Bro2の暇つぶし

導かれたのか?

安保徹先生。免疫学者としても有名だが、それ以上に革命的免疫理論を引っ提げて、対症療法のみの慢性疾患治療へのアンチテーゼを唱えた。この本は超有名で一時期はブックオフにも沢山有ったのだが、まともに読んだ記憶が無い。安保徹先生の著書は何冊か読んだはずだが、この本を読んで無ければ画竜点睛を欠くと言わざるを得ない。
昨日は仕事が終わってから帰りの車の中で寝たからか、結構元気だった。事務所から帰りの車で連れ合いに行きつけのブックオフに行くように頼んだ。最初は星乃珈琲店に行くつもりだったが、何故か行きつけのブックオフに到着。
色々見て回った挙句に220円コーナーの健康、医学のコーナーに引き寄せられる。そこにありました。安保徹先生の免疫革命。
来週12日に健康相談の仕事があるけど、その前に是非とも読んでおきたい思っていたのが免疫革命。20年前の本だけど全く内容は色褪せていない。免疫学者がタコツボの中にこもって専門的な研究ばかりしているのではなく、社会に還元される研究をして、それをキチンと出版して内容を世に問うている。やはり素晴らしいことだと思う。病気の原因が交感神経の過緊張状態にあると言うのは、自分が産業医として多くの人を面談して来て感じた事と一致する。
産業医面談に来る様な人は働き過ぎです。
自分を仕事ですり減らしている。単に疲労が溜まっているだけなら休めば回復するけれども、ガンとか難病とかになってしまうと大変である。なってしまっても回復する見込みはあるのだが。交感神経過緊張状態を自覚させて、副交感神経を刺激する方に誘導して、楽に仕事をしてもらう様に指導誘導すれば、脳血管疾患、心疾患、メンタル不調などの過重労働の弊害は回避出来るのではと思う。
ガンの三大療法、手術、抗がん剤、放射線療法の内、手術は病巣を体から取り除くので、合理的な治療法だと思っていたのだが
体に過大なストレスを与えて、ガンを広げてしまう危険性もあるというのは目からウロコだった。内視鏡などで簡単に取れる場合は取ってしまった方がいいのは言うまでもないが。
この本免疫革命を読んで、自分はこの本に導かれて買いに来たのかな?と思った昨日でした。



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