたすら歩くのみ
完
ほとんど登山道も崩壊といっていいのでは。
しかし、こんな状況の中、雲取山を日帰りしちゃうのは、もっとすごいです...。
大雲取谷沿いの道はビジターセンターから通行止めの案内が出ました、橋が流れているから
唐松谷の道も崩壊が多く、公には通行止めになると思われます
富田新道は多分通れるんじゃないかと思うのですがわかりません
日原林道の往復は疲れます(^^;
林道は想像したほど被害はひどくありませんでした
走ってはいませんよ~、速歩き程度です(道が悪いだろうと深型の山靴を履いて行ったので走れません)
一応レースのトレーニングを兼ねています
大雲取谷の状態、少し分かりました。
ありがとうございます...行かなくて済みました^^;
唐松谷は、足場の悪い(グズグズした)場所に真新しい足跡は付いていましたので、誰か歩いて入るな、とは思っていたのですが、、、まさかシマダさんだったとは!!
16:17のバスに間に合わせるつもりだったので少々速めに・・・というか能力の限界で歩いていました
なんとあの台風はこんな被害を出していたのですね!!
一般ルートがバリルートになってしまってますね!
それにしても以前焚き火をしてねむねむした長沢谷の橋付近ですが、あの橋!なんとまさしく首の皮一枚で残っていたのですね!!
相当の濁流と化していたと想像できます。
私はしばらくばたばたしていて山にはいけそうもありませんです!!おかげでメタボです!
私もしばらく谷中方面はご無沙汰です
日原林道経由で雲取山はちょっと遠いです、その真ん中で橋が落ちていると途方にくれますね
幸い水量が落ち着いていたので難なく渡れましたが・・・
尾根筋はほとんど影響を受けていないようです(倒木が少し)
そろそろいい気候になります、また山にお出かけください