志穂 つぶやかないで、いってみよう。

日々の出来事を書いていきます。

炎の人(ヴィンセント・ファン・ゴッホ)【芝居・舞台中毒の始まり】

2009-06-30 23:22:36 | 芝居・ライブ・イベント
東京は雨続きです。
九州は大雨になるとか…それにしても、蒸し暑いです

またまた「思い出し日記」です。

6/17(水)に、天王洲アイル「銀河劇場」で上演されている
 「炎の人」
を観てきました。



銀河劇場への入り口。

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タイトル:炎の人
作:三好十郎
演出:栗山民也
日時:6/17(水) 昼の部
場所:銀河劇場(天王洲アイル)
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ロビーには、ゴッホにちなんで、たくさんのひまわりが飾られていました。





市村正親・自画像。
晩年、ゴッホは自分の耳を引きちぎってしまうのですが、
その後、耳に包帯を巻いた姿に扮した市村ゴッホの自画像(だそうです)。
実際に、ゴッホ本人が描いた「耳を引きちぎった後の自画像」も存在します。



グッズのパンフレットとトートバッグ。
他に、市村正親デザインのペーパーウェイトとかも売られていました。



「炎の人」というタイトル、何の話だ?という感じですが、
画家ヴィンセント・ファン・ゴッホの一生を描いた話です。

私も観るまでは、ゴッホについては殆ど知らず、
「ひまわり」の数枚の絵は、値段は付けられないけれど、
値を付けるとしたらすっごい金額である、とか、
彼の一生は本当に日の当たらない、
画家としても評価されないものだった、とか
せいぜい、それくらいでした。

彼の一生は、それはそれは波乱に満ちたものでありましたが、
ゴッホはまた、伝道を行う牧師でもありました。
(のちに、伝道師としての免許ははく奪される)


実は、この芝居がゴッホの話であるということを知ったのは、
チケットを取ってからだいぶ後のこと
(観に行くちょっと前)でして、
じゃあ、何で観に行ったのかというと

  市村正親さんが主演だから

理由はこれだけです(笑)

女優・篠原涼子の夫であり、テレビドラマなどにも出演しているので、
ご存知の方も多いと思いますが、元々は舞台俳優です。
(主にミュージカルに出演)

今回、21年越しの願いが叶いまして、
 「生・市村正親」
の舞台を観ることができました。

彼を知ったのは、12歳の時。
当時、劇団四季に在籍していました。

今もやっていると思いますが、劇団四季では、
子供向けミュージカルに学校単位で子供たちを招待する、
というプログラムをやっています。

小学校6年生の時に、学校単位で劇団四季に招待されて、
日生劇場で、ミュージカル
 「夢からさめた夢」
を観ました。
この時が初演だったようですが、
今でも四季でよく上演されるミュージカルの一つです。

それまで「お芝居」って言ったら、歌舞伎か時代劇しか知らなくて
学校単位で日生劇場に行く時も
 「え~つまらなそう」
と思ってました。

そして、四季の「夢からさめた夢」を観て、
「お芝居」のイメージが180度変わりました(笑)

今の「舞台中毒」は、この日に始まったと言っていいと思います(笑)

で、ミュージカルにすっかり惚れこんで、
 「次はオペラ座の怪人が観たい!」
と思ったものの、どうやって行ったらいいか分からない。
我が両親は、当時はエンターテインメントには疎くて、
チケットの取り方も知りませんでした。

なので「オペラ座の怪人」のCDを友達から借りて
テープに録音したものを、テープが擦り切れるまで聴いてました。
その時のファントム役が、市村さんでした。

その声と歌に完全に惚れこんで、すっかり魅了された私、
「ファントム:市村正親」のキャスティングのCDも買いました。

自分で自由に行動したり、ある程度まとまって
自由になるお金ができた高校生の頃には、
市村さんはすでに劇団四季を退団されていて、
 「もう、市村ファントムを観ることはできないんだ~」
と、しょげたのを覚えてます

その後、ミュージカルを観る機会になかなか恵まれなかったりで、
舞台を観る機会がすっかり減ってしまった時期がありましたが
テレビに出演しているのを何度か観て

 「やっぱり、この渋い演技は、生で観たいっ!」

と思ってたところへ「炎の人」のインフォメーションが来ました。

S席9,000円だったので、ちょっと迷いましたが、
思い切ってチケットとりました(笑)

当日、かなり体調が悪くて、第2幕で不覚にもウトウトとしてしまいましたが、
観れて本当に良かったです。


今度はいつになるか分かりませんが、ミュージカルで観たいですね

それにしても「市村正親」の存在を知ってから、
21年も経ってたのか…と思ったら、
時が経つのは早いなあ、、、と思いました(笑)

<炎の人(銀河劇場公式サイト)>
http://gingeki.jp/special/honoh.html


<ヴィンセント・ファン・ゴッホ>
  ゴッホ本人が描いた「耳を切ったあとの自画像」も出てます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B4%E3%83%83%E3%83%9B


pride(プラスイズム)

2009-06-29 22:01:50 | 芝居・ライブ・イベント
今週の東京は、完全に「梅雨模様」みたいです。
「梅雨」なんだから、雨降って当たり前だけど


さて、完全なる「思い出し日記」です。


6/14(日)に、池袋「シアターグリーンBOXinBOX」に芝居を観に行ってきました。
今回も、知り合いの役者さんが出演していたので、
観に行かせていただきました。



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タイトル:pride
団体:プラスイズム + 客演
作・演出:中津留章仁(TRASHMASTERS)
日時:6/14(日) 昼の部
場所:シアターグリーンBOXinBOX
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お話は…東京・広尾にある、昔ながらの「下宿」が舞台です。
朝夕の食事付きの、昔ながらの下宿。
下宿を経営する人たち、下宿に住む人たち、取り立て屋…

劇中、山あり谷ありですが、ホッと心が温まるお話です。

色んな方々が出てきますが、特徴は

  全員、男性。(しかも、客演も含めて、みんなイケメン)

今回は「協力」という形で、女性が1名、ちょこっと出演しましたが
基本的には、全員男性のみで芝居を行っている演劇集団です。

あ、もちろん、芝居自体もかなり面白いですし、
役者の演技も、とてもいいです。
「ただのイケメン集団」ではございません

ワタクシ、全然知らなかったんですが、メンバーが
「アバレンジャー」とか「リュウケンドー」とかに出てたらしい。
(って、番組の内容、全然知らないんですけど…)

あと、舞台美術もかなり細部まで凝って作られていました。

 「なんか、常に人がワサワサといて、
  昔のうち(10代の頃に住んでた家)のリビングダイニングみたい」
 (正確には、昔の我が家には「リビング」というのが無くて
 ダイニングテーブルがリビング代わりでした。)

と思いましたが、多人数で住んでいる、ということは、
下宿でも家族でも、常にワサワサと人が出入りしているものなのかも
しれませんね。


ロビーで、パンフとかDVDのグッズを販売してたんですけれど

  「出演者のブロマイドセット」

が売られてるのを、初めてみました。

これだけイケメンばっかり揃ってれば、
ブロマイドだって売れるだろうなあ…
お客さんも9割くらいが女性でした。


温かい芝居が観た~い、イケメンが観たい~、何でも観たい~という方
<プラスイズム>
http://www.plus-ism.biz/

半月板の検査

2009-06-20 01:36:00 | 病気・病院
4月に膝が痛みだしてから、理学療法のために整形外科にせっせと通っておりました。

でも膝は痛んだり痛くなかったりで、良くなってるのかどうか分かりませんでした。

今日、診察を受けたら、ドクターが
「MRIやる?どうする?MRIやらないと、半月板かどうか断定出来ないんだけど、もうしばらく様子見るか、MRIやるか、どうする?」
と、聞かれました。

このドクター、どうしても検査が必要、とか、急を要する場合は、強制的に検査になりますが、患者に治療や検査の選択ができる場合は、基本的に患者に判断を委ねて、強制はしません。

なので「MRIやります」と、検査を依頼しました。

検査は7/6(月)。
場所はMRIをやれるところならどこでも検査できると言われましたが、高校生の時にMRI検査をした、区の保健センターで予約をとって貰いました。
(高校生の時は、腰のMRIやりました)

ドクターに
「もしかしたら手術もアリかも、って、頭に入れといて」
と言われてちょっと不安に…

今まで入院も手術もしたことないし、採血以外の注射は、注射器見ただけで震え上がるような私。
(筋肉注射、大嫌い…)

でも考え方を変えれば、きちんと検査をしてもらえて、結果、悪いところが見つかれば、ちゃんと治して貰えるんだから幸せ、と思う。

同じ先進国でも、アメリカは医療保険制度が整ってないから、個人や企業で健康保険に入ってても、保険の適用範囲が日本より遥かに狭いから、完全自己負担になるケースも多いし、保険に入れなければMRIなんか高額すぎて受けられないはず。

日本でMRI検査受けると、保険適用で1万円以内で収まるはず。

そういうこと考えたら、検査だ手術だって言っても、受けられるだけ幸せだと思う。

小バエ

2009-06-19 00:41:26 | Weblog
小バエのうるさい季節になりました

小バエ以外にもいろいろ飛んでますが、
とにかく鬱陶しいのが小バエ。

蚊の対策に、網戸のところにベーブを置いてますが、
網戸&ベーブのおかげか、今のところ蚊の被害はありません。

が…先月、風呂場に小バエが大量発生

我が家の風呂は設備が古い上に、
バスタブの下に水がたまる構造になっているので、
小バエのたまり場になってたみたいです

シャワーを浴びてる間に、小バエを叩くこと30数匹。。。

「小バエ ホイホイ」って製品も売ってますが、
去年使ってみたものの、ほとんど効果なし。
今年も一応仕掛けてはいますが、あまり効果が無く…


 「もしかしたら、塩素系の溶剤とかで退治できるかも」
と思い、バケツに水を入れ、キッチンハイターを濃いめに溶かして、
一気にバスタブの下に流しました。

ハイター液を流すこと5回。
ハイター流しつつ、シャワーでバスタブと壁の間に水を流し続け…

小バエはハイターに耐えられなくなったのか、
大量の水に耐えられなくなったのか、何匹か立て続けに出てきました。

片っぱしから壁に止まった小バエを叩いて退治
やつらは動きが遅い上に、壁に止まるので叩きやすいのです。

それを繰り返すこと3日。
小バエが全然居なくなりました。

ハイター&シャワーが効いてくれたのかなあ、と思いつつも、
こういうのは毎週やらないとダメだね…と思いました。

後は、風呂場にゴキ●リが出ないことを祈るのみです

6月に入りました

2009-06-05 13:36:49 | Weblog
気づけば5月が終わってた…

いっつもこんなことを言ってるような気がする

毎年6月は、私にとっては
 「すごく不調な月

雨が多くてジメジメしてるし、低気圧の影響で、
すご~く体調悪い日が多い

かといって
 「梅雨の晴れ間」
で、いきなりカラっと晴れて気温が上がっても、
それはそれで体がついていけなくて不調なんだよね。

元々、梅雨時期は不調なのか、社会人1年目から
酷い頭痛がして、頭痛薬が手放せなかったし


話は変わるけど
 「ジューンブライド」
あれってホントに、6月が気候がいい国の話だよね。
日本で気候がいいっていえば、やっぱり春先か秋。

前にどこかの雑誌で
 「8月に、屋外レストランでガーデンウエディングをやったら、
  高齢者の親族が次々に熱中症で倒れて、
  式とパーティーの間に3回も救急車を呼んだ
って話が書いてあった。

8月の炎天下でガーデンウエディング…
考えただけでも、頭がグラグラしそう

やっぱり、季節ごとに場所は選ばないとダメね