17日(土曜日)に妻と二人で箱根に行ってきました。
次男の大学進学が決まり、長男が独立して一人暮らしを始めたけじめの時期でもありました。
父親である自分はさほど感慨はありませんが、母である妻は息子に対する子離れの寂しさを乗り越える区切りの旅になったかも知れません。
旅の日は3月中旬だというのに1月の気温に覆われた関東地方でした。
この季節に箱根には出掛けたことはありません。
桜の開花予想を参考に宿を予約し、咲き始めの写真でもフィルムに収めることができればと計画した箱根一泊の旅でした。
別に計算ミスをした気象庁は恨みません。桜がなければ他の素材を捜せば済むことです。
しかし、この寒さは何なんでしょう。車に乗っている間は分かりません。
御殿場インターを下りて乙女峠に向かう山並みは昨日の雪なのか真っ白です。道路にはさすがにありませんでしたが、道端には残雪が残っていました。
箱根は東京と比べたら季節が半四半期ずれていると思いました。
今回はそうした天候を考慮し、美術館とかミュージアムを巡る旅にしました。
今回はフィルム3本とデジカメ(IXY)で120枚ほど写しました。
しかし、寒さにやられたのか体調を少し崩しデジカメの写真の整理すらできていません。
今日は箱根の寒さを感じることができる写真を紹介します。
箱根仙石原の入り口当たりに箱根ラリック美術館があります。
そこの庭です。昨晩の残雪です。
向こうに見える建物が美術館です。
緑のきれいな芝生ですが、溶けた残雪でたっぷりと水を含んでいました。
湖尻まで行ってみました。時折、雲の切れ間からかすかに青空が見えました。
海賊船乗り場の湖面は誰一人観光客はありません。
フィルムは今日現像に出しました。出来上がりは明後日以降です。
今回の旅は寒さもありましたので、美術館やミュージアムの写真をたくさん撮りました。
面白い写真があることを期待します。
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