志穂 つぶやかないで、いってみよう。

日々の出来事を書いていきます。

初オペラ「愛の妙薬」

2009-01-30 22:37:38 | 芝居・ライブ・イベント
月曜日に友人のUさんが出演するオペラ
 「愛の妙薬」
を観に行ってきました

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
愛の妙薬(L'elisir d'amore)
ガエターノ・ドニゼッティ作曲
全2幕 原語上演 字幕つき

2009年1月26日(月)
会場:日暮里サニーホール コンサートサロン
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<登場人物>
アディーナ(ソプラノ)
ネモリーノ(テノール)
ベルコーレ(バリトン)
ドゥルカマーラ博士(バス)
ジャンネッタ(ソプラノ)
合唱団

演奏楽器:ピアノ


「愛の妙薬」のあらすじなどはこちらをご参照ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9B%E3%81%AE%E5%A6%99%E8%96%AC

Uさんは、アディーナの友達のジャンネッタ役です。
舞台は「19世紀のイタリアの小さな村」なんですが、
それはそれは、素朴で可愛らしい村娘ジャンネッタでした

この舞台の照明はUさんの旦那さま。
Uさんの旦那さまは、音響や照明、舞台監督などをこなす
  「裏方さん」
なので、ほかの舞台でも一緒のことが多いみたいです。
表舞台と裏方とはいえ、夫婦で一緒にお仕事ができるって、
衝突とかもあると思うけれど、なんか素敵ですね~


さて、私にとっては「初オペラ」でした。
ミュージカルも舞台も芝居も大好きな私。
オペラも、ず~っと気になってはいたんですが

 「なんか、敷居が高い気が・・・

で、なんとな~く避けてました。

一番、敷居が高いのは、やっぱりお値段。
来日公演だと、一番高い席で40,000円くらい、
安くても15,000円くらいですから、
とてもじゃないけど、なかなか手が出せません

昔、オペラ歌手の錦織健さんが
 「オペラの敷居を高くしてしまったのは、
  我々オペラに関わる者たちの責任でもある。
  もっと気軽に、ミュージカルを観るような感覚で
  観に来てほしいと思う」
と、インタビューで仰っていたことがありました。

 「でもね~やっぱり値段考えるとね~
  行きたいけど、値段が敷居を高くしてるよ~
  でも、行ってみようかな~

と思ってた矢先に、オペラに関わっているというか、
実際に舞台で歌われてる方から
 「オペラの値段が高いのは当たり前。
  歌手への報酬だって高いし、衣装やセットにもお金がかかるし、
  ロングラン公演できるようなものじゃないんだから、
  割高になって当たり前。
  フィルムで、何か所で何度も上映できる映画とは違う。
  ミュージカルみたいにキャスティング変えて
  ロングランできるものとも違う。
  オペラは、ダブルキャストとかできないんだから、一緒にしないで」
みたいに言われてしまい・・・
 「あ~、なんだかんだいって、オペラに関わる人って、気位高くて
  プライド高くて、オペラ以外の音楽芸術をバカにしてるのね~
って思って、余計にオペラから遠ざかり・・・

今思えば、その方はオペラの素晴らしさを伝えたかったけれど
言い方が良くなかっただけだと思います。
その方は、今は「みんなが親しめるステージを」という感じで
音楽活動を頑張ってらっしゃいます


そんなこんなで、オペラをず~っと避けていた私。
ですが、Uさんと出会って考え方が変わりました。
とっても優しくて、気取らなくて、こっちが恐縮してしまうくらい
気遣いをしてくれる彼女。
そんな彼女が出演するオペラですもの、
きっと「敷居は高くない、嫌味もない」はず!


で、肝心の「愛の妙薬」の舞台ですが、とっても素敵で素晴らしかったです
サニーホールのコンサートサロンは、定員が100名ほどで、
本当に「サロン」という感じでした。
舞台も小ぶりで、大道具などのセットは一切なし、
小道具と演技と歌で表現する舞台でした。

私が「嫌だな~」と思ってた「敷居の高さ」も「気位の高さ」もなく、
目の前で歌が聴ける舞台でした

チケットも3,500円(Uさんに割引で3,000円にしていただきましたm(__)m)だったので、気軽に観にいけました。


日本で「オペラ」っていうと、大舞台で、豪華で大がかりなセットがあって、
歌手やバレエダンサーがたくさん出てきて、合唱団もたくさんいて・・・
そんなイメージしか持ってませんでしたが、
そのイメージは、とってもいい意味で壊れました

「愛の妙薬」は、劇場でも上演されているそうですが
(私の前に座っていた年配の男性が、オペラに詳しいらしくて、
隣の知人女性らしき人に熱く語っていました)
昔、貴族たちが自分のサロンで楽しんだオペラは、
こんな感じだったのかな~と思ったりしました。



終演後、Uさんと色々お話して、差し入れを渡してきました。
実はUさんに会ったのは、これが2度目。
メールをやり取りしたりしてますが
一番最初に出会ってから、一度も出会ったことが無かったのでした。

Uさんとの出会いは、今は無き悪名高い「グッドウィル」。
「コブラ」こと折口社長(髪型がコブラみたいだから(笑))は
アメリカに逃亡してしまい、未だに日本に帰国してないとか。

グッドウィルで派遣された先で一緒になって、Uさんが
 「普段は舞台とかやってるんです」
と言ってくれて
 「私、舞台とか芝居とか大好きですよっ!」
って話が弾んで、メアドと電話番号交換しました。
派遣先で一緒になっても、連絡先を交換していなければ
その後の交流は無かったと思います。
(同じ派遣先に行くのは、1日とか2日だけだったので)


グッドウィルを訴えた人たちほど酷い目には遭いませんでしたが、
グッドの事務所からは結構嫌味を言われたりしたし、
悪名高すぎて廃止になった「データ装備費」もガッチリ徴収されました

労働環境や雇用情勢を考えれば、
日雇い派遣は無くなったほうがいいと思いますが、
グッドウィルのおかげで、Uさんと出会えました。
(その部分に関してだけは、コブラに感謝です(笑))


舞台もとても素敵だったし、Uさんともいろいろ話せたし、
本当に楽しかったです

Uさん、普段は舞台のお仕事と
介護のお仕事で「二足のわらじ」です。
どちらの仕事もとても好きで楽しいとのことなのですが、
あまりに忙しすぎて、体を壊さないか、ちょっと心配してます

Uさん、お疲れ様でした。
誘っていただいてありがとうございました
またUさんの舞台が観たいです



「愛の妙薬」のプログラム


ジャンネッタ、こと、Uさん。
ジャンネッタは嫁入り前の娘さんなので、
照れてしまって後ろを向かれてしまいました。

なんか不調・・・

2009-01-29 22:29:52 | Weblog
今日は夕方から新宿で「木根尚登ミニライブ&サイン会」だったんですが、
昨日の夜からどうにも調子が悪くて、
朝からより一層ひどくなり、行くのを断念しました

動機は続くし、眩暈はするし、とてもじゃないけど行けないな・・・と。

木根さんのライブは静かな感じで、座ってまったりと聴けるので、
大丈夫かな・・・?と、ギリギリまで様子をみてましたが、
新宿まで行けそうにないので断念

木根さんのライブ、一昨年の日本青年館も行かれなかったし、
去年の9月も行かれなかったし、いったい何回断念したんだろ。。。

持病で調子が悪くなるのは、生活に気をつけることである程度防げるけれど、
それでも突発的に悪くなることが多い。
特に天気が悪かったり、低気圧が近づいていたりすると

今回の「ミニライブ&サイン会」は、去年発売されたアルバムを
新星堂で購入した人への特典で、購入時にライブ参加申し込み葉書が付いてきて、
それで応募して当たったもの。
(平日の夕方早目のライブだから、応募者も少ないかなあ、と思ったけど)

レストラン&バーみたいなところが会場だったので、
いつも以上に至近距離で木根さんの歌を楽しめるかな~と思ってただけに
本当に残念

でもまた、木根さんには会えるし

もみ返し

2009-01-24 23:39:34 | Weblog
肩は凝ってる、首も凝ってる、眼は疲れててショボショボ、背中は張ってるし、足はだるい。。。

毎日ストレッチだの体操だのとやってはいますが、
なかなか解消できない「しつこい凝りやだるさ」。

夫と一緒に、リラクゼーションサロン(リフレクソロジー&マッサージ)に行ってきました

ちいさなサロンで、定員は2名。
個室(といっても簾で仕切ってあるだけ)でゆっくりと施術してもらえます。

ここで
 「リフレクソロジー40分 + ボディケア(マッサージ)30分 + ハンドリフレ20分」
合計90分のフルコースをやってもらいました

かなり久しぶりの施術。
まずリフレクソロジーから始まりますが…結構アチコチ痛い(>_<)
全体的には心地よくて寝ちゃったんですけど、時々ピンポイントで痛い。

痛い場所は状態が良くないのですが、私の場合は
 「首、のど、胃」

昔からリフレクソロジーで年中
 「胃腸が弱り気味ですね~
といわれます。胃は痛くないし、いたって正常ですが、
弱り気味だと胃腸にでるのかもしれませんね。

続いてマッサージ。
こちらもかなり寝てる状態で施術してもらったんですが、
なんか背中が痛くて目が覚めました。。。
押され方が強すぎて痛いみたいです。。。

リフレもマッサージも、強すぎたり弱すぎたりした場合
施術者に言って調節してもらうんですが
眠くて「どろ~ん」としている私。

「痛いので弱くしてください」と言わないまま、再び眠りへ・・・
(たぶん痛かったんだろうけど、眠気が勝ってしまったらしい)

施術の力加減の感じ方は、その日の体調や疲れ具合によっても
変わってくるので、いつも決まった人に施術してもらっていても
自己申告しないとなりません。。。

マッサージの仕上げに、顔と頭のツボを押してもらって
極上の気持ちよさに

最後に「ハンドリフレ」。
手のひら、手の甲、肘までを施術してもらいます。
こちらは完全に「極上モード」で爆睡(笑)


血流もよくなって、疲れもだいぶ吹き飛びましたが・・・夜になって背中が痛み始めました
やっぱり背中の施術が強すぎたようで、もみ返しです
久しぶりの施術だった、ということもあったと思いますが。


もう殆ど痛くありませんが、たまにマッサージで「もみ返し」が来ると、痛いですね

東京のお菓子たち

2009-01-23 23:34:50 | Weblog
両親が、前実家(東京・世田谷区)の売却本契約のために、福島から上京しました。
(福島は故郷ではなくて、去年の9月に両親&弟たちが
引っ越して住んでいるだけなので、
私自身は福島とは縁もゆかりも無いです。まだ行ったことも無いし…)

福島といっても福島県の北側の宮城寄りで常磐線か、
特急「スーパービューひたち」しか停まらないところなので、
電車で行くと上野から4時間ちょっと
(さうちから上野までが更に40分くらい)。
えらい遠いです・・・
(東京駅から新幹線で仙台までいって、常磐線で戻ってくる、
という路線もありますが、所要時間は同じくらい。)

今回は、父親が腰痛を患っているため、車で来ました。
こっちに住んでた頃、母親は、高速と環状線は、
周囲の車が怖くて走れませんでしたが、
腰痛を患ってる父親に5時間近く運転させるわけにもいかず、
高速でも常磐自動車道で一車線のところや、交通量の少ないところは母親が運転、
首都高は交通量が多い上に複雑なので父親が運転で、交替で往復しました。
(切羽詰まられたとはいえ、高速デビューした母親(笑))

片道5時間近いので、不動産の契約が終われば即、
トンボ返りなんですが、とりあえず私とはちょっとだけ会うことに。
当初、私の家(アパート)に来る予定だったんですが、
今日は夫が体調を崩してお休み。
うちのすぐ近くの、和菓子屋さんの喫茶で軽くお茶をすることに。

喫茶でお茶してた時間、約20分ちょっと(笑)
ホントに、大急ぎで帰って行きました。

そこの和菓子屋さんは「亀屋万年堂のナボナ」に似た感じのお菓子とか、
和栗饅頭とか、クリームと小豆が入ったどら焼とか、
割と上品で見た目も奇麗な感じの和菓子を置いているお店なんですが
(お土産用として買っていく人が多いです)
食べながら父親がボソッと
 「うち(福島)の近くに、和菓子はたくさんあるし、
  原材料も現地でとれるからおいしいんだけど、こういう感じの、
  上品な和菓子っていうか、洗礼された感じの和菓子が
  無いんだよね・・・」
と。なんか、ちょっと寂しそう。
(※「亀屋万年堂」は、東京と神奈川にしか店舗が無いんですが、
ナボナは、王貞治が「ナボナはお菓子のホームラン王!」って
宣伝してたので、東京以外でも有名かも)

ず~っと昔から「ナボナ」が大好きだった父親。
川崎に住んでた時は、駅前に「亀屋万年堂」があったので、
大量に買っていくと一気に5個くらい食べてました(←一気に食いすぎ!!)
母親もかなり好きで、一気に2個くらいは食べてました(笑)

生まれてから61歳の誕生日を過ぎるまで、ずっと東京、
しかも生まれてから40年間は、ずっと東京・原宿or渋谷に住んでた父親。
(40歳すぎからの20年間は世田谷に在住)

原宿や渋谷が今みたいな「おしゃれな街」になったのは
東京オリンピック以降ですが、家から歩いて5分もかからないところに、
コロンバンやユーハイム、その他「有名菓子店」みたいなのがあって、
銀座で仕事をすることも多かったので、それこそ
 『洗礼された洋菓子・和菓子』
には、事欠きませんでした。
世田谷に引っ越したといっても、前に住んでいた原宿は近くですし、
銀座での仕事も多かったので、状況はあまり変わらず。

東京で、文明開化の明治から、昭和、現代と、時間をかけて洗礼されてきたお菓子たち。

今じゃ「有名パティシエが作るスィーツ」って雑誌に特集が出たり、
洋菓子も和菓子も、どこそこの店が有名とか、
昔住んでた家の近くの菓子店も雑誌に出たりしますが、
 『洗礼された洋菓子・和菓子』
とか雑誌に書かれていたとしても、父親にとっては
 『昔から何十年も食べてきた、馴染み深い味』
なんだと思います。

今度、実家に和菓子を送ろうかなあ、と思いました。
1週間くらいしか持たないので、一度にたくさんは送れませんが…
洋菓子も、うちの近くのお店で、おいしいところが
「お取り寄せ」をやってるので、それで送ろうかなあ、と。
やっぱり、長年記憶してる「味覚」は、残るものだと思います。

地方から都会に出てきた人たちが
 「故郷の料理はやっぱり懐かしくていいなあ~」
と言っていたりしますが、それと同じだと思います。

東京には「東京特融の故郷の料理」っていうのは殆どありませんから、
老舗のお菓子類などが「故郷の味」になり勝ちなのかもしれませんね。

余談ですが「東京銘菓・ひよこ」は、福岡のお菓子です(笑)
ついでに、東京駅や羽田空港あたりで売ってるお土産は、
大抵、日本全国どこでも買えます(笑)

IME2007とIE7の関係。・゜゜(>_<)゜゜・。

2009-01-22 00:31:07 | Weblog
ひとつ前の日記で
 「IME2007 だめすぎ・・・」
って話を書きましたが、もっとダメすぎなのが
  IE7 × IME2007
の関係。


IME2007「単語登録」ができるのですが(当たり前!)
ひとつ大きな問題が・・・

  <現象>
  IE7のテキストフィールドに文字入力しようとすると、単語登録した単語が候補に出てこない・・・

普通にインストールして、デフォルトの状態で使用すると、上記のような現象が起こります(-_-#)

今、この日記を書いている入力部分も、当然「テキストフィールド」なので、登録した単語が使えません~

すごい意味なし~使えね~

ちなみに
  IE7 × IME2002
の組み合わせでは、登録した単語が候補に出てきていたので、
  IE7 × IME2007
がダメなんでしょうね。


普通にIE7&IME2007をインストールしたデフォルト状態だと
この現象になってしまいますが、
設定をいじくることで回避可能です。が・・・

  設定変えなきゃいけない部分が、すごいわかりづらい

夫が前に仕事で、IEではないのですが同じような現象が起きて
回避したことがあったので、思い出してもらいつつ、
あちこちいじって、やっと回避しました

回避の設定をする途中で
 「管理者権限がナントカ」
とか
 「管理者が実行しますがナントカ」
とか、CAUTIONダイアログがガンガン出ます。

ので、あんまり知識が無い人だと、いじるのが怖くなりそうですよね。。。

IE7ですが、基本的に
 「管理者権限があると、使いづらくなってる」
らしいです。。。

今までのWindowsの「権利者 - 一般ユーザの」概念だと
 「管理者に権限を持たせて何でもできるようにする」
なんですが、Vistaから
 「管理者はあまり権限を持たないようにする」
って概念に変わったらしいです。

この辺はUNIXの概念を参考にしてるらしいですが、
(ユーザ管理についても、Vistaから、より一層
UNIXっぽい管理ができるようになってます)
Vistaからいきなり変られてもねえ・・・わかりづらい!って感じですよね。。。

Office2007というかIME2007(-_-メ)

2009-01-21 15:17:30 | Weblog
新しいPCにOffice2007を入れました。

が、このOffice2007、恐ろしく使いづらい・・・
  XP → Vista
以上にインタフェースも機能もかなり変わってます。

あんまりの変貌ぶりに
 「あの機能はどこ~~~~?」
って、探しまくったり、ヘルプで調べまくり


おまけに、Office2007に付いてくるIME2007、
こっちはもっと「使えない」シロモノ。
(office2007を入れると、自動的にIME2007になる)

なにせ、なにせ・・・IMEのくせに

  漢字入力を学習してくれない・・・

全く学習してくれないわけではないのですが、
前回入力した漢字を出そうとしても出てこないし、
5回くらい入力してると学習するらしく、
すぐに出てきてくれるんですけど・・・

とにかく、今までのどのIMEより使えない・・・

Office2007入れるまで使ってた「IME2002」の方が、
ずっと使いやすい、というか、ちゃんと学習してくれます。

IME2007も、どっかを無理やりいじくると学習機能が高まるらしいですが、
プロパティでいじれるところは全部いじったものの、
相変わらず学習するのが遅いし。。。

ちなみに、日本マイクロソフトの、元お偉いさん(役員だか会長だか)が
  「IME2007は使いにくくて不便になった・・・」
とぼやいていたんだとか。

IME2007のどっかにバグがあるらしくて、それが原因らしいです。
お偉いさんがボヤくようなもの、発売しないでよ~と思いますが、
そのうちSPとかで解消されるんでしょうか

引きこもり

2009-01-21 11:19:16 | Weblog
ここのところ、ず~っとひきこもりです

昨日は3日ぶりに外に出たかも。
といっても買い物行っただけ

なんか風邪気味で寒いと、外に出るのがついつい億劫になってしまう。
用事でもあれば出るんだろうけど(出ざるを得ないし)
特に用事もないしねえ。

あと、外出ると、お金使いがち
大金使うわけじゃないんだけど、なんか、ちょこちょこっと使っちゃったり。

もうちょっと外に出ないとねえ。。。

ダヴィンチ・コード【映画】

2009-01-20 21:16:16 | 映画
原作は、この本が文庫化されたころ(たぶん2年位前)に読んだんですが、
映画は観てなかったので、この前「HEROES シーズン2」の2本目のDVDを
借りにいったときに、ついでに借りてきました。
(「HEROES シーズン2」関東では今、放送中なんですが、
3話目を録画し損ねたのでDVD借りてきました)

率直な感想・・・これ、原作読んでなくて映画だけいきなり観たら、
ちょっとワケがわからないんじゃない・・・???

原作はかなりボリュームがあって読み応えがあるんですが、
「ダヴィンチ・コード」の原作の世界を映画に全て詰め込むのは
無理があったかなあ。。。という感じがしました。

「聖杯伝説」そのものに、色々な説がありますし、
キリスト教の起源や、それ以前の宗教のことなど、
原作の中に色々と細かく書かれていましたし
「シオン修道会」についても、儀式などについて
かなり細かく描写がされていたので映画を観てもよく理解できましたが、
映画本編ははしょりすぎ?!

キャスティングについていうと、原作を読んだ時点で
私の中では、ロバート・ラングトンのイメージは
 「鍛え上げられた筋肉でがっしりとした中年」
という感じだったので、トム・ハンクスだと、ちょっと細くて、
若いかなあ・・・という感じでした。

話の最初から死んでいるので、生きているシーンは殆どありませんが、
ソニエール氏はイメージ通り。

ソフィーを演じるオドレイ・トトゥも、私が持っていたイメージにかなり近かったです。
ただ、ソフィーはもうちょっと活発な感じかなあ、と。
オドレイ・トトゥは「アメリ」で観て以来ですが、
ずいぶん大人になったなあ、と思いました。

イアン・マッケラン演じるリーは、イメージぴったりですね。
「ロード・オブ・ザ・リング」のガンダルフのイメージが強かったので
長い髭の無い顔に「おや?」っと思いましたが、
先日「X-MEN ファイナル・デシジョン」を観た時の
マグニートーを思い出しました。


「聖杯伝説」は「ダヴィンチ・コード」に出てくる説以外にも色々あります。

「ダヴィンチ・コード」および、関連書物では
「シオン修道会」は存在したとされてますが、
「シオン修道会」が本当に存在したか(今も存在しているか)どうかは、
はっきりしないらしいです。
(原作者、ダン・ブラウンは「存在している」と強調しています)

前に
「CBSドキュメント(アメリカCBS局の60minutesのレポートを放送)」
で、シオン修道会が本当に存在するかどうかを調査したときに、
フランスに確かに「シオン修道会」なる秘密結社はあったものの、
それは80年代に作られた結社で、昔から存在している
「シオン修道会」が存在する、という資料が無いのだとか・・・
(そういうレポートが放送されていました)

「ダヴィンチ・コード」が出版されたときに、
ヴァチカンは非難声明を出したそうですが
(ヴァチカンから非難されても当然な内容ですが…)、
同じくダン・ブラウンの小説「天使と悪魔」もまた、
ヴァチカンから非難されそうな内容です。
でも不思議なことに「天使と悪魔」を執筆した時期に、
ダン・ブラウンはローマ教皇に謁見したことがあるそうです。

「シオン修道会」の存在が確かでなかったとしても、
ヴァチカンから非難声明が出てたとしても、
小説・映画としては面白いと思います。

映画を観てよくわからなかった方は、原作を読んでもう一度観ると
よく理解できるかと思います。

Vista PC セットアップ

2009-01-18 23:09:32 | Weblog
新しいPCが届いて約1週間。
重~い重~い、1トンくらいありそうな腰をあげて、
ようやくセットアップしました

Officeとかはまだ入れてませんが、一通りの環境は整いました。

<スペック>
AMD Athlon(TM) X2デュアルコア・プロセッサ 5000+
Windows Vista Home Premium SP1(※プレインストール)
2GB(1GB*2) デュアルチャンネル DDR2-SDRAM
500GB SATA HDD






ディスプレイは元々使ってたやつがあるので本体のみ購入。
キーボードとマウスは、勝手に付いてきました。

OSがプレインストールされてるのは、やっぱり楽ですね。
今まで、OSがインストールされてるPCなんて使ったことが無かったので
  「すごく楽~
って感じました。

そもそも、一番最初に購入したNECのPC-98のノートPCと、
そのノートPCを売っぱらって購入したNECの「Can-Be」以外は、
ぜ~んぶお下がりか中古購入のPC。

15年ぶりくらいに「新規購入PC」を手にしました

前のPCから移行するデータを、外付けHDDに吸い上げて、
前のPCからケーブル類をはずして、PCをどかします。

前のPCのデータは5GBちょっとだったので、
15分くらいで吸い上げ完了。

前のPCも、置いてあった場所も埃が結構たまっていたので、
掃除機とエアスプレーで掃除して前のPCは撤去。

スペースがあまり無いので、色々なものをあっちやりこっちやりしながらの作業です。

ケーブル類も一通り掃除して、もう一度誇りを吸い取って、
新しいPCを設置。
ケーブル類をつないで、立ち上げて、ネットの設定やら
メールの設定やらをして、一通り終了

新しいPCのセットアップって、5年ぶりくらいにやったけど

  セットアップもデータの移行も楽になったなあ。。。

と、痛感。

USB機器が普及する前は、フロッピーやMOにデータ吸い上げたり、
HD同士を繋いでデータの移行したりしてたけど、
新しいHDにデータ移行するのに新しいPCに古いHDくっつけても
認識してくれなかったり、新しいHDがCドライブにならなかったり・・・

データの移行がうまくいって、Windowsのセットアップまでは終わっても、
今度はネットワークが繋がらないだの、
周辺機器が認識しないだの・・・トラブル続出

新しいPCに、前のPCのデータを移行しようとして、
昔は結構苦労したなあ・・・って思ったら、

  ホント、いい時代になったなあ~
  っていうか、USBさまさま

10年くらい前だと、新しいPCへの移行はホントに一大行事、って感じだった。。。

PC自体も軽くなったし、デスクトップでもうんと小さいやつもあるし、
ディスプレイも液晶になって軽くなったし、
(私が使ってた初代CRTディスプレイは25キロくらいあった…)
あー、ホントに時代は変わって良くなったねぇ~

と、年寄りみたいな会話を、夫としておりました(笑)

Vistaの操作性というか使い心地ですが・・・

  XPまでのWindowsと大幅に変わってて、すごい戸惑う

WinXPの操作性は、Win95、NT4.0、Win98、Win2000と
操作性、インタフェース共にほぼ変わりがありませんが、
(この10年くらいの間、Windowsの操作性・インタフェースって
ほとんど変わりが無かったと思う)
Vistaは、インタフェース、操作性共に大幅に変わってます。

慣れれば使いこなせるとは思いますが、
Win95とかWin2000あたりから使ってきてる人にとっては、
すご~く鬱陶しい部分や、不親切と思われる部分が結構あります。。。

でも、Vistaの次にでるWindowsのインタフェースも、
Vistaを引き継ぐらしい(あくまでも「らしい」)ので、
XPから次へ移行したときに、慣れてしまったほうがいいんでしょうね。

それか、いっそのことLinuxにするか・・・これなら古いPCでも十分動くし・・・

鍵盤楽器(ピアノ)に向かない…?

2009-01-17 12:02:03 | Weblog
「楽器」と一口に言っても、クラシック楽器から、民族楽器、ロック、ポップスなどなど、色んな「楽器」があります。
それこそ、バケツをひっくり返してドラムセットを作って叩いてる人も居ます。(マンハッタンの路上でドラム叩いてた人が、ある日行ったら、バケツをひっくり返したヤツを叩いてました。)

楽器の好き嫌い、向き不向きはあると思いますが、
私が自分でつくづく
 「向かないなあ…」
と思うのが、鍵盤楽器。というかピアノ。

ピアノ以外で、マトモに経験がある楽器といえば、
クラリネットとサックスくらいなので
(ただし、学校の部活でやったことがあるだけ)

向かないと思う理由
 ・手が小さい
 ・譜読みに時間がかかる
 ・なかなか暗譜が出来ない
 ・和音をミスることが結構多い(手が小さいのもあるかもしれないけど)
などなど。

●手が小さい、和音をミスることが結構多い
ピアノ弾く人は「手が大きい」方が絶対有利です(と思う)。
ピアニストの手は、男性はもちろん、女性でも手の大きい人が多いです。
曲によっては、和音の開きがオクターブ以上のものが連続…とかもあるので、
小さい手だと手が悲鳴を上げてしまう、
下手すると和音が届かないので物理的に弾けない…など、
色々と不便なことが多いです。

思いっきり手を開いて8度(一オクターブ分)がやっとな私。
思いっきり手を開いてやっと届く程度なので、
オクターブ音を含めて5つの音が重なる和音なんか出てきた日にゃ、
オクターブは届いても、間の3つの音がきちんと押さえられません。

きちんと押さえられないと、きちんと音が出ませんし、
ましてやff(フォルテッシモ=かなり強く)なんてなったら、
もう完全にお手上げです

手が小さいと、開きの大きな和音は、無理やり指を開いて
弾くことが多くなるので、手の大きい人よりは負担が増えます。
それで、和音をミスることも出てくるんですが、
この辺は、人の3倍くらい練習してカバーするしか無いでしょう・・・

ショパンやリストの曲には、十度(ドからオクターブ上のミ)とか、
12度(ドからオクターブ上のソ)とかの和音がかなり出てくることがあります。
子供向けの教材とかだと、手が小さくて和音が弾けない子供のために
  「届かない場合はこっちの和音(手が小さくても弾けるもの)を使う」
という指示があったりしますが、
ロマン派の曲にそんな指示はありません

リストは、作曲家でもありピアニストでもありますが、
自作の曲を演奏後、その曲の複雑さから聴衆に
  「君の6本目の指を見せてくれないか?」
と言われたそうで。

手が届かないために全ての音を押さえられませんので、物理的に弾けない曲、結構あります

指も太くて力強い方が有利だと思います。
指が鍵盤からはみ出して隣の鍵盤まで弾いてしまう、というくらい
指が太い人は問題アリですが(そんな指が太い人はそうそういませんが)
ハンマーも重いので(ピアノの鍵盤を押すとハンマーが動いて、
ハンマーがピアノ内部のワイヤーを叩くことによって音が出ます)
指は力強い方がいいでしょうね。

ピアノは指先だけで弾くものではないのですが
(音を出すのに、手首、肘、腕、肩などの動きも使う)
指の力が弱いと、強い音が鍵盤を叩きつけるようになってしまったり
「pp(ピアニッシモ=とても弱く)」の音がきれいに出なかったりします。

鍛錬である程度、指の力は強くなりますが、やっぱり限界はあります。

余談ですが、モーツァルトのトルコ行進曲
(ピアノソナタの3楽章ですが、トルコ行進曲単体で有名ですね)の
サビ?(TMの「human system」のイントロに使われてる部分)の部分は、
両手共にオクターブの連続なので、今より手が小さかった私、

  手が攣りそう・・・

でした。攣りませんでしたが。


●譜読みに時間がかかる
中学校の音楽の授業くらいの知識が必要かもしれませんが・・・

鍵盤楽器とその他の楽器の絶対的な違い、それは

  複数の音が同時に出せるかどうか?

だと思います。
(マリンバとかは、バチを4本とか5本とか使えば、同時に複数音が出せますが、あれも「鍵盤状」ですね)

鍵盤楽器を使えば、同時に複数の音、指は10本ですから、
最大で10音同時に出せるわけですが、その分、譜面も複雑です(+_+)

和音が出てくるのはもちろん、左右の手が全然違う動きをしていたり、
左右の手が交差したり、親指が一つの音を抑えつつ他の指は別の動きをしていたり、色々と複雑ではありますが・・・私の最大の敵は

  調号と臨時記号

♭(フラット)と♯(シャープ)です・・・(*_*)

楽曲の「調(ト長調とかイ短調とか)」を決めるために
譜面の先頭に付けられているのが「調号」。
曲の途中で、音符に直接付けられているのが「臨時記号」。

調号は、♯(シャープ)、♭(フラット)以外に、
 ・ダブルシャープ(全音(1音)上げる)
 ・ダブルフラット(全音(1音)下げる)
 ・ナチュラル(臨時記号を解除する)
がありますが「ナチュラル」はともかくとして、
ダブルシャープ、ダブルフラットなんか

  全音上げる、下げるなら、別の音になるんだから、わざわざ調号なんか使わないで、最初から譜面には「別の音」を書けばいいじゃん

と思うんですが・・・作曲家の方々はそうは思わなかったようです。
おかげで

  面倒くさいことこの上なし・・・(T_T)

調号は、譜面中の全ての音に付けなければならないので、
調号を付けて読まなければなりませんが、私の場合これが

  えらく時間がかかる

単音だけが続く場所はあまり問題ないのですが、
和音が連続してくると、ピアノに向かいつつ
 「え~っと、この音は♯(シャープ)が付いて…和音はこの音で…」
 「え~っと、この音は♭(フラット)だから…」
とかやってると、エライ時間がかかります。

調号の数は、曲の「調」によって異なりますが
♭(フラット)、♯(シャープ)共に

  最大7個・・・
   嬰ハ長調・変イ短調 → ♯(シャープ)7個
   変ハ長調・嬰イ短調 → ♭(フラット)7個

♭(フラット)は♯(シャープ)でも現せますし、逆の表記も可能なので、
調号を少なくして同じ音を表記することも可能なのですが

  何故か存在する「調号7個の調」・・・

ハッキリ言って「鬼っ」です。

ロマン派の作曲家は、調号の数にこだわったのかしら・・・

調号7個はあまりお目にかからないとしても
 ロ長調(シャープ5個)
 変ニ長調(フラット5個)
 嬰ト短調(シャープ5個)
 嬰ハ短調(シャープ4個)
あたりは割と出てくるので、ピアノに向かって譜読みしてても

  「やっぱり鬼っ~~~

です。

単音だろうが和音の連続だろうが、さっさと読んでいく人もいますし、
初見で読める人もいますが、私は譜読みが遅い・・・とてつもなく。

1週間に1度レッスンがあって、新しい曲だと、まず譜読みして
練習しつつ、ある程度弾きこまなければならないのですが、
調号の数が多く、和音が多く複雑だったり長い曲だと、譜読みにやたらに
時間がかかってしまい、前回のレッスンが終わって3日経ってるのに

  まだ半分も譜読み出来て無い~

4日目あたりになると

  とりあえず途中まででもいいから可能なところまで譜読みして弾き込んでいくか?
  それとも、あまり弾き込まないで全部譜読みするか?

と考え始めます
  
部活(吹奏楽部)もやってたので、部活が忙しくなると、ホントに

  びえぇぇぇぇぇ~

でした。

「びえぇぇぇぇぇ~」って言ってるくせに、レッスンでやる曲以外に、自分で弾きたい曲の譜面買ってきて弾いてたり。
結構勝手なもんですね。。。


●なかなか暗譜が出来ない
暗譜は発表会の時くらいしかしないのですが、
譜面覚えるのにも時間がかかります
(そうじゃ無い人もいるかもしれないけど、私はエラく時間かかった・・・)

完璧に覚えたつもりでも、弾いてるうちに左手の一部分だけ
すっぽりと忘れてしまったり、何小節かすっ飛ばしたり・・・
(さすがに本番で「すっ飛ばし」はやりませんでしたが)

ホントに暗譜に苦労しました


手が小さいことはともかくとして、譜読みや暗譜が人より遅い以上、
人の何倍も時間掛けて努力するより他ありませんが・・・
(あるいは、早くできるようなテクニックを見つけるとか)

学校もあり、部活もあり、音大に進むわけでも無いので
そんなにピアノばっかりに時間は裂けないし。

あ~暗譜はともかくとして、譜読みがもう少し早くできれば、
曲を弾き込む時間に使えるのに・・・と思ったこと度々。

吹奏楽(クラリネット)をやってて思ったのが、単音楽器の譜面って、
どんなに調号が多くても臨時記号が多くても音符が複雑でも、
あっさりと譜読みできるし、覚えるの早いし、覚えたら忘れないのに

  何でピアノは譜読みも暗譜も遅いんだろ・・・

もしかして私、鍵盤楽器(ピアノ)に向いてない…?
単音楽器をやってれば、もう少し技術面や芸術面の習得に
時間が割けたかも…??

と思っても、全ては過去の話です。

「鍵盤楽器に向いてない?」と言いながら、
アップライトピアノでも買えたら、また弾きたいですね~(笑)
(実家にあったアップライトピアノは養子に行ってしまったので)
レッスンに行かないでいいから、自分で好きな曲をチョイスして弾きたいですね。

その前に「ピアノが置ける家」にならないとダメですが