志穂 つぶやかないで、いってみよう。

日々の出来事を書いていきます。

蒲田行進曲

2010-03-21 15:56:26 | 映画
さっきTVつけたら、BSで「蒲田行進曲」やってたので、すぐ録画しちゃいました

で、録画してるのに、リアルタイムで見ちゃいましたww

蒲田行進曲って最初から最後までちゃんと見たことなくて…

でも、今回はラストの「階段落ち」も見れたし

そろそろ洗濯物取り入れないと

風邪で吹っ飛んでなきゃいいけど

ビバリーヒルズコップ2

2010-01-16 20:41:26 | 映画
うちに、約4年くらいにわたって、DVDに撮りだめした映画がある。
大体が洋画だけど、邦画も数本。

あ、一昨年、NHKが黒澤監督の全作品を1年間にわたって
放送したのも撮ったから、邦画も結構枚数あるかも。

たぶん、全部合わせて200本くらい?
最近は、レンタル屋で借りて観ちゃう方が多いので、
地上波でやってるやつは、あんまり録画して無いかも。

で、なんだか
 「そこら辺を爽快にぶっ飛ばすような映画」
が観たくなって、DVDを探したら、
「ビバリーヒルズコップ2が出てきた」

うんうん、これなら間違いなく
 「爽快アクション」
で〆てくれるはず。

で、観た。

面白かった~☆

「2」は23年前、「1」は26年前の作品。
劇中に出てくる電話とかコンピューターとか車とかは、
さすがに年代を感じるけど、
今見ても、なんだか新鮮な1本。

「1」は、うんと前に「金曜ロードショー」で放送されたのを観たかも。
そのころ、まだ水野晴郎さんが解説をされていて、
「上品なビバリーヒルズへ、デトロイド警察のやり方で、乗りこんでいきます!!」
と、解説されたのを覚えてる。

そして最後は、お決まりの
 「いやぁ、映画って本当にいいもんですね」

水野さんが亡くなった時は、ちょっとショックだったなあ…
でも、映画は今でも「本当にいいもんですね」と思います。

マリー・アントワネット【映画】

2010-01-08 23:51:57 | 映画
レンタル屋さんの「一般作・レンタル半額デー」で、
何か借りようと思ったけど、
観たいと思う映画や海外ドラマは、
殆どが「新作・準新作」になってて、
借りたいようなものがなかなか無い。

このレンタル屋さんの半額デーは
 ・新作:半額対象外(普通の料金払えば貸してくれる)
 ・準新作:2泊3日のみ半額(1週間借りたければ通常料金)
 ・一般作(新作、準新作ではないもの):半額
になっている。

私が観たいやつ、全部「レンタル中」か、一般作になってないかのどちらか

アレコレ物色して、見つけたのが
 「マリー・アントワネット」
2、3年前に公開された映画だったと思うけど、
ちょっと面白そうだと思って借りてみた。


結果・・・全然面白くない

「ベルばら」を知っている人なら、
ある程度ストーリーが
分かったと思うけれど、
フランス革命直前のフランス史を深く知っているか、
ベルばらを知ってる人か、じゃなければ

 「なんのこっちゃいな???」

ってストーリー展開。

ストーリーはマリー・アントワネットが
フランスに嫁ぐ日の朝から始まり、
革命が始まって国外へ逃亡するあたりまでを描いている。

そのあたりは、ベルばらで詳しく描かれているんだけれど、
それを知らないと、ホントに意味不明。
ベルばら本編の全9巻を無理やり3巻くらいに凝縮された感じ。

そういえば「ダヴィンチ・コード」も
 「原作読んでないと訳が分からない」
って言われてたけど、DVD借りて観てみたら、
確かに原作を先に読まないと、意味不明のシーンが多い…

元々、すごくボリュームのある作品を、
無理やり2時間ちょっとくらいの時間に
収めた、って感じで、先に原作を読んでないと
意味不明の映画って、
その時点ですでに映画じゃないような気がする。。。

ま、190円でのレンタルだったし、良しとしよう、と思う

ダヴィンチ・コード【映画】

2009-01-20 21:16:16 | 映画
原作は、この本が文庫化されたころ(たぶん2年位前)に読んだんですが、
映画は観てなかったので、この前「HEROES シーズン2」の2本目のDVDを
借りにいったときに、ついでに借りてきました。
(「HEROES シーズン2」関東では今、放送中なんですが、
3話目を録画し損ねたのでDVD借りてきました)

率直な感想・・・これ、原作読んでなくて映画だけいきなり観たら、
ちょっとワケがわからないんじゃない・・・???

原作はかなりボリュームがあって読み応えがあるんですが、
「ダヴィンチ・コード」の原作の世界を映画に全て詰め込むのは
無理があったかなあ。。。という感じがしました。

「聖杯伝説」そのものに、色々な説がありますし、
キリスト教の起源や、それ以前の宗教のことなど、
原作の中に色々と細かく書かれていましたし
「シオン修道会」についても、儀式などについて
かなり細かく描写がされていたので映画を観てもよく理解できましたが、
映画本編ははしょりすぎ?!

キャスティングについていうと、原作を読んだ時点で
私の中では、ロバート・ラングトンのイメージは
 「鍛え上げられた筋肉でがっしりとした中年」
という感じだったので、トム・ハンクスだと、ちょっと細くて、
若いかなあ・・・という感じでした。

話の最初から死んでいるので、生きているシーンは殆どありませんが、
ソニエール氏はイメージ通り。

ソフィーを演じるオドレイ・トトゥも、私が持っていたイメージにかなり近かったです。
ただ、ソフィーはもうちょっと活発な感じかなあ、と。
オドレイ・トトゥは「アメリ」で観て以来ですが、
ずいぶん大人になったなあ、と思いました。

イアン・マッケラン演じるリーは、イメージぴったりですね。
「ロード・オブ・ザ・リング」のガンダルフのイメージが強かったので
長い髭の無い顔に「おや?」っと思いましたが、
先日「X-MEN ファイナル・デシジョン」を観た時の
マグニートーを思い出しました。


「聖杯伝説」は「ダヴィンチ・コード」に出てくる説以外にも色々あります。

「ダヴィンチ・コード」および、関連書物では
「シオン修道会」は存在したとされてますが、
「シオン修道会」が本当に存在したか(今も存在しているか)どうかは、
はっきりしないらしいです。
(原作者、ダン・ブラウンは「存在している」と強調しています)

前に
「CBSドキュメント(アメリカCBS局の60minutesのレポートを放送)」
で、シオン修道会が本当に存在するかどうかを調査したときに、
フランスに確かに「シオン修道会」なる秘密結社はあったものの、
それは80年代に作られた結社で、昔から存在している
「シオン修道会」が存在する、という資料が無いのだとか・・・
(そういうレポートが放送されていました)

「ダヴィンチ・コード」が出版されたときに、
ヴァチカンは非難声明を出したそうですが
(ヴァチカンから非難されても当然な内容ですが…)、
同じくダン・ブラウンの小説「天使と悪魔」もまた、
ヴァチカンから非難されそうな内容です。
でも不思議なことに「天使と悪魔」を執筆した時期に、
ダン・ブラウンはローマ教皇に謁見したことがあるそうです。

「シオン修道会」の存在が確かでなかったとしても、
ヴァチカンから非難声明が出てたとしても、
小説・映画としては面白いと思います。

映画を観てよくわからなかった方は、原作を読んでもう一度観ると
よく理解できるかと思います。