「雨飾山」その２

この項「雨飾山その１」からのつづき

２００６年９月９日
　さて山頂を後にする、北峰から西尾根の登山道に入る
　岩稜のスリルある道だが霧で周囲の様子は分からない






　秋の花や紅葉が始まった小さな草木が目を楽しませてくれる
　

　

　脛の高さくらいのブッシュが背の高い藪に替わると道はきれいに刈払いがされているようになる
　

　いきなり視界が開け日本海が目にに飛び込んでくる、「駒ヶ岳」や「鋸山」であろう山稜も！




　北アルプス方面は雲が多く位置の特定は困難である


　下ってきた尾根を振り返る


　登山道は尾根をはずれ、南側の山腹を下るようになる
　導標はほとんど無いが時折写真のように現在位置の分からない看板が有り、道を外していないことは確認できる
　

　深いブナの森に入る
　



　足元には実生の幼木がびっしり


　水場、きわめて冷たい水がうまい





　振り返る山頂方向は雲の中
　

　崖を下り、沢を渡渉する、水量が多くやや不安を覚える
　

　後は起伏の少ない水平道を歩く
　

　ようやく「大網」側登山道入り口


　ここから長い林道歩きが始まる
　

　振り返る「雨飾山」の頂上は未だ雲の中


　一瞬山頂が見えたような気がした


　最も雲が高くなった瞬間


　そして「湯峠」に到着、ここからは舗装道路の下り


　さらに長い車道歩きでキャンプ場脇の登山道入り口の駐車場に着く


　　この項　了