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s h i m a c h a c a f e
ささやかな生活の日々

ご無沙汰でした

2007-03-26 | yaku-shimaの日々

Y.L'Harmas A.Cのお庭から望むモッチョム岳

移住してすぐ、一年ほどアルバイトでお世話になった、
尾之間にある動物病院Y.L'Harmasさんへ、Shimanosukeとご挨拶へ伺いました。
つわりがひどかった昨年の寒い時期、奥さんのkeinoirさんがヨーグルトを持って
駆けつけてくださったとき以来、なかなかお目にかかれずにいました。
今日はkaz先生にはお会いできませんでしたが、keinoirさんをはじめ、
勤務医のDr.demainさん、この日は偶然、アシスタントをされていた、
hiyuhiyuさんにもご挨拶することができました。

L'harmasの由来をkeinoirさんに尋ねたことがありました。
フランス語で「荒れ地」という意味。
先生は、昆虫が大好きでファーブルが住んでいた場所
(南仏・アヴィニヨンのそばにあるセリニアンという小さな村の中。今はファーブルの博物館になっているようです)
「ファーブル昆虫記」が出来上がった場所の名前と聞きました。
ファーブルは、雑草しか生えないようなその土地に家を建て、
植物を植え、昆虫たちが住める場所を自らつくりあげ、そこを研究と執筆活動の場とし
出来上がったその家と庭を、元々は「荒れ地」だったことを記念して
「Harmas de Fabre」と名づけたそうです。

お二人も以前の自宅兼病院は、荒れていた土地にご自分たちで家を建て、
草花を植え、そこで開業されたんですよね。
ファーブルの話でなるほど。と思いました。
kaz先生とkeinoirさんの動物たちに接する姿や、野草の種を採取したり、
鉢に植えてそっと楽しんだりする姿を見て、幸せな気分になった思い出があります。
あの頃は、大変お世話になりました。
これからもShimanosuke共々、成長を見守っていただけると幸いです。

keinoirさんからShimanosukeへの贈り物。

なんだか、プレゼントをもらいに行った様になってしまいました^^;
でも、すごく嬉しい贈り物です。
お祝いしてくださって、ありがとうございました